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ステムを少し長く、ハンドルバーを少し低く

しばらく50mmステムと30mmライズで760mm幅のハンドルバーを組み合わせて使っていたが、ちょっと気分を変えてみることにした。ハンドルバーについては、木に左手小指を打ち付けたり、塀と電柱との間を抜けようと思ってはまったりしたため、普段最も多く走る場所での利便性を考えると760mmは幅が広すぎた。

70mmのステムは、思った以上に違いが分かる。車体を倒しながらいつものように舗装路でコーナーリングをしてみたところ、極端な切れ込みがなくなり、安定感が上がった。50mmの時はちょっとした動きでぐいっと曲がったが、たった20mm長くなっただけで過敏な反応がなくなって良い感じだ。ただ、下りでは前のめり気味になるので乗り方を工夫しないと前転の可能性がある。

手持ちの古いリムに、デカールは2015年版の新しいもの。注文してもなかなか来ないのでポルトガルに発注。年末を挟んだため、注文から数週間かかった。この点、Slik Graphics は担当のEmaさんがきちんとしていて納期も早い。

Revelation RCT3 のシャフト交換、そして久しぶりの長瀞

たしか、市販されている RockShox Revelation RCT3 SA は、140mmまでだったはずで、そのときはこれで十分と思っていた。タイヤは少し軽めの Maxxis Minion DHR II 3C EXO TR とか、自分としては少々登り指向に。

しかし、先日、思い立ってトラベル量を 150mm に変更。タイヤのエアボリュームが増えた上に、トラベルが10mmも伸びてフロントが上がり気味になるが、安心して下るにはこれくらいがちょうど良い。
こういった部品単位で購入可能なRockShox製品は、DIYが可能な道具さえあれば、吊しにない組み合わせなど色々試せるので良い。

で、7月以来の長瀞は、メンバーが面白かったこともあり、かなりすっきりする1日となった。

今回、空気圧をフロントを28PSI、リアを32PSI位に。リアがちょっと滑るかな、と思ったが、路面が乾いていたため全く問題なし。フロントは高いエアボリュームで、先日の少し高めの山と同じく、下りでの安定感が揺るぎない。リアのリム打ちもなし。30PSIでは低すぎた。あれじゃTLRでもパンクする。

そしてこんなことを。
Renthal Duo Stem(50mm)。これは、かなり以前に購入し、長瀞で知り合った方に500円で売り、それをまたコーラ1本で「買い戻し」たものである。国内での定価が15,000円近く、もう1つ新品を買うのためらっていたので実にありがたい。
ステム上側に Nukeproof ロゴの付いたスペーサーを乗せたせいでロゴだらけになり、だいぶうるさくなった。

この状態で近所を八の字走行してみたところ、割と具合が良い。ステムのRenthal ロゴが好みでないが、しばらくはこれで行こうと思う。
もちろん、精度に関してはThomson と比べるまでもなく、低い。以前手放したのが確かこれが原因だった気がする。このステムに替えたとたん、ヘッド周りからパチパチ小さな異音が発生し始めた。見た目は気に入っているが、これが解消しないのであれば、もう完全にお蔵入りだ。


余談だが、長瀞の親分に教えてもらって気づいたのであるが、ロワーレッグだけ交換すれば、フォークは650Bに出来るようである。Rev RCT3 SAであれば、sram のホームページにあるスペアパーツカタログに乗っている部品番号(11.4018.006.186)で注文出来そう(デカールは付属しない)。今のところ交換する予定はないが。上手くやれば、新品の完成品をもう1本買うよりかなり安く上がりそうである。


[2015/11/25 追記]
duoステムの異音について海外の事例を調べたところ、原因と解決方法が分かった。
異音はステム本体から発生しているようで、上下が接する面にグリスを薄く塗布したところ、いったん解消。これはつまり、ハンドルバーから負荷を受けた際に、ステム本体がずれることを意味する。
同様の構造である他社のコピー製品ではどうなのだろうか?

少し高めの山を少し遅めに出発して走る

久しぶりにナタジゴさんにお目にかかった。

いつも通り3時に起床し、始発に乗って早朝に最寄り駅に到着。用足し後飯を食って歯を磨き、水分と軽食を買い込む。30分くらい後にヨシ課長に拾ってもらい、集合場所へ。当初はいつものところを軽く走る予定であったが、ナタジゴさんたってのご希望でワープ可能な山を走ることになった。

ここしばらく、ハンドルバーをカーボンにしてみたり、技量に見合わない細いタイヤを使用したりしていたが、今ひとつうまく乗れてない感じがしたため、前輪に Continental Trail King 2.4 を装着。以前はUST版(およそ1,200g)を使用していて、その安定感は実感出来ていた。今回はその Protection 版。使用後のペ○スのようにだらしない様子のUSTとは異なり、Protectionはプラスチックぽい硬さを持ち、パッケージから取り出すとタイヤだけで自立する。その反面、リムへの装着難易度は過去最高である。

