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Stanton Bikes Slackline 853 (7)

ようやく、Continental Rubber Queen 2.4 USTがそろったので、いつものトレールへ。
いままで使っていたタイヤの中で最もボリュームがあり、フォークに着けたNeoGuardに干渉してやたらとうるさい。仕方がないので、ストラップをタイヤの方まで回り込ませないよう、途中で折り曲げて解決。

タイヤの重量は1本あたり1000g以上ある(カタログでは950gだが)。コンパウンドも柔らかめで、さぞかし転がりは悪いだろうと思ったが、意外とそうでもない。グリップもいいし、クッション性も高い。鉄のフレームとの相乗効果があってか、乗り心地が非常に良くなった。
Rubber Queen シリーズは、USTでもBlack Chiliコンパウンドを使用する唯一のタイヤのようである。ドイツの工場で生産し、「転がり抵抗26%減とグリップ力30%向上・寿命5%」を謳っている。さらに、Freerideカテゴリのこのタイヤには、apexという技術でサイドウォールの強化を行っているとのこと。次回のガレ場走行にはうってつけだな。
製造元が自信を持って推しているだけあって、性能はかなり良さそうだ。対パンク性も高いといいのだが。
売り切れると入荷待ちが長いので買いだめしようかと思うが、今は少々円安になったんでちょっと様子見(している間に売り切れるのがいつものパターンだ)。

それにしても、細いパイプに極太のタイヤ、不釣り合いに見えるかもしれない組み合わせ。だが、それがいい。もう見慣れてしまって、これが普通になってしまった。


[2011/11/04 追記]
FB によると、2本目のSlackline853 が日本に出荷されるそうだ。日本に1台、という希少価値はなくなるが、うれしい限りである。あちこちで宣伝してきた効果があったかな?

UST規格の チューブレスタイヤ

USTチューブレスタイヤのはめ込みが非常につらい、ビードも上がらない、あきらめて自転車屋に持ち込んだ、などという話を時々ネットで読む。
本当だろうか?




  1. はめ込みについて
    UST規格のチューブレスタイヤは、ビードを傷めると即空気漏れにつながり、修復不能になるため、はめ込むにはタイヤレバーを使用しない、という原則がある。というかタイヤレバーなど絶対に使うな。使う必要もない。説明書には、石けん等で滑りをよくするとはめやすいとある。滑りが良いと、はめ込みやすいだけでなく、ビードが楽に、また、均等に上がりやすいという利点があるので、タイヤやリムを傷めないのであれば、潤滑剤を積極的に利用すべきである。
    私はこれ。
    kure シリコングリースメイト
    こいつを食器洗い用スポンジにスプレーし、ビードに薄くまんべんなく塗る。アホみたいに簡単にはまる。中性洗剤の場合、水分が飛ぶと潤滑性が落ちるが、シリコングリスは乾燥とか関係ないので、ごく薄く塗ってゆっくり作業ができる。2.4インチのタイヤが1分ではまる。
    これのいいところは、片方のビードをはめた後でラベルの位置合わせができるところ。それでいて走行中にタイヤがずれることはない。Mavic XM819とContinental Race King 2.2との組み合わせにおいて、2年で空気漏れスローパンクはゼロ。これに限らず、合成ゴムに対する攻撃性がない潤滑剤であれば問題ないだろう(シリコングリースメイトは、天然ゴムとシリコンゴムには使用不可)。
  2. ビード上げについて
    一度に大量の空気を注入できるポンプを使えば良い。コンプレッサーは不要。
    私はこれ。
    JoeBlow Mountain
    ポンピングにはそれなりの力が必要で、片手で入れる前提にはなってないみたい。
    両側のビードをリムにはめたら、少し押さえつつ床の上でタイヤを1周させる。終わったらポンプの口金をバルブにはめ、一気にポンピングを行う。15PSIを超えたら、じわじわと、ビードラインが上がり切る音(例のパチン音)を聞きながら40PSIまで上げ、すべてのビードラインが適切な位置にあることを確認して作業終わり。ここまでで約5分。一晩放置し、スローパンクしていなければ完了。乗るときには適切な空気圧に調整する。
要は、いい道具をそろえて適切に使えば誰でもはめることができるということ。
今回紹介したフロアポンプを買う前は、パナレーサーの携帯用ポンプを使っていた。これだと慣れない頃は20分くらいかかった。一度に入る空気が少なすぎて、15PSIに達する前に、入れるそばから空気がどんどん漏れていくので、チューブレスタイヤなどやめようかと思ったくらいだ。

ロードバイクの場合は適正空気圧が違うだけで、要領は変わらんと思うが、やったことがないのでわからん。

繰り返すが、ポンプは高圧ではなく高容量のものを。ビードはきちんと潤滑する。コンプレッサーは不要です!


