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フランス人、Slackline購入

FBで知り合ったフランス人が Slackline 853 を購入、本日完成。彼によると、私の Slackline 853を見て Stanton Bikes を知り、どうしても欲しくなってしまったそうだ(本写真はFBに彼が投稿したもので、彼の許可を得てここに公開)。なんともいい雰囲気のMTBだ。

ブレーキマウントはISなのかどうかとか、Dan に聞けば良いことをわざわざ私に聞いてきたりちょっと不思議だったが、お互い英語母語話者ではないということで気が楽だったのかも知れない。

彼は、最初のうちは「機械翻訳した英語がへんてこですまん」などと言っていたが、私の方こそひどいもんで、Dan に鼻で笑われるような不自然な単語選択やイカレ文法で書きまくっているからお互い様。彼は日本語使えないし、私はフランス語全く分からんので、重要な部分が通じりゃいいんだ。まあ、気にしないで行こうぜ、みたいなことを伝えてからは、お互い妙ちくりん英語でよろしくメッセージをやりとりしている。

黒の Slackline 853 を日本で見る機会はないが、これもなかなか良い感じだ。特に、多くの色を使いすぎていない彼のパーツ構成には深く共感できる。配色に対する趣味が彼と私で近いのかな?彩度のある色を3色以上使用しない、というだけで、外観は割とまとまった印象になる(気がする)。
所詮泥だらけで傷だらけになるMTBであるが、ワックスで磨いてみたり、こういうところを気にしてみたりするのも悪くない、と思う。

2013年もSlacklineで

原寸大の画像だと塗装補修の下手さ加減が目立つのでこれくらいで。

フリーにグリスを入れ、タイヤの空気圧を高めにしたので、MTBにしては走行音がかなり静かになった。そのせいで歩行者になかなか気づいてもらえないが、降車してしまえばよい。

2011年~2012年は怪我や病気があったが、 Slackline 853 によく乗った。楽なフルサスにあえて乗らない、というのではなく、単に乗っていて楽しい方を選んだだけ(あるいはそう思い込んでいるだけか)。今年も太めのタイヤは替えないが、乗り方はもう少し滑らかな感じを目指そう。

私が確認しているだけで、日本国内に 8 台も(?)入っている Slackline 。Stanton Bikes の知名度も少しずつ上がっているようではあるが、代理店がないこともあって雑誌等で取り上げられることは皆無。それがまた良いので、ひっそりやっていきたい。

MTBだけどワックスがけ

ぬるぬるの艶、しかし面積が小さいので満足度は高くない
切断面ばかり磨いていても目に付くことがないので、フレームを磨いてみた。クルトさんからいろいろとアドバイスをもらったんだけど、やはり寒いので、下地はメラミンスポンジ研磨で茶を濁した。

メラミンスポンジでこするとフレームの表面がつや消しになる。そこにワコーズ シェイクワックスを塗り、乾いたらぼろきれで塗り込む。さらにワコーズのバリアスコートを噴霧し、付属のクロスで磨き上げる。所詮MTBなので、乗ればすぐに傷が付くし、輪行中にホイールとこすれて塗装が剥げることもあるが、たまにはこうしてつや出しをするのも悪くない。

Wideopen に Slackline Ti の記事

First look のみ。実走はまだ。ディレーラーハンガーは溶接か...。交換式が良かったなあ。

[2013/01/05 追記]
こちらの記事によると、製品版は交換式になるという話。一体どっちが製品版なんだ?

朝練で不全骨折

今朝は、Slackline オーナー #4 #5 の方たちと、東京郊外をのんびり走ってみた。青の Slackline 853  が3台も!私のが18で、お二人のが16.5。私の18に乗ってみたところ、中間が欲しいなあ、とのことだった。

さすがに 4Xライダーの #4さんは速いし安定している。ご友人の #5さんは、怪我からの回復がまだで、終始安全ペース。骨やっちゃうとつらいよなー、なんて思っていたら、なんと自分が転倒!どうということもない下り坂だったが、ハードパックなのにちょっと湿っていた路面に前輪を取られたらしく(どう転んだかはよく覚えていない)、左肩を強打、さらに前輪はパンクし、ホイールが少し歪んでしまった。

鎖骨は平気みたいだったものの、腕が痛くて上がらないため、泣きを入れて早めに切り上げて帰宅し、地元の整形外科へ。結果、上腕骨上部の不全骨折ということで、6週間くらいは固定しとけとの指示を受けた。たかが亀裂だろー、と思ったが、ずれると手術と脅されておとなしく引き下がった。

#4さん#5さん、せっかくお誘いいただいたのに、大変申し訳ありません!前輪のチューブ挿入を代わりにやっていただいてありがとうございました!


