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いわゆる「ホットスワップソケット」はこりごり

 

時代はTKL

 

「ホットスワップソケット」をすぐに壊す

自分のように粗略な作業を行うと、ホットスワップソケットがPCBからもげたり、ソケット内部のリーフスプリングをへし折ったりという事故が頻繁に発生する。特に自分の作業と相性が悪いのは Gateron のもので、Keychron の PCB に付属するソケットをかなりぶち壊し、最初に購入した鈍器キーボード Q1 は、低劣な半田付け作業で数個交換した後、ソケット下の金属膜も剥がして修復不可能に。仕方がないのでハンドワイヤリングで対応したけど、さらに10個くらい壊して最終的にPCB交換に至った。

折れソケット(左側は剥がし中、Tiger 80)

粗略な作業による破壊の様子

ほとんどの人はこのようなアホな状態にならないと思うけど、 FB の Keychron ユーザーズグループや Reddit で散見される。

嵌め合わせがクソ硬いキースイッチとプレートとの組み合わせでソケットの穴に正しくピンを差し込めずにソケットを押し出した結果ソケットがもげる。何度もキースイッチを交換しているうちにリーフスプリングが開いて接触不良を起こし、その修正のためにリーフスプリングを過剰に曲げ戻した状態でスイッチを挿入して上図右側のようになる。

半田付け技術が非常に低いのに、ホットスワップソケットとの相性が悪いせいで Keychron Q3 のソケットをすべて TTC Pokayoke Hotswap Sockets V2 と交換することになった。このソケットは Akko MOD 007 についてたものと同じで、比較的自分との相性が良い印象。入手性が良くないのが難点か。

面倒くせー

これに交換してから今のところ故障は発生していないが、もう二度とやりたくない。

安心と信頼のMill-Max 3305-1/2

これはさらに面倒くさい

ホットスワップソケットがいやなら通常はPCBに半田付けするしかないんだけど、そうするとキースイッチを交換するたびに非常に面倒くさい作業が必要になる。

それを解決するのが「真のホットスワップソケット」である Mill-Max の 3305 シリーズ。インターネットの掲示板的なところでは 0 番 (2.67mm) を推す人をよく見かけたが、キースイッチのピン長を考えると 0 番を選択する意味が全くない。さらに、0 番のような短いソケットは自分のような低劣技術では失敗が多い。可能なら 2 番 (3.94mm) 、でなければ 1 番 (3.30mm) を採用すべし。

YouTube を見てると、このソケットの取り付けは人によっていろいろと流儀があるようだけど、自分は捨てるつもりの5ピンキースイッチにソケットを挿し、さらにそれをPCBに挿して半田付けをしている。こうすることでソケットが安定して作業が大変やりやすくなる。

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