[2011/10/22 追記]
で、出先でのパンク修理を想定して、久々に携帯用ポンプ「Topeak Mini Morph」でやってみた。やはり、これはつらい。40PSIまでやっぱり20分かかった(つまり進歩がない)。とはいえ、実際にパンクした場合はタイヤの修理はせずに予備のチューブを使うつもりだが。
このポンプは軽くて小さい割に、パナレーサーのポンプより楽に空気圧が上がったのは驚き。かかった時間は変わってないが。

Stanton Bikes Slackline 853 (6)

 MTBに乗り始めて初めてのパンク。「カキーン」「プシュー」という不愉快な音がしたので、ああやっちまったと、すぐにあきらめた。

せっかくいい感じで下りを楽しんでいたのに。仕方なく現場から2時間弱バイクをだらだら押して下山。空気がひんやりして、まさに初秋の陽気だったのに、非常に残念な結果となってしまった。
まあ、帰路の多摩川土手で、曼珠沙華をたくさん見られたから良しとするかな。天気もまずまずだったし。

多摩は、今日もまだ台風15号による倒木がそのまま残っていて、トレールは完全にふさがれていた。倒木はだいたい50mくらい先まで、数m間隔で続いている。先週は3セット超えてみたが、その次がもうどうしようもなくて断念した。バイクは担げないし、木を越して投げるスペースもない。左右は崖と河原で、崖の方からはいつ崩れてくるか分からない雰囲気満点。
仕方ないので墓場の駐車場裏手に迂回してみると、意外にも面白いシングルトラックがあることが分かった。左が崖で、タイヤ3本分くらいの幅しかないところや、木の根だらけの登り返しなど、練習には最適な裏道である。

左の写真はシングルトラック手前のダブルトラック。ここまでは車で走れるが、関係車両以外は進入禁止。墓場入り口からここまで約30分。気合い入れてバイクの乗ってくればもっと早いんだが、GPSに入れた地図では道が途切れていたため、引き返す事態も考慮してだらだら押し登り(という言い訳)。


ともかく、パンクもあったが今日も楽しいHTライドだった。


あ、そうそう、CRCの10%値引き、Wiggle対抗なのか、またやってる。


Stanton Bikes Slackline 853 (5)

こいつで走るといつもより楽しい。プラシーボ効果なのか、膝の痛みも出ない。30cmくらいの段差がある下りをフロントを落として抜ける時、リアがかなり柔らかく落ちる、気がする。もちろんこれは単純にストロークの差(1号機は100mm)なのかもしれない。

などと油断していたらフロントが滑って転倒し、ハンドルバーとフレームとの間に左脚を挟んだ。曲げるだけで痛いのでかばっていたら今度は右足が痛くなった。

まだ3回、100kmくらいしか走っていないので結論を出すには早いが、今のところ非常に良い、という印象が強い。

Stanton Bikes Slackline 853 (4)

今日は朝から Slackline の試走。久しぶりだったので、乗ったまま上る体力がなく、おまけにGPSの設定ミスと読み誤りで迷走し、さらに無駄に体力を消費してしまった。

Slackline だが、タイヤ(2.35)のエアボリュームやフォークの性能、そしてフレームのしなやかさがうまく調和しているためか、乗りにくいと思う場面が全くなかった。HTは、FSと比べてケツへの突き上げがかなり激しいが、GFのWahooより緩やかな印象だ。下りで感じる膝への負担も低く、乗っていて意外なくらい快適なバイクだ。

Slackline は、前三角は硬くて軽い空気焼入れ鋼Reynolds 853、シートステーとチェーンステーがReynolds 525で、この辺が乗りやすさにつながっているのかもしれないが、同じ条件で他のバイクに乗ったことがないので正直はっきりしたことは分からない。

