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時代はフルサス

 

Specialized Stumpjumper EVO


時代はフルサスということで、Café RoubaixのSLAPPでおなじみのSpecializedがセールをやっていたStumpjumper EVOを購入。

大半のパーツをStanton Bikes Switch9erから移植したので、現状Sw9erはフレーム単体の状態。置き場所もないのでやむを得ない。

今回新たに購入したのは以下の通り。

  • サスペンションフォーク
    160mm対応なので。MRP Ribbonはスペーサーの入れ替えで160mmにできるとメーカーから回答をもらったけど、5年近く前のものを今更..という気分の問題。
    ブツは玄武で購入。Google等での評判はイマイチだけど、今回の購入に際しては(こちらが色々と話を合わせたこともあってか)ごく普通の接客だった。
  • ドロッパーポスト
    Wiggleで購入。高さを変えるために何度もボルトを緩めたり締めたりするとフレームが痛むのではないかと心配で、やむを得ず導入。このために400gくらい重くなった。
  • ステム
    銀色のHopeハブに合わせた見た目で。
  • ハブ
    108ノッチのPro 5が出たということで。「ハブから自転車が生えた」とソーシャルネットワークのコメントには書いたが、実際の順序は逆。
  • サドル
    黒っぽいフレームなので、黒いサドルを。I-Beamの黒はある。
  • フェンダー
    リアのリンク周辺を保護する目的で装着している。
  • スポーク
    ハブを変更して一部流用が利かなくなったため。
14kgを少し超えるくらい。ドロッパーを入れたにしては意外と軽かった。セール品とはいえスペ社では最上位製品なので軽量なのだろう。

リアアクスルの頭部座面に一部真鍮を使っているとか、サスペンションのベアリングが工業規格であるとか、大手メーカーの良さを感じることができる。あと、RDハンガーがUDHであるのも良い。メーカーの在庫維持に期待する必要がなく、もしSRAMの電動無線Eagleを使うこともできる(自分としてはシマノがSRAMをパクってもっと良いものを出してくれることを信じているけど)。
また、他社が猛烈にべらぼうな価格で販売している中、大手が適正価格で通販でも販売しているというのは、DIY野郎にとっては大変ありがたい。Café RoubaixのSLAPPでおなじみのSpecializedだけど、「とりあえずまともなフルサスで見た目が気に入ればメーカーは何でも良い」という自分の方針に適合している。

自分が買ったのはS4サイズ。2023-05-16時点でまだ2本残っているし、日本での売れ筋であるS3は9本。大量に仕入れすぎたのか、新しいモデルが出てもまだセール中なので、気になる人は是非。「スペかぶり」が発生するかもしれんけど、そこはパーツの選択でどうにかなるだろう。

とまあ、製品としては色々と優れた点が多いこのフレームだけど、「Stumpjumper」の発祥やCafé RoubaixのSLAPPもあり、肯定的な思い入れはこれからも持つことはないと思う。

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