日本での Tomac 取り扱い再開か?

Dirty Bike で、Tomac の品揃えが急に増えた!
先月頃までは、Vanish だけだったのが、今日見たら Automatic まで、しかも値段が安すぎる。今年1月に個人輸入したときの値段とほとんど変わらないではないか。Sea Otter Classic で発表された Primer 200 も出ている。Automatic の写真は2010年モデルのままだけどな。

結構本気っぽいみたいなんだが、売れるんだろうか?140mm RP23付き6069アルミフルサスフレームにヘッドセットまで付いてくるのに国内価格が14万 なんて、バカみたいに安いんだが?

TOMACロゴプレートがとれちゃった

日本人DIYバイカーの間で超有名なwiggle 、2割引がもう3回目の延長に入った。このまま行くと7月中ずっとやってそうだ。せっかくなので、Garmin Oregon 450 とその他いろいろ注文。日本の地図は入っていないので届いたら購入しよう。

ここのところ夜中に河川敷で土手登りやウイリーの練習をしている。河原に街灯がないとはいえ、幹線道路や高速道路の照明のおかげで薄ぼんやりと明るい。そのせいか、ジョガーやバイカーがちらほら。もっとも、階段を下ったりしているのは私だけであるが。

そんな夜練から帰ってみると、チェーンステーのTOMACロゴプレートがなくなっていた。後日同じ道をたどって探してみたが、どこにも見当たらなかった。ジョエルに言ったらくれるかなあ...。まあ、ヘッドバッジさえあればいいや。

Straitline Bashring

Straitline の バッシュガード を買ってみた。XTのアウターギアが黒なので、こちらの方が違和感が少ない。
説明書によると、ボルトの取り付けトルクは、アウター・ミドルが 14-16Nm、インナーが16-17Nmと、相当べらぼうな力が必要なことになっている。e*thirteen などは、4.5Nm位という指示で、特に問題は発生していない。とりあえず 7Nm でしばらく様子見としよう。
バッシュガード本体に厚みがないため、クランク付属のボルトをそのまま使って取り付けられる(なので、バッシュガードにボルトは付属しない)。

今まで使っていた e*thriteen の Supercharger は、若干チェーンと干渉するのと、締結時に十分なトルクがかけられないことがあった。
という言い訳を自分にして、今回の購入に至ったわけである。送料込み 4,432円。日本で買っても定価が5,000円くらいなので、購入から20日近くかかったことを考えるとほとんど差はないと見ていいだろう。

そういえば、FC-M780のクランクはちょっと形状が変わっているが、バッシュガードとの相性はどうだろうか。

アメリカ軍人と初走行

Facebook の Tomac ファンページに Automatic 120 の写真を投稿して見せびらかしていたら、横田の軍人さんからお誘いがあったので、のこのこ出かけてきた。

奥多摩駅に着いてみると、外国人が3人(日本人2人いるって言ってたよな)、車あるから乗っていけ、という。同乗した車はEナンバー、運転してくれている人はなんだかとても気のいいナイスガイだ。カナダ人を含め、外国人で6人に日本人が俺1人。
車で行けるところまで行っって、そこから押し上げ・担ぎ上げとなり、想像していたより大変な行程で、登りが2時間くらい(1時間と言っていたんだけどな)でようやく頂上に到着。