ラベル Sigma 60mm F2.8 DN の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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自走の必要があると、やはりフロントシングルはファッションアイテム

またしばらくぶりに山へ。まだ4月であるが、汗をかきつつ新緑に見とれながら歩いたり走ったり。


フロントダブルは適切である。今まで何度もやり直したりしていた登り返しでも思いの外登り切れてしまったりして、やはり前1枚は色々と無理があることが分かった。

OneUp から 44T が出る(ただし sram XX1/X01専用)とか、45Tも出る(shimano専用)など、リアをでかくしてフロントは1枚で済ます方向にある。シマノは XTで11-40Tに加え、11-42Tというカセットも追加するみたいだけど、フロントはトリプルまでの設定がある。

OneUpのシマノ用45Tは、18Tとのセットで、ギアのつながりがなかなか良い(11-13-15-18-21-24-27-31-35-40-45)。

登り返しのためにフロントを30Tとかにすると、自走による移動には不都合で、私にとってフロントシングルは非合理的である。自走に合わせてフロント34Tにした場合、立ち漕ぎである程度は何とかなるにしても、ちょっと長めの急坂ではそれも無理だ。

インナー(26T)で登るときは、当然サドルにケツを乗せて漕ぐわけだが、その時にサドルの高さが下り向けの低い位置だとかなりきつい。そうなるといわゆる "dropper seatpost" があると便利。でも使いやすそうなものは高いし重い。今使っているのが Thomson Elite(SP-E109 BLACK)で223g。例えば Rockshox Rverb だと500g超。本日時点での最安値は Evans で3万円くらい。

3万払って200g以上重くして、それでも価値があるといわれるのだが、まだしばらく考えてみよう。


XTのM8000シリーズだが、XTRと同じく、フロントダブルで一番でかいのが 38-28T。インナーが重すぎるじゃねえか、と思ったが、11-40Tでも、0.700となり、10s 26Tx36Tの0.722 より軽い。11-42Tに至っては、24Tx36Tと同じ0.667だ。ただし、11-42はフロントシングル専用設計。
11-40Tは、10枚目までは10sより重いが、11-42Tは9枚目までは10sと同じで10枚目以降でさらに軽くなる。
以下、CS-M8000の構成(シマノの公式情報から)。
  • 11-40T
    11-13-15-17-19-21-24-27-31-35-40
  • 11-42T
    11-13-15-17-19-21-24-28-32-37-42
なお、シマノは従前通り、本社がある日本のMTB市場をハナクソ以下程度と考えているため、最新情報は北米向けのものを見ると良い。

気になるのは、XTグレードの Ice-Tech ローターがなくなってしまったことだ。SM-RT86 は廃版になるのか?おまけにSLXもない。サイト整理中なのか、あるいはこのままなのか?RDとかクランクセットとかの種別ページにはある。

おまけ

相変わらず持久力がない

今日はいつも走っているところ付近の一斉清掃活動後、親分の案内で細かい上り下りのある道を案内してもらった。
最初のうちはそれなりに走れていたが、30分くらいで息が上がり腰は痛み脚が震え、登り続けることができなくなった。
それに引き替えヨシ課長は私よりひどい勤務状況であるにもかかわらず、遅れることなく最後まで先頭集団(といっても4人だが)の中にいた。やはり日頃の鍛錬が違う。寒いからと言って部屋にこもっていてはだめだな。

火曜から鍛え直しだ!(疲れが取れてない月曜は無理しないと言い訳をしておく)

そして、12月上旬は銀杏が落葉するのでこれもいつものところで撮影。ちょうど良い時期に来たようだ。雄株がないため、いつ来てもギンナン臭がない。

そしてまたいつもの構図で
ちょっと離れた位置から広角で。60mmと比べるとやはり少々切れがない。

帰り道で空気圧を40PSI位に上げるとホイールの硬さが際立つ。使っているうちにニップルが緩むことを期待しているが、今のところ Mavic EX823 くらい腰に来る。もともとこのリムが硬いのかな?