日曜はちと大切な用事があったのに、それもキャンセル。あーあ...。片手だとキーボードも打ちにくいんで仕事にも影響があるなあ。


未熟者はしばらく反省の日々とします。

Stanton Bikes Slackline Ti プロモーションビデオ


Stanton Slackline Ti Promotion Video from StantonBikes on Vimeo.
ようやく出た。
フルフェースをかぶってでざくざく走る感じで、コンセプトは 853 と同じ。軽いからXC風に乗る、といったような雰囲気は皆無。

製品ページもできているので、購入希望の方は、Dan 宛てにメールを。サイズも明確になってないが、たぶん 853 と同じはず。価格は出ていないが、 £1,250 、受注段階で半分の £625 を支払って生産を開始し、Dan からの連絡に従って残りを支払う。3月後に発送予定。なので、今注文すると、早ければ来年2月頃にはお手元に。初回生産は20台。その次は半年後になるそうである。

久々に Stanton Bikes のサイトを見たら、DJ/4X フレームも公開されていた。そして、なぜか「カートに入れる」ボタンが。

体力ないくせに2日連続で山

9月最後の週末は、29日に長瀞ツアー、30日はナタジゴさんと課長、そしてクルトさんの4人で再びGへ。30日に本気を出そうと、29日は少しゆるめに走ってみたが、やはり疲れが残っていて、1本目で出し切ってしまった。前回と同じところでさらに痛く転ぶし、ついて行けずに1人走行になるし、本当にどうしようもない。とりあえず空気圧が高かったせいにしておく。
ツアーではもちろん、Gでも自走ではなかったのに、この貧弱さにはがっかり。まだ春先の原因不明咳き込み病を引きずっているのか。

台風が近づいていたのに、午前中1本、晴天の中を4人で走ることができたのは非常に運が良かった。2本目はアプローチを車で上りきったところで雨が激しくなってきたので断念、次回へ持ち越しとなった(実はもうへろへろで正直2本目は御免被りたいところでした)。
高性能フォークを装備したナタジゴさんの本気な走りも見れたし、十分満足。

それにしても、もう9月も終わりだというのに、山の上の方までとにかく暑い!蒸し暑い!虫もいっぱい!こんな陽気も、今回の台風で最後になるといいのだが...。


今週末から、KEENの新しい靴 Bryce を試している。見た目は同社の Targhee II と大差ないが、ソールが平らで、ペダルが少し踏みやすい。また、柔らかいソールのせいか、かかとからの着地が非常に柔らかで歩きやすい。

特に慣らしもせずに29日のツアー走行と、30日の1時間弱の押し担ぎに使ったが、どこも当たることがなく、Targhee II よりよくフィットして、もうしばらく使い込んだような履き心地。ソールの素材は同じようなので、グリップ力は変わらないようで、湿った木の根では滑る。まあ、初めから見た目重視なので、この辺は特に気にしていないけど。
肝心の防水性能は試せなかったが、透湿性はまずまず。両日とも蒸し暑い天気だったが、靴下が酷く湿るようなこともなかった。


もっと練習しよう。

のび肉テスト

今日はクルトさんにGを案内して頂いた。休憩を挟みながら4時間半かけて登り、2時間弱の下りをこれでもかと楽しんだ。ここしばらくはツアーなどでひたすら下ることしかしてなかったが、やはり下るには登った方が充実感が高い。