ヘッドチューブを68°で設計してあり、フォークは 150mm のものを選んだ。それに合わせてステムは50mm、ハンドルバーは700mmのものを、Tomac Automatic 120 であればハンドルがふらつくようなステムとバーの組み合わせだが、Slackline ではこれがちょうどいい。ヘッドが寝ているせいで、これ以上ステムが長い、またはバーが短いとハンドルが重くなるはず。デザイン重視で決めた Thomson Elite X4 50mm がぴったりで良かった(こいつは 50mmだけ専用設計)。

ひさびさのHTだったので、結構びくびくしていたが、これなら安心して里山を走れる。

この季節、まだまだ虫は活発で、立ち止まれば相変わらず蚊が寄ってくるし、走っていれば蜘蛛の巣に引っかかる。
もう勘弁してください、の図。前方にでかい蜘蛛の巣が1つ見える。その先にさらに3つほど、道を完全にふさぐ形で張り巡らされている。蜘蛛の巣は非常に丈夫で、このまま突っ込むとブチブチ音を立てながら顔中にまとわりついてきて、なかなか取れない。蜘蛛の巣だけでなく、捕らえられた昆虫の死骸(と半死骸)や落ち葉・ほこり・朝露、そして宿主である蜘蛛も一緒にくっついてきてくれる。あらかじめ気づいていればいいが、下りでスピードを出しているときなどはあきらめるしかない。腹が立って叫んだりすると、次の巣が口に入る。糸に耐水性があるのでいつまでも溶けずに残ったり。
さすがにセミアタックはほぼ終息したようだ。

下手クソライドを終えて、多摩川河川敷で数枚撮影。
やはり、Nukeproof のイエローハブは良い。黄色が青の補色に近いので、いいコントラストになっている。買う前はおもちゃっぽいかな、とちょっと気になっていたが、実際に山を走ったという実績ができて、そういう印象はなくなった。逆に、見た目は軽いけど実用性は満点、という対比がよい感じだ。イエローにする決め手を作ってくれた adm12 さんに感謝!

Stanton Bikes Slackline 853 (3)

でけた。

やはり、Nukeproof の Generator イエローハブは良い。これが黒だったら恐ろしく地味な雰囲気になっていただろう。ブレーキホースは白の方がいいな。もう少し明るいところでとると、フレームのパールが輝いて、"Electric Blue"の良さが出るはずだ。ヘッドセットは Cane Creek 110.EC34をぶち込んでみた。フレームと同系色なのと、クリキンみたいにロゴが目立ち過ぎないので、さほどいやらしい感じがしない、と思う(クリキンには「Sotto Voce」タイプがあるので、それだとロゴがかなり控えめ)。

フロントのホースはやはりちと短い。少なくともあと10センチくらいは長くないと、クラッシュしてハンドルバーが180度以上回ったときにブチ切れる恐れがある。

今回は、フォークの15QRが緩すぎ。仕方ねえからカムテンションの調整。前回は無調整で取り付けられたんだが、どうしたことかね。カシマの色も薄いし、安かったとはいえちょっと残念なフォークではある。もっとも、2012年のうんこ色ラベルは好かないので、これで妥協だ。
フォークは関係ないと思うが、フロントブレーキローターの引きずりがかなりひどい。これも調整できればいいのだが。

完成車(ペダル込み)で12.36Kg。良くある「ペダルなし」だと11.838Kg。まあ、こんなもんかな。ホイールを完組にして、タイヤをもう少し軽いのにすれば500gくらいは軽くできるかも。

サイズの割にホイールベースはかなり長く、BBは低い。こういうジオメトリーのバイクは初めてだから、山でどんな感じになるのかなり楽しみだ。


ダウンチューブのロゴ。パール塗装が秀逸。光の具合によって、この青は非常に鮮やかな発色を示す。特にロゴの白部分はよく考えられているデザインだ。

以前気になっていた Chromag Aperture は、どちらかというとターコイズブルーに近い。どうしても青または水色が欲しい場合はおすすめできないが、現物を見るとまた印象が変わるかもしれない。深みがあり、塗装の品質もかなり良さそうだ。こちらも光の当たり方で色合いが変わる。BB取り付け部およびISCG05タブ断面ぴかぴかというのもポイント高い。

まあ、私はこのイギリスフレームで満足。早いところ山へ繰り出したいが、今週末もまた雨のようだ。どうなってやがんだちくしょうめ。

[2011/09/22 追記]
QRというより、ハブとの相性だったようだ。Mavicの完組ホイールの場合、無調整でいけたが、CRCカスタムホイールのNukeproofハブは若干幅が狭いようだ。

Stanton Bikes Slackline 853 (2)