子供のように、前の晩寝付けなかったため、1時間半睡眠では夕方5時半でどうしようもなく眠い。

Pike RCT3 にしてから初めての例のところ

ここのところ3週連続で長瀞に入り浸っていたので、今週からは別活動+例のところを中心に走って行く予定である。

本日は、1年くらいぶりの軍人コース。ナタジゴさんがご一緒くだされば楽しくて良いのだが、しばらくご多忙なご様子なので、今回もやはり一人で走る。
こういったところはゆっくり走れば良いので、軍人のように大勢でスピードを上げて走るのは遠慮したい。
ということで、カメラだけでなく重たい三脚をバックパックにぶち込み、そこら中で休みながら4時間近くかけて走ってみた。

やはり、Sigma 60mm F2.8 DN の解像力は圧倒的だ。これで2万円もしないというのはちょっと異常な気もする。本製品より高額なSEL50F18とは操作性を含めて比較にならない。三脚を使うとかきちんと準備すればそれに応えてくれる正しい製品である。30mmと19mmはこれに比べると少し見劣りするが、60mmが良すぎるのである。

こちらは19mm。これくらいならスマホでも撮れるのではないか?機材云々の前に撮影技術の問題だが。

このギトギト感も良い。作品としてはかなりひどいが、レンズの良さはよく出ている。

こちらも画像自体は悪くないが、構図やら何やら色々と間違っている感じが。

1枚目を別の位置から。手前の木がもっと低ければ良かった。


長瀞のHTな人から進められてカーボンハンドルバーを導入。ここを走るのが久しぶりすぎて正直なところよく分からないのだが、きっと何かが違うのだろう。しばらく使ってみてアルミに戻すとカーボンの良さが分かるかもしれない。

タイヤの空気圧は長瀞とほぼ同じ。路面状況が良いこともあり、相変わらずグリップは大変に良好、登り返しでも後輪が空転することがない。
ただ、脚力が大幅に不足しているため、いつも失敗している登り返しは、今回もだめだった。このまま引き下がるのは悔しいので、ラインを考えながら再挑戦し、5回目でようやく登り切った。

通勤が電車に戻ったせいかもしれないので、またやり直しだ。山に行かないときはフロントを34Tくらいにしてコンクリの坂を登ってみるとするか。

なんか違う

同じ被写体に同じ構図
以前試してみたSEL50F18を久しぶりに引っ張り出して何枚か撮ってみたが、やはり何か違う。狙ったところにフォーカスが合っているのかどうか分かりづらい。緑色とか紫色の縁取りができたり、どうにも扱いづらい。私の技術では、全体的に白っぽい感じになることが多い。
F1.8というのは捨てがたいのだが、値段もそんなに安くないし(型番にZがつく方と比べれば高くもない)、等倍で確認したがる変な素人には無理だ。

やはり60mm F2.8 DNと19mmか30mmのどちらか1本、あるいは割り切ってキットレンズのSELP1650にするか。


ところで、今使っているフォークをそろそろ代理店オーバーホールに出したい。買ったのが2011年の8月。毎日乗っているのでその間どうするか。新しいのを買う金もないし。

新しい奴の候補は、27.5用を考えていたが、本当にそんな物必要なのか?と再考中。どうせホイール径を変えるなら29、27.5などという中途半端なサイズにどれほどの意味があるのか分からない。楽をしたければ26フルサスにすれば良い。

フルサスとHTの違いは明確で非常に分かりやすいが、それに慣れてしまうとありがたみがよく分からない。HTを乗り直してみてようやく感じ取れる。27.5HTに乗り換えたところで、体が慣れたらもうなんだか分からなくなりそうだ。
フルサスじゃないから登りも下りも突き上げがひどい。ただ楽に走りたい以外の何かを求めても、29ならともかく、27.5からは多分得られない。


[2014/01/04 追記]
Stanton Bikes もやはり 650B に手を出すようだ。まあそれが業界の流れなのだろうから、そんなもんだろう。
Thomson が、しばらく前にこんなブログを書いていた。35mm ステムについての話で、31.8と比較して、ほとんどわずかな違いしかないが、市場がそういう方向になり、ユーザーがそれを求めれば、Thomson も35mmステムを作るとのこと。
650Bが今そんな感じだが...やはり私は26でなければ29と考えている。

三脚持って平日の山

日差しが弱々しい
昨朝からやたらと電話が鳴りまくり、落ち着かない代休の平日。今朝は予定通りいつものところへ。

今回は、ゴリポではなく、小型だがまともな三脚で撮影することに決め、ベルボンのウルトラマックスアイMを用意。雲台はQHD-33Qに交換し、自由雲台の使い勝手を試す。それから、山中での中望遠レンズのテストのため、Sigma 60mm F2.8 DNを追加したため、今回は普段より少し荷物が多くなった。

焦点距離が長いため、被写体から距離を取る必要があるが、背景がぼけやすくてなかなか好印象。もともとこのレンズは値段の割に高性能であるため、うまく扱えば想像以上に良い画像を作ってくれる。