この日は、なぜか Slackline 853 で使えるようになった Nobby Nic 2.4 EVO TLR を装着していったが、アプローチの舗装路で小石が刺さりパンク。チューブレスのパンクはほとんどがこの手のもので、かつて Panaracer CG AM がパンクした際も同様だった。チューブ用のパッチキットで穴を塞ごうと思ったが、空気を抜いてタイヤを外すと穴が行方不明に。やむを得ずチューブを入れることにした。MTB人生で初のチューブドライドになる。スネークバイトを心配しながら山頂付近を目指す。

7年ものだけど意外とよく撮れるA610
下りは、クルトさんが勧めて下さっただけあって、里山で体験できるほとんどの要素がバランスよく詰まっていて、軍人たちが好きな理由も分かる。さすがに、50cmくらいの段差が連続すると背中がだんだん張ってくる。そうすると注意力が散漫になり、転倒して泥が口に入る。さらにコンタクトがずれ、クモの巣が顔に絡みつき、転倒して恥骨を打つ。

途中、分岐を間違えて予定していたルートを外れてしまったが、そのまま進む。「本来のルート」を知らないので比較はできないが、木の根・ガレ場・短い急坂・スイッチバックスがうまい具合に織り交ぜられ、これまでの里山で一二を争うおもしろさだった。スピードは出さないし、でかいドロップオフなどはないので、ここは鉄HTには最適かも。

で、のび肉だが、舗装路でのパンクを除けばかなり良いタイヤだ。Continental RQ に比べると少々音がうるさいが、チューブレスレディでシーラントなしのまま十分なエア保持力があり、軽くてグリップも良い。葉が生い茂り前日の雨がほとんど影響していなかったせいか、グリップ力不足を感じることはほとんどなかった。


そして、パンク修理でまたもや手がゴム臭い。パッチを当てようかとも思ったが、今回はパナレーサーのチューブレスタイヤリペアキットを使ってみた。穴は一応塞がったが、次の山走行でどうなるだろうか。

Slackline Ti の出荷予定決定(たぶん、ただし来年)

今年6月に出荷予定だった Stanton Bikes Slackline Ti は、おおむね来春からの出荷となったもよう。

853 オーナーにはすでにニューズレターが配信されているはず。同じものを近日中に公式サイトで公開するとのこと。

出荷予定がここまで遅れてしまった理由として、素材特性の生かし方をかなり試行錯誤していたとある。チタンという素材は鋼鉄に比べて剛性の調整が難しく、適切なしなりを損なわずに踏み込みで力が逃げないよう、パイプの厚さなんかをいろいろ試し、ようやく見通しが立ったようだ。

発表されている仕様は、素材がエアロスペースグレードの3Al 2.5V クリアコート仕上げ、重さが18インチで3.3lbs(1512g)、ヘッドチューブは上下44mm、シートポストは31.6mmに対応。それ以外はほぼ 853 と同じ。
価格はGBP1250 で今年4月時点での予価より上昇、製品はプレミアムラインといったような位置づけになり、すべて受注生産となった。予約の受付はまだだが、内金のGBP625の支払いで成約。その後約3月で出荷という流れなので、10月に予約を受け付けると、だいたい出荷は2月ころになりそう。いまのところ、この形式の受注生産は年数回を計画中だそうだ。

決して安いフレームではないし、853 でも十分楽しいので、物好きな人以外は購入見送りでも良いかも知れない。相変わらず VAT 免除もやってないみたいだし、853 を使った10万以下AM向け鉄HT が欲しい人は、 Cotic に流れたりしないのかな?


いやっ、その日まで一生懸命貯金するんだッ!

Bike Radar に、Slackline の記事(今度は試乗記)

Bike Radar に、Slackline 853 の試乗レポートが。前回は外観を元に印象を書いたものだったが、今回は実際に山を走り回っての感触を、かなり好意的な記事で紹介している(ちろさんがFBで紹介してくれたので気づきました。感謝!)。

メインコンポーネントはシマノ SLX で、ホイールは Mavic Crosstrail 、タイヤは Continental Mountain King II 2.4 UST の総重量 12.6kg だそうだ。FR/DH CRCホイールに RQ 2.4 UST とか履いてるうちの Slackline とは1キロ以上の差だ。

この記事でも「バネ感」やら「Reynolds 525 による優れた振動吸収」がある、と書かれているが、やはり私は鈍感すぎてよく分からなくなりました(最初はそういうもんがあると感じてたけど)。誰か定量的比較をしてくれるとありがたい。


Ti の発表はまだか!