だいたい1/3くらい。今回は全パーツの重さを量っていたのだが、ブレーキセット(レバー・ホース・キャリパー)とシフターの重さを量り忘れた。まあいいや。後で引き算。
Straitlineのバッシュガードがはまらなかったので内側を塗装を剥がす程度まで削った。白は塗装方法が違うのかな。
フロントブレーキは、フォークのトラベルが3cm伸びたのでブリーディングし直しかと思ったが、意外とこのまま使えた。おかげで作業時間は大幅に短縮できた。ブリーディングは片方で普通は2日くらい(放置時間込み)かかるので、これは大きい。
のこりはチェーン取り付けとシフト関連(アウターケーシングのカットとかワイヤリング)、ディレーラー調整、ブレーキ調整だけになった。予想外に早くできそうだ。
そういや、通関手続きってどうなってたんだ?何も受け取らなかったが。後日支払い通知と一緒に来るのか。

[2012/06/25 追記]
結局何も来なかった。その代わり通関関連の書類もないし、Danからの納品書(invoice)もない。従って防犯登録ができない。今のところ夜中に走っていても警官に止められることがないので問題はないのだが、自分の持ち物である証明がその場でできないのはちょっと面倒。交番の警官にその辺を聞いたら、ちゃんと説明すれば捕まえちゃうようなことはないとのことだった。

Stanton Bikes Slackline 853 (1)

Stantonbikes から Slackline 853 が届いた。Tomac Automatic 120 の時よりだいぶ簡素な梱包だったけど、特に目立った傷もなく、問題なし。BB左側(non drive side)はちょっとはめにくかったな。
フレーム単体(ディレーラーハンガーなし)で2580g、そんなに軽くもない。現在の想定では、ドライブトレインなしの状態で10.9Kg。Gary Fisher についている旧XTを使うので、13Kg前後になるかな。やっぱタイヤとホイールが重い。タイヤはAM向けだが、ホイールがFR/DHスペックなのでかなり丈夫なんだろうけど、HTで13Kgは結構重い方だろうなあ。
完成予定は今週末。19日にシェイクダウンができれば最高だな。

Tomac Automatic 120 (4)

1号機の左レバーのクランプを広げようとしてうっかりへし折ってしまい、イギリスに注文したところ2月経っても入荷せず、そうしているうちに新 XTR が発売された。じゃ、ブレーキだけ XTR にしようかと思い、ついでになんか買おうと、Chain Reaction Cycles を眺めていたら、白いやつが目に飛び込んできた。このときはまだ買うつもりはなかったんだが、仕様について Tomac に問い合わせてみるたところ、すぐに返事が来て、懇切丁寧に説明してくれた。その後、つけられる FD の種類やら出荷時期やら、いろいろ確認するたび数日を空けずに返事が来て、いつの間にかこのフレームを買うことに決めてしまっていた。
いろいろあって注文したのは Cambria Bicycle Outfitter 。ここも担当の方が非常に丁寧で、面倒くさい質問にももれなく答えてくれた。
入荷が去年の大晦日、出荷が明けて 3 日で届いたのが 8 日 。だらだらと作業をし、10 日の夕方に組立完了。

1号機の Gary Fisher Wahoo 2009 はまた後日。

Tomac Automatic 120 (3)

で、このバイクが完成車で売れるか、ということだが、パーツ構成が2種類で、それぞれ USD 3,990 と USD 2,990 ではちょっとむずかしいか。
「John Tomac」の知名度も(たぶん)あるし、2010 年モデルからデザインにクセがなくなり、割と一般受けしそうな雰囲気。
フレーム単体で見ると、RP23 標準装備で 120mm トラベルだと、フレーム単体では Santa Cruz の Nickel より USD 200 くらい安く設定されている。

ところで、1点気になるところが、これ。
ダウンチューブのがセットを溶接した後のスキマがそのまんま。Tomac のサイトにある 2010 年モデルの画像も同様なので、組立ミスではなく仕様のようだ。別にこうなっているから性能に影響があるわけではないだろうし、大して目立たないんだけど、 どうにかならなかったんだろうか。軽量化には多少貢献しているのかもしれないが。

ま、こういう細かいことはいいから、とりあえず山で乗ってから言え、ってことで、本当のインプレッションはしばらくお待ちください。


[2012/02/27 追記]
ダウンチューブのガセットは、補強パーツ。下の部分を溶接しないでおくことで、力がかかったときにダウンチューブが破断しないで済むとのこと。軽量化でも何でもないね。アホでした。

