Revelation RCT3 のシャフト交換、そして久しぶりの長瀞

たしか、市販されている RockShox Revelation RCT3 SA は、140mmまでだったはずで、そのときはこれで十分と思っていた。タイヤは少し軽めの Maxxis Minion DHR II 3C EXO TR とか、自分としては少々登り指向に。

しかし、先日、思い立ってトラベル量を 150mm に変更。タイヤのエアボリュームが増えた上に、トラベルが10mmも伸びてフロントが上がり気味になるが、安心して下るにはこれくらいがちょうど良い。
こういった部品単位で購入可能なRockShox製品は、DIYが可能な道具さえあれば、吊しにない組み合わせなど色々試せるので良い。

で、7月以来の長瀞は、メンバーが面白かったこともあり、かなりすっきりする1日となった。

今回、空気圧をフロントを28PSI、リアを32PSI位に。リアがちょっと滑るかな、と思ったが、路面が乾いていたため全く問題なし。フロントは高いエアボリュームで、先日の少し高めの山と同じく、下りでの安定感が揺るぎない。リアのリム打ちもなし。30PSIでは低すぎた。あれじゃTLRでもパンクする。

そしてこんなことを。
Renthal Duo Stem(50mm)。これは、かなり以前に購入し、長瀞で知り合った方に500円で売り、それをまたコーラ1本で「買い戻し」たものである。国内での定価が15,000円近く、もう1つ新品を買うのためらっていたので実にありがたい。
ステム上側に Nukeproof ロゴの付いたスペーサーを乗せたせいでロゴだらけになり、だいぶうるさくなった。

この状態で近所を八の字走行してみたところ、割と具合が良い。ステムのRenthal ロゴが好みでないが、しばらくはこれで行こうと思う。
もちろん、精度に関してはThomson と比べるまでもなく、低い。以前手放したのが確かこれが原因だった気がする。このステムに替えたとたん、ヘッド周りからパチパチ小さな異音が発生し始めた。見た目は気に入っているが、これが解消しないのであれば、もう完全にお蔵入りだ。


余談だが、長瀞の親分に教えてもらって気づいたのであるが、ロワーレッグだけ交換すれば、フォークは650Bに出来るようである。Rev RCT3 SAであれば、sram のホームページにあるスペアパーツカタログに乗っている部品番号(11.4018.006.186)で注文出来そう(デカールは付属しない)。今のところ交換する予定はないが。上手くやれば、新品の完成品をもう1本買うよりかなり安く上がりそうである。


[2015/11/25 追記]
duoステムの異音について海外の事例を調べたところ、原因と解決方法が分かった。
異音はステム本体から発生しているようで、上下が接する面にグリスを薄く塗布したところ、いったん解消。これはつまり、ハンドルバーから負荷を受けた際に、ステム本体がずれることを意味する。
同様の構造である他社のコピー製品ではどうなのだろうか?

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