通常は、チューブを入れてフィットさせておけば数日でクセが取れるものだが、これはデッドストックであったためか、頑固な折り目がなかなか消えず、久しぶりに装着時に汗をかいた。

当日の路面は9割方ドライで、一部粘土的に表面がヌルヌルであった。こういうところはどんなタイヤでも滑るので、膝当てを持ってこなかった私は過去の不全骨折を思い出し、かなり緊張した。
それ以外の所は、特に細かいことを考えずに突っ込んでいっても弾かれたり滑ったりすることがない。960gと、最近のAM系タイヤとしては重めで、FR系としては普通の重量だが、この安心感はやはり捨てがたい。

で、次はハンドルバー。
740mmで今まででもっとも幅が広い。しかし、左右10mmずつ広がっただけなので、660mm→700mmほどの新鮮さがなかった。
CFRPバーを使っているのに何故今更アルミバーなのかと言えば、色の少なさだ。10年くらい前と比べればCFRPは特殊な素材ではないのに、未だに「見てください、カーボンですよ、すごいでしょう」的に繊維を見せびらかしがちである。フレームのCFRPは様々な色があるのに、ハンドルバーに限ってはいつまでたっても辛気くさい色使いばかりだ。

使ってみた感想としてはは、CFRPハンドルバーとの違いがよく分からない、である。Fatbar Lite は軽いとは言え、前の ProTaper Carbon 720 AM から70g近い重量増となる。走行中にそれは分からないし、振動云々も鈍感な私には感じ取れない。違いが分からない鈍感人間には、高級なCFRPは金の無駄である(多分)。


なんか違う2

久々の長瀞ツアー、70mmステムと20mmライズのバーで参加。ホイールとタイヤの調子はとても良かったが、どうも前のめりになる感じが抜けず、前回危なげなく通過できたところで派手に転倒。ペダルには靴底がなじんでいないような違和感というか、錯覚みたいな。

さっそく、ステムを50mmに戻し、ついでに30mmライズのハンドルバーに交換。
次回はこれで試してみよう。

余談だが、こちらは本日の偽物。
本日時点で、X4 1.125インチの50mmと60mmはくびれがなく、強度重視で重量が重め。X4で最も軽量なのは70mm、60mm は 130mmとほぼ同じ、1g差で2番目だ。
Thomson のステムは見慣れているし、公式に発表されている製品の仕様表をみれば、これくらい分かりやすい贋物はすぐに分かるが、精巧に作られている物に関して見分けが付くか自信がない。


この日は7人参加で、搬送時に前輪を外して積み込み。裏側があらわになったエロ魔人様のフォークを見ると、ステアリングコラムにキャップが。ここから入り込んだ埃や泥水で、プリロードボルトがジャリジャリになるのは以前から嫌だったのだが、すぐに忘れてしまいなんの処置もしないで来た。

処置後はこんな感じ。バーエンドキャップがぴったり収まるとのことで、試してみたところ確かにあつらえたようにはまった。FR/DH用のバーに使用した使い古しだと、キャップのヒダが潰れてスカスカになるが、XC用ならバーが薄く、内径が大きいので、ヒダの潰れが少なく、なんとか使い回し可能。これは非常に良い。

ホイールはいつもの Crossmax SX。どこかにぶつけたらしく、地金がむき出しになっていた。スポークは予備もあるし、MTBなのでこういう感じで傷物になっていくのが良い。ただし、通勤途中で転けたりして入る傷へこみは我慢がならん。


そうそう、Race Face Narrow/Wide 、フロントは全然外れない。RDはスタビライザーON状態で、リアが数回隣のギアに飛んだりしたが、フロントが外れなければ問題ない。

余談だが、高校の頃、フロントの変速でチェーンがクランク側に外れてRDがブチ壊れかけたことがあった。今考えてみれば、実に低技術のクソ自転車屋だったことが分かる。ディレーラーの可動範囲など、ちょっと本を読んでちょっとやってみれば分かることなのに、そのバカ店員は救いようのないクズだったなあ。今度別のところに店を出すんだ、とか言っていたのを覚えている。こんな初歩的な調整もできない奴は自転車屋など辞めちまえ。もうやってないだろうな。

Lewis LHTというTrickstuff Maximaそっくりさん

 Lewis LHTというTrickstuff Maximaそっくりさんがちょっと話題になってるみたい。 某代理店等は普通に紹介してたけど、「Trickstuff Maximaインスパイアード」「Trickstuff Maxima系」くらいは言っても良かった気がする。日本ではさほ...