Tomac Automatic 120 (2)

MTB1号機は、Gary Fisher Wahoo 2009で、白地に赤と黒で書かれたロゴが目立つため、赤パーツを多用し、ちょっとうるさい感じだった。
今回は、Tomac ロゴがわりと控えめで、フォークとホイールのロゴが賑やかな分、それ以外の部分は抑えめが良さそう、ということで、カラーパーツはなし。
フレームは流行のテーパードタイプなんだが、スタックハイトを低くするためか、トップがインターナル( Cane Creek でいうところの「ゼロスタック」)、ボトムがエクスターナル(つまり、普通のやつ)となっている。ヘッドセットは、FSAのものが付属しているが、知らずに Cane Creek のやつを買ってしまったのでせっかくだから交換。しかし、違いなど私にわかるわけがない。

交換作業にかなり手こずった。ヘッドチューブのボトムが段階的に太くなっているせいで、リムーバーが開ききらず、爪がボトムパーツに引っかからない。それで、もう、ガンガンガンガン、真夜中にいろんな角度からひっぱたきまくる。なんと近所迷惑なおっさんなんだ。
どうにかこうにか外し終わると、今度は圧入。こっちは工具さえあればどうと言うことはない。取り外しに比べれば屁みたいなもの。

ちなみに、2010年モデルとの大きな違いが、このヘッドチューブの形状と、リアトライアングル。2010年モデルは、ヘッドチューブが 1-1/8 のエクスターナルで、リアトライアングルが左右非対称になっていた。2010年モデルは値下げをしているようだが、買うなら2011年モデルの方が今風でよい。
Mavic Crosstrail も、2011年モデルから QR15 に、従来の QR アダプタが装着されるようになったようだ。

以下、パーツ構成。これで大体 13.1 Kg (ペダル抜きで12.6 くらい)?。Tomac のリファレンス(Automatic 120 1)よりだいぶ重い。同じようなパーツを使ってんだけどなあ...。
  • フォーク: Fox F120 RLC 15QR Taper steerer 2011 [日本]
  • ヘッドセット: Cane Creek ZS-3(1-1/8) & XXII(1-1/2) [USA]
  • FD: FD-M981 [日本]
  • RD: RD-M980(SGS) [日本]
  • ブレーキレバー: BL-M988 [日本]
  • ブレーキローター: BR-M985(メタルパッド) [日本]
  • シフター: SL-M980-I [日本]
  • クランクセット: FC-M770-10 [日本]
  • BB: Hope ceramic
  • カセットスプロケット: CS-M770-10(11-36) [日本]
  • チェーン: CN-M980 [日本]
  • ステム: Ritchey WCS 4-Axis O/S 31.8mmx90mmx84D [UK]
  • ハンドルバー: Crank Brothers Cobalt 2 lowrise [UK]
  • グリップ: Ergon GE1 [UK]
  • シートピラー: Thomson Elite 30.9mm [UK]
  • サドル: Fizik Aliante Gamma XM Kium [UK]
  • ホイール: Mavic Crosstrail 2011 [DE]
  • タイヤ: Kenda Nevegal UST 2.1 [UK]
  • ペダル: Shimano PD-MX30 [UK]
次回は、このフレームについてちょっと考えてみる。

Tomac Automatic 120 (1)

Tomac Automatic 120 2011 フレームを、アメリカの CBO(Cambria Bicycle Outfitter) から購入。10月末に注文し、今年初めに納品。あちこちからパーツを取り寄せ、ようやく完成した。
Tomac といえば、John Tomac 。有名人であるが、彼を知ったのは Kenda Nevegal を購入したときが初めてで、現役の頃の彼を知らないし、映像は Youtube でいくつか見ただけだった。
かつては、日本でも代理店があって完成車を購入できたのだが、いまはもうやめてしまったようだ。本国ではマイナーではない様子がわかる。日本では、Tomac ブランドが売れない、などという以前に、MTB自体が大変に低調で、ママチャリ系を除けば、日本全国 猫も杓子もロードバイク、残りはクロスバイクや小径車程度か。

ドイツ製のトイレットペーパー (2)

To mount the Wolf Tooth ShiftMount (ISV-MM) on Intend Trinity brake lever clamps without purchasing the genuine adapter for the brake , yo...