Tomac Automatic 120 (2)

MTB1号機は、Gary Fisher Wahoo 2009で、白地に赤と黒で書かれたロゴが目立つため、赤パーツを多用し、ちょっとうるさい感じだった。
今回は、Tomac ロゴがわりと控えめで、フォークとホイールのロゴが賑やかな分、それ以外の部分は抑えめが良さそう、ということで、カラーパーツはなし。
フレームは流行のテーパードタイプなんだが、スタックハイトを低くするためか、トップがインターナル( Cane Creek でいうところの「ゼロスタック」)、ボトムがエクスターナル(つまり、普通のやつ)となっている。ヘッドセットは、FSAのものが付属しているが、知らずに Cane Creek のやつを買ってしまったのでせっかくだから交換。しかし、違いなど私にわかるわけがない。

交換作業にかなり手こずった。ヘッドチューブのボトムが段階的に太くなっているせいで、リムーバーが開ききらず、爪がボトムパーツに引っかからない。それで、もう、ガンガンガンガン、真夜中にいろんな角度からひっぱたきまくる。なんと近所迷惑なおっさんなんだ。
どうにかこうにか外し終わると、今度は圧入。こっちは工具さえあればどうと言うことはない。取り外しに比べれば屁みたいなもの。

ちなみに、2010年モデルとの大きな違いが、このヘッドチューブの形状と、リアトライアングル。2010年モデルは、ヘッドチューブが 1-1/8 のエクスターナルで、リアトライアングルが左右非対称になっていた。2010年モデルは値下げをしているようだが、買うなら2011年モデルの方が今風でよい。
Mavic Crosstrail も、2011年モデルから QR15 に、従来の QR アダプタが装着されるようになったようだ。

以下、パーツ構成。これで大体 13.1 Kg (ペダル抜きで12.6 くらい)?。Tomac のリファレンス(Automatic 120 1)よりだいぶ重い。同じようなパーツを使ってんだけどなあ...。
  • フォーク: Fox F120 RLC 15QR Taper steerer 2011 [日本]
  • ヘッドセット: Cane Creek ZS-3(1-1/8) & XXII(1-1/2) [USA]
  • FD: FD-M981 [日本]
  • RD: RD-M980(SGS) [日本]
  • ブレーキレバー: BL-M988 [日本]
  • ブレーキローター: BR-M985(メタルパッド) [日本]
  • シフター: SL-M980-I [日本]
  • クランクセット: FC-M770-10 [日本]
  • BB: Hope ceramic
  • カセットスプロケット: CS-M770-10(11-36) [日本]
  • チェーン: CN-M980 [日本]
  • ステム: Ritchey WCS 4-Axis O/S 31.8mmx90mmx84D [UK]
  • ハンドルバー: Crank Brothers Cobalt 2 lowrise [UK]
  • グリップ: Ergon GE1 [UK]
  • シートピラー: Thomson Elite 30.9mm [UK]
  • サドル: Fizik Aliante Gamma XM Kium [UK]
  • ホイール: Mavic Crosstrail 2011 [DE]
  • タイヤ: Kenda Nevegal UST 2.1 [UK]
  • ペダル: Shimano PD-MX30 [UK]
次回は、このフレームについてちょっと考えてみる。

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