久々の長瀞ツアー、70mmステムと20mmライズのバーで参加。ホイールとタイヤの調子はとても良かったが、どうも前のめりになる感じが抜けず、前回危なげなく通過できたところで派手に転倒。ペダルには靴底がなじんでいないような違和感というか、錯覚みたいな。
さっそく、ステムを50mmに戻し、ついでに30mmライズのハンドルバーに交換。
次回はこれで試してみよう。
余談だが、こちらは本日の偽物。
本日時点で、X4 1.125インチの50mmと60mmはくびれがなく、強度重視で重量が重め。X4で最も軽量なのは70mm、60mm は 130mmとほぼ同じ、1g差で2番目だ。
Thomson のステムは見慣れているし、公式に発表されている製品の仕様表をみれば、これくらい分かりやすい贋物はすぐに分かるが、精巧に作られている物に関して見分けが付くか自信がない。
この日は7人参加で、搬送時に前輪を外して積み込み。裏側があらわになったエロ魔人様のフォークを見ると、ステアリングコラムにキャップが。ここから入り込んだ埃や泥水で、プリロードボルトがジャリジャリになるのは以前から嫌だったのだが、すぐに忘れてしまいなんの処置もしないで来た。
処置後はこんな感じ。バーエンドキャップがぴったり収まるとのことで、試してみたところ確かにあつらえたようにはまった。FR/DH用のバーに使用した使い古しだと、キャップのヒダが潰れてスカスカになるが、XC用ならバーが薄く、内径が大きいので、ヒダの潰れが少なく、なんとか使い回し可能。これは非常に良い。
ホイールはいつもの Crossmax SX。どこかにぶつけたらしく、地金がむき出しになっていた。スポークは予備もあるし、MTBなのでこういう感じで傷物になっていくのが良い。ただし、通勤途中で転けたりして入る傷へこみは我慢がならん。
そうそう、Race Face Narrow/Wide 、フロントは全然外れない。RDはスタビライザーON状態で、リアが数回隣のギアに飛んだりしたが、フロントが外れなければ問題ない。
余談だが、高校の頃、フロントの変速でチェーンがクランク側に外れてRDがブチ壊れかけたことがあった。今考えてみれば、実に低技術のクソ自転車屋だったことが分かる。ディレーラーの可動範囲など、ちょっと本を読んでちょっとやってみれば分かることなのに、そのバカ店員は救いようのないクズだったなあ。今度別のところに店を出すんだ、とか言っていたのを覚えている。こんな初歩的な調整もできない奴は自転車屋など辞めちまえ。もうやってないだろうな。
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