やはり、Nukeproof の Generator イエローハブは良い。これが黒だったら恐ろしく地味な雰囲気になっていただろう。ブレーキホースは白の方がいいな。もう少し明るいところでとると、フレームのパールが輝いて、"Electric Blue"の良さが出るはずだ。ヘッドセットは Cane Creek 110.EC34をぶち込んでみた。フレームと同系色なのと、クリキンみたいにロゴが目立ち過ぎないので、さほどいやらしい感じがしない、と思う(クリキンには「Sotto Voce」タイプがあるので、それだとロゴがかなり控えめ)。
フロントのホースはやはりちと短い。少なくともあと10センチくらいは長くないと、クラッシュしてハンドルバーが180度以上回ったときにブチ切れる恐れがある。
今回は、フォークの15QRが緩すぎ。仕方ねえからカムテンションの調整。前回は無調整で取り付けられたんだが、どうしたことかね。カシマの色も薄いし、安かったとはいえちょっと残念なフォークではある。もっとも、2012年のうんこ色ラベルは好かないので、これで妥協だ。
フォークは関係ないと思うが、フロントブレーキローターの引きずりがかなりひどい。これも調整できればいいのだが。
完成車(ペダル込み)で12.36Kg。良くある「ペダルなし」だと11.838Kg。まあ、こんなもんかな。ホイールを完組にして、タイヤをもう少し軽いのにすれば500gくらいは軽くできるかも。
サイズの割にホイールベースはかなり長く、BBは低い。こういうジオメトリーのバイクは初めてだから、山でどんな感じになるのかなり楽しみだ。
ダウンチューブのロゴ。パール塗装が秀逸。光の具合によって、この青は非常に鮮やかな発色を示す。特にロゴの白部分はよく考えられているデザインだ。
以前気になっていた Chromag Aperture は、どちらかというとターコイズブルーに近い。どうしても青または水色が欲しい場合はおすすめできないが、現物を見るとまた印象が変わるかもしれない。深みがあり、塗装の品質もかなり良さそうだ。こちらも光の当たり方で色合いが変わる。BB取り付け部およびISCG05タブ断面ぴかぴかというのもポイント高い。
まあ、私はこのイギリスフレームで満足。早いところ山へ繰り出したいが、今週末もまた雨のようだ。どうなってやがんだちくしょうめ。
[2011/09/22 追記]
QRというより、ハブとの相性だったようだ。Mavicの完組ホイールの場合、無調整でいけたが、CRCカスタムホイールのNukeproofハブは若干幅が狭いようだ。
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