場所が山なだけで、写真の傾向は近所の公園と変わらない

絞り開放でくっきり

ここはいつも静かで良い
もう12月なので、山の方は銀杏がだいぶ散っているだろうと思っていたが、まだ散り始めで少し早かった。週末は天気が良くない予報なので、次回は再来週になるが、それではもう葉が傷み始めている頃だろう。

ゴリポと比べてはいけないのだが、やはりちゃんとした物は使い勝手が良い。自由雲台はこういった静止物の撮影には十分である。目一杯高くしても1385mm、だいたい小学生くらいの目線になるが、ゴリポは基本的に地面から見上げるしかなかったので、この違いは大きい。これで重さが半分くらいだったら最高なんだけど。


先日リーミング/フェーシングをした後、ヘッドセットを Cane Creek 40 ZS に戻して2週間になるが、ヘッドの緩みは今のところ発生していない。それなりに効果はあったようである。
Rubber Queen 2.4 UST は相変わらず空気漏れが甚だしい。シーラントを60mlほど注入したがほとんど効果がなく、一晩で15PSIくらいは抜ける。650BのタイヤのほとんどがTLRで、USTはもう時代遅れなのか?

SM-RT86 マイナーチェンジ

6穴面倒くせえ
ローターがだいぶ薄くなったので、SM-RT86を購入。やはり新品に交換するとブレーキストロークがだいぶ短くなった。

従来は、ローター→固定間座→緩み止め板→ネジの順だったが、新しい製品は固定間座が省略された。緩み止め板の端がめくれていて、左回転に対してネジ頭の裏側の溝に引っかかる構造になっている。取説は以前のままで更新されていない。

何度やっても6穴ボルトローターは取り付け・取り外し作業がちまちまちまちま鬱陶しい。センターロックの方が構造的に単純でハブが軽く作れる。シマノのやり方がまずかったのか、採用しているメーカーは少ない。特にローターの方はシマノのほかに製造しているところは何社あるんだろうか?

物欲に全敗中

同僚が忌引きのため、休みのはずの月火が休みにならず、彼が戻る前日の水曜まで出勤となった。9日連続出勤、おまけに今日は朝8時から電話鳴りっぱなし、ようやく今頃になって落ち着いた。


Stan's Notubes Arch EX + Hope Pro 2 EVO + DT Competition 。強度は劣るが、重量は Crossmax SX と同じ。主に通勤用だ。

リムテープは 25mm だというから、同時購入して頑張って貼り付けようとしたら失敗。作業中にお客さんから電話があり、4回ほど中断、途中で一度巻きかけのテープをだめにした。

あまりにもうまくいかないので、旧版の Arch かと思い、ノギスで内径を計測したが、やはり新版の EX に間違いない。約21mm 程度までカットした時には既にテープが残りわずかで、フロントホイール分しかなかった。
やむを得ず、丸めて捨てるつもりだったテープの細切れをまた21mmくらいまでカットしてつぎはぎ。

当初、チューブドでテープを密着させてからUSTタイヤに変えようと思っていたが、これじゃだめだ。1周できたフロントはともかく、リアはまた貼り直し。

自分の考えを信じるべきだったなあ。いくらテンションかけて引っ張っても、25mm幅のテープが4mmも狭まるわけがない。


ヤスリみたいなコンクリの土手で遊ぶからタイヤがすぐに傷む

それにしても、リアタイヤがいよいよまずい。回転方向に対して直角に4センチほどの裂け目と、サイドに直径5mm程のほつれが。都内を走っているだけなんだが、これはもう50kmも走れないかも。幹線道路を走行中にバーストしたら怖いので、裏道を行くことにするか。

作業性の良し悪し

ねじ曲がったか、リッチー!
Ritchey WCS Trail は、ステム本体が220°で、ハンドルバークランプで仮締めしなくても、バーの位置決めが容易にできる。ボルトは裏から留める形式で、ちょっと作業がしづらいが、それほど面倒ではない。

フォークコラムをつかむ方のボルト穴は妙なオフセットのためにだいぶねじけて見える。Thomson など普通のステムの場合、取り付け時の目安をギャップ部分にしているのだが、このステムの場合はどうにもならない。これもまあ、慣れの問題で何とかなる。

WCS Trail シリーズの塗装は "Ritchey Blatte Finish" という。Blatte の意味がよく分からないが、フランス語だとゴキブリのことらしい。もしそうだとしたらあまり趣味の良い冗談ではないなあ...。「リッチー式ゴキブリ仕上げ」じゃあんまりだ。きっとほかの意味があるんだろう。そうに違いない。


