雨と体調不良で室内作業

今週末も体調と天気がイマイチで、外での活動はなし。先日からいろいろと検討していたとおり、10s ダブルXTR様 FC-M9080-2 でギア比を広げる作業を行った。
新たに用意したのは、SGS(ロングケージ)のRDと16Tギア。

Dura-Ace16TにXT 16Tを重ねるの図
かなり前に購入して全く役に立たなかった Dura-Ace様の16T(Y1Z81600D)を試してみたがやはりだめ。余分に購入しておいたのに行方不明になったXTの16T(Y1YR16000)を再度購入。こちらはフロントシングルの時期に取り付けた際と同じく、それなりに変速する。もちろん、純正の構成に比べればややもたつきはあるが。

ギア比をグラフにするとこんな感じ。
トップが3.45(38x11)、ローが0.65(26x40)。自走での漕ぎ足しに対応しつつ、登り返しで踏ん張らずに登るにはこれくらいあれば十分だ。0.65でも登れないような所は諦める。先日書いた通り、0.65というギア比は、10sトリプルのロー(0.667)より低く、9sロー(0.647)とほぼ同じとなる。

ついでに、スタビライザーをきつめにしてみた。
GSモデルを分解した際、Pテンションスプリングは初めから反発強めの位置に入っているようだったので、調整はこちらだけにした。PテンションスプリングはRDを取り外した状態でバラす必要があるのでやるなら購入直後かチェーン+ワイヤー交換時が良いだろう。

スタビライザーONでシフティング操作に何か影響が出ていると感じたことはないので、ホイールを外す時以外は常にONにしている。

スタビライザーの調整は簡単で、手順はシマノが公開しているディーラーズマニュアル(DM-RD0001-04)を参照のこと。


ということで、トップからローまで幅広いギア比に対応できたため、物欲に負けさえしなければ、11s に手を出す必要はなくなった。
あと、11s のRDは40T/42Tに最適化しているので、小さいギアでの変速性能はずっと良いだろうなあ...。

フロントダブルを満喫


2年ぶりくらいに竹林の方を走って来た。ここは下りがかなり短く、降りた後に入り口まで戻ってくるのが長い。全般的にうまみの少ないルートなので、反対側と比べて走る人がかなり少ない。

3時に起床したが、だらだらしていたので現地の駅に着いたのは7時を過ぎていた。山に入ってからも、ちょっと走る、止まる、写真撮る、ちょっと走る、休む、ちょっと走る、地元の人としゃべる...てな具合で、舗装路も含めて30kmもないのに5時間以上かかってしまった。



虫がかなり飛び回るようになってきたが、まだまだ新緑が目に心地よい。


今回は、久しぶりに全行程を押し上げなしで走ってみた。フロントシングル+立ち漕ぎで脚が鍛えられたせいか、軽いギアでゆっくり登っていくことが苦にならない。ただし、乗り方の問題もあるが、26x36ではもう1段軽いギアが欲しいと感じるところが2つほどあった。クランクをこのままにして、シマノトリプル標準の24x36に近づけるにはリアに40Tを入れのが手っ取り早い。
リアだけ11sにしたらどうかとか考えてもいるが、フロント変速でインナーとアウターの間にチェーンが落ちるのではないかと心配している。

実験するなら、チェーンだけ11sにしてみれば良い。ロードと兼用になったので、今すぐ手に入るXTR/Dura-Aceグレードを買わなくても、105とかで良いし。いや、せめてUltegraくらいにするか。スプロケットリムーバーのチェーンもUltegra使ってるしなあ。いや、やはりRDとCSを11sにしないとだめか。
11s用には TL-CN28 が必要とか。チェーン切り持ってるのに、また専用工具かよ...。

とりあえずリア40Tと16Tを探してみるか。

でも、やっぱりリアだけ11sにしたい。そうすれば今のXTR様FC-M980-2を使い続けることができる。来月あたりに、SL-M8000/RD-M8000-SGS/CS-M8000(11-40)を買うか!

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