Slackline Ti 実走画像ほんの少し

Stanton Bikes at Eastridge Gravity Enduro 2012 で、Slackline Ti の実走画像がほんの少し出ている。6月発売予定がだいぶ伸びて、まだ音沙汰なしの状況だけど、それなりに進捗はあるようだ。

USTリムにチューブレスレディタイヤ、実装(実走)結果

前日までの舗装路テストを経て、いよいよ山での実走。駅からトレール入り口までの舗装路は、タイヤの軽さと高めの空気圧(40PSI)でかなり楽だった。暑いし体力も落ちているので、トレールヘッドまでのアプローチも含め、すべての登りで潔く降車。下りも40PSIのまま行ってみたが、意外と違和感がなかった。路面の状態が非常に良かったことが大きいが、やはりドイツ化学技術 "Black Chili" のおかげだろう。前輪だけで300g近い軽量化は思っていた以上に走りが楽になったので、体力が戻ればもっと気持ちよく乗れそう。だいたい、Rubber Queen 2.4 UST の950gって里山をゆっくり上り下りするには重すぎる(グリップは最高だけど)。


そして、シーラントはこちら!
Effetto Caffélatex sealant は、Mavic EX823 / X-King Protection との相性が悪かったらしく、45PSIが翌朝20PSI未満にまで落ちる状態が続いたため、急遽 Stan's Notubes Sealant を購入して前後とも入れ替え。まったく漏れないわけではないが、シール性能はこちらの方がだいぶ良い。Effetto の方は、小穴から勢いよく吹き出しつつ塞ぐことが多いのに対し、Notubes はじわじわっと出てそれで止まる。Effettoは泡立って側面まで行き渡るのが特徴らしいが、そのせいで逆に液状のまま穴に浸透しないのではないか?
とはいえ、これはたった1種類のホイールとタイヤで試した限りなので、他の組み合わせでは Effetto でもうまくいく可能性はもちろんある。また、最初の手順が間違っていたことも影響していたかも。

そしてまた Stanton eBay オークション

Stanton Bikes Slackline 853 の eBay オークション再び。フレームの方は新品未使用だけどトップチューブに小傷ありとのこと。SLX完成車は MBUK テストバイク。この日の投稿で紹介した、Bike Radar の記事で使用したもの。
仕様一覧にある "Continental X-king 2.4 tubless black chilli compound" は、なんかの間違いでしょう。X-King 2.4 で Black Chili コンパウンドなのは Racesport と Protection で、"TUBELESS" がプリントされた写真のリアタイヤは UST で、非BC 。しかも、フロントタイヤは Mountain King II 2.4 UST じゃなかったか。相変わらずおおらかで楽しい Dan である。

Slackline 853 の ISCGタブについて

Stanton Bikes Slackline 853 は、ISCG05 タブが溶接されているが、BBシェルに対して平行になっていないことは以前から何度も書いているし、Q&A でも指摘済み。とはいえ、05 用のチェーンテンショナーを取り付けるとどのような不都合があるのかは今までやってなかったので、今回実際に取り付けて確認してみた(ただし、ISCG05用のテンショナーを取り付けた写真は取り忘れたので今回はなし)。使用したチェーンテンショナーは、Blackspire Stinger

1枚目の写真は、BBを真下から見たもの。黒いパーツは、BB共締め用の Stinger 。BBは軽くフェーシング済み。共締めなので、Stinger が曲がっていなければ、BB断面の延長線ができているといえる。
見ての通り、タブと Stinger との間にはほとんど隙間がなく、左(ダウンチューブ側)に向かうに従って、隙間が大きくなる。