で、Moots の新しいフレームに関するこんな記事が。この写真。
トップチューブと左シートステーに溶接されているこの部品は、ブレーキホースを通す穴。ブリーディングは、レバーとキャリパーを接続した状態で行うものだが、このフレームで作業するのは手間がかかりそうだ。ブリーディングを済ませた状態でホースを取り外せる製品は存在するが、この穴を通すのは無理そう。
シマノ製品であれば、(1) キャリパーにホースを接続する (2) シートステーからヘッドチューブへ向かってホースを通す (3) コネクティングインサートやら必要な部品をホースに取り付けてレバーに取り付ける (4) ブリーディングする という手順になるか。

先日ケーブル・ホースのルーティングを変更した際、いったん、トップチューブのクランプ(プラスチック製)をすべて外す必要があったが、このフレームではいったん決めたら最後まで変えないくらいの決意が必要だ。

どういう設計意図があるにせよ、私ならこの画像を見た瞬間に買う気が失せる。記事には「外してつけ直す、ブリーディングする、15分くらいだろ」なんていうコメントがあるが、オリーブは外さないと穴を通らないだろう(そもそもオリーブは使い捨て)。私など、外してからあれがないこれがないと大騒ぎしそうだ。


Slackline Ti/853/631, 4X をはじめとした Stanton Bikes製品はもちろん、ごく普通の設計なので、こんな不思議なことはない。安心してご購入を。

墨汁製造器?

黒い、そしてチェーンステーにもルブがべっとり
今月は土日勤務、そして明日も出勤。夏バテで腹の調子が悪いので、休みでも山に行く気力がない。山が近くにあれば行くのか、というと多分行かないと思う。

最近チェーンルブを何にしようかと迷っている。先週は、以前ダイナコのイベントでもらった「セラミックウェットルーブ」を使ってみた。これは週合計50km程度の使用で、かなり黒くなる。チェーンの音がほとんどしなくて良いのだが、この汚れ方はなかなか厳しい。


あまり黒くない、そしてチェーンステーもそれほど汚れない
一方、木曜から試験的に使用している「セラミックワックスルーブ」は、それほど黒くならずにハナクソみたいな塊がこびりつく。その代わり、すぐにチェーンがちりちり鳴り出す。潤滑はしていると思うが、「ウェット」の滑らかさに慣れると、こちらはちょっと気に障る。黒くもならずに音も鳴らない潤滑剤はないものだろうか?


60mm F2.8 DN
おまけ。Crossmax SX のスポークが折れても自分で直す。フロントはSTと共用で、ST用の黒スポークが入っている。だったら1本減らしてその分安くして欲しい。



それにしても、これ、良いなあ
DT SWISS 350 Straight Pull
対応しているスポークは DT Competition Straight Pull だけだが、ZTR Arch EXとかで組むとかなりいい感じに軽くなる。240 の方は高すぎるので、完組を買った方が良い。まあ、350 でも相当高いけど。

シグマのEマウントレンズは別物

Sigma 60mm F2.8 DN

D90で撮影した画像が眠かったのだが、SEL50F18もカリッとしない。絞り開放付近で撮影するとどうしても眠くなる。それでも、F2.2..F2.5くらいでだいぶ良くなり、F2.8でようやく60mm F2.8 DNに追いつくくらいになる。SEL50F18をF2.8で撮影していたら、せっかくのF1.8レンズの意味がない。
ただ、これは私の撮影技術と慣れの問題である。

Eマウント用Sigmaレンズは、フォーカスが合ったかどうかがかなりつかみやすく、カメラのライブビューで確認した画像と、現像ソフト(Adobe Lightroom5)で等倍表示した結果が完全に一致する。SEL50F18はそこがなかなか難しく、うまく撮れたと思っても帰宅してがっかりすることが7割くらい。

SEL50F18
これはSEL50F18、そんなに悪くない。

SEL50F18
こちらもなかなか。フォーカスを合わせたところ以外はいい感じにぼけている。


60mm F2.8 DN、ライブビューで見た通りの結果
同じSigmaでも、D90で使っているものは同じように撮影が難しいので、私にはやはりNEX-6+Sigma Eマウントレンズが適しているようである。

SEL50F18は「神レンズ」という人もいるようだが、私はその領域には手が届かない。

Lewis LHTというTrickstuff Maximaそっくりさん

 Lewis LHTというTrickstuff Maximaそっくりさんがちょっと話題になってるみたい。 某代理店等は普通に紹介してたけど、「Trickstuff Maximaインスパイアード」「Trickstuff Maxima系」くらいは言っても良かった気がする。日本ではさほ...