2枚目の写真は、BBをダウンチューブ側から見たもの。背景が暗くて分かりづらいが、上下の矢印間に、約 2mm の隙間ができている。
このままテンショナーを取り付けると、下側のボルトと、インナーリングのボルトが接触する。変速にはさほど支障がなさそうだったが、まともにペダリングはできなさそう。ボルトの頭を削れば何とかなりそうだったが、そこまでせずとも共締めのやつがあるんで、以下3点を言い訳にして潔くあきらめた。
  1. ISCG05タイプ+BBスペーサーの合計重量が、共締めタイプより重い。
  2. ISCG05タイプは、取り付けに新たに3つのボルトが必要になるため、ボルトの緩みを気にする箇所が3点増える。
  3. 面倒くさい。
2に関しては、ノルトロックで解決できそうだが、1+3が大きいので試してもいない。

余談だが、自転車部品は、でかいボルトで締結する方が緩みにくそうで、ディスクローターなんかも、経験上、センターロックの方が緩みにくい。6穴は、取説通りに取り付けても割とすぐに緩む。過去に8月ほどセンターロックのディスクローターを使って、緩んだことは一度もない(手元にセンターロックのホイールがないのでこれ以上試しようもないが)。モンキーとCS工具でぐいっと取り付ける方が、短時間で確実・安全に作業ができるし、効率も良い。


Slackline Ti のISCGタブがこんな具合だったら笑うしかないな。

Slackline Ti 、あと2週間(くらい)

FB によると、Slackline Ti は、あと2週間で出来上がって Dan の手元に届くとのこと。FB には無塗装・無研磨のシートステーブレースの写真が掲載されていた。デザインの面では「スーツの御名入れサービス」的でアレだが、完成したフレーム全体の一部になった場合は印象が変わるかもしれない。

そういや、Stanton が 4x/DJ 開発中

開発中の Stanton Bikes 4X/DJ フレーム。FBには結構前から何枚か写真が出ているし、近々発表になると思うのだが。公式サイトのどこにも出てないので、写真の転載は控えておこう(開発中である旨をここに投稿することについては Dan の許可済み)。自転車屋を辞めて Stanton Bikes 一本に絞ってから、Dan はだいぶ精力的になってきた感じ。

まだ名前がついてないので、良い案があればぜひ、FB 経由で Dan へ。

[2012/06/03 追記]
Stanton Bikes の最新ビデオ。レースで使っているのは Slackline 853 だが、冒頭にちょびっと出てくる銀色(raw colour)で、Mavic Crossmax SX を履いているバイクが、その 4X/DJ フレーム。まだプロトタイピング中で、今は強度の確認をしているとのこと。 私は 26 インチが好きなので発売されても買うつもりはないが、品揃えが増えていくのは自分のことのように嬉しい。

チェーンテンショナー装着

ローラーが近すぎたので後日調整
 先週注文した Blackspire Stinger がようやく届いた。以前の投稿では、K-Edge DIRT-3 があれば十分みたいなことを書いていたが、やはり落ちないに越したことはないので、多少の重さ(本体重量とペダリング)には目をつぶってみた。
早速、試走がてら近所の川っぺりにある階段を下りてみたところ非常に良い感じで、チェーンの落ちる気配がまったくない。調子に乗ってバニーホップもどきなんかをしていると、妙な音とともにローラーが外れて川の方へ転がっていく!
ばらけたパーツを慌ててかき集めてみたものの、ローラーを裏から留めるボルトが見つからない。ミニマグ LED XL 200 なんていうやたらと明るいライトを持っていたが暗くてどうにもならなかった。山へ行く前にもうこれか、と思ったが、家にたまたまあったステムのプリロードボルトで復活。相変わらず間抜けすぎだ。

Slackline にはISCG05タブがついているものの、斜めに溶接されているせいで、きちんと変速するにはかなり手間がかかるという話を Slacker#2 のクルトさんから聞いていたので、今回取り付けたのはBB共締めタイプ。これだとダメな感じに溶接されていても関係ない。Slackline のタブはフロントシングル専用になってしまってるな。


この映像は日曜の様子。同じところを走ったんだけど、先週より調子が悪かった。コンタクト装用に失敗して一日中目が痛く、肝心なところでずれて視界がぼやけたりしたのもあるが、なんだかよく分からん。ま、次がんばろう!
カメラの揺れとノイズは、前回より少しましになった。ヘルメットマウント部に隙間があり、ここにちょっと厚めの紙を切って二つ折りにして挟んだだけだが。激しい動きを想定している製品のはずなのに、どうにもこうにも詰めが甘い。
カメラの角度はやはりヘルメットの方が良いと思う。チェストマウントだとどうにも狭苦しい感じがしてしまって、そこへブレ補正を入れるとさらに視界が狭くなってしまう。ヘルメットからだと視点が高くて見通しもいいし、ストラップのびよよんな揺れもないのがなにより。

 [2012/06/02 追記]
テンショナーのローラーがチェーンリングに近すぎたので修正。近すぎると遊びがなくなる分、フロントとリアの位置によっては、チェーンのリンクに抵抗が増える。ま、当然のことだが。

そういや、テンショナーのブランド名は "Blackspire" または "BLACKSPIRE" で1単語のはずだが、あちこちで "Black Spire"なんて2単語に分けて書いてるのを見かける。MicroSoft とか OutLook とか、訳の分からんのも昔からあるんでちょっと気にる。

またまた Slacker 3人とヨシ課長集合

去る4/15、クルトさんの庭をナタジゴさんとヨシ課長が走るのにお呼ばれした。このメンバーで一緒に走るのはこれが2回目。前回はナタジゴさんの地元だったので、今回はクルトさんおすすめの山を走ることになった。
そういや、私には「庭」がないなあ...。もうちっと開拓してみるか。
前日が雨(もう一体何回目だ?コンチクショーいい加減にしろ)、そのため路面は少々緩んでいて、また、少し前の暴風雨のためあちこちに倒木や大きめの枝が転がっていて、予習ビデオより難易度が上がっていた。

さっそく枝をよけ損ねて転倒、その後のスイッチバックスで前輪を取られて転倒、後半でスリップ。ここは深く反省。だめそうなら潔く降りるべきだった。
狭い切り返しで四苦八苦したが、道幅が広がり、足下が岩っぽくなれば、ラインなどあまり考えもせずににズガズガ大味に下れる。
ナタジゴさんとヨシ課長のお二人はご家庭の事情で午後の部途中でお帰りに。私はクルトさんのもう一つの庭にあるシングルトラックを堪能してから帰途についた。


帰りの列車を待っているとき、輪行袋の破れに気づいた。2009年暮れに長瀞ツアーに通い始めた頃から使っているのでもう十分ともいえるけど、ハンドルバーが当たるこの部分が破けただけなので、もうしばらく使い続けたい。袋から堅いものが飛び出しているのは危険なので、何かかぶせるものを用意せねば。以前なら、そこらで売っている革をちょいちょいと縫い合わせて作ったもんだが、今は余りそういう気にもならないので、履かなくなった靴下を重ねてしのぐか。

そろそろ 29er やらロングトラベルフォークやらワイドバーやらに対応した輪行袋を出してくれないかなあ。あんまり売れてないからなのか、どこもまるでやる気がないみたいだ。


ビデオに映る自分の腕が細すぎてカオナシみたいだ。

ほぼ1月ぶりのツアー参加

走るのが楽しすぎて自転車の写真取り忘れた。

朝から快晴、ガイドの親分が先日の暴風雨で落ちた枝を片付けてくれていたおかげで今年最高の路面を走り抜けることができた。

前半は相変わらず調子が出ず、木にぶつかる場面も。また、斜面にびびる癖が直らず、相変わらずケツを引きすぎ・早くにバンクを降りすぎ。もっと斜面を使って滑らかに走れば、意外と安全なはずなんだが恐怖の方が勝ってしまう。それでも、うまい人の後ろについてトレースしていけば何となく走れてしまうこともあったり。
もっとうまくなりたい。

しかし、バックパックが重い。ガイドの親分のバックパックより重い。しばらく中身の点検をしていないので、いつの間にかいらないものが増えている可能背がある。今週末までにちょっと整理してみよう。

Lewis LHTというTrickstuff Maximaそっくりさん

 Lewis LHTというTrickstuff Maximaそっくりさんがちょっと話題になってるみたい。 某代理店等は普通に紹介してたけど、「Trickstuff Maximaインスパイアード」「Trickstuff Maxima系」くらいは言っても良かった気がする。日本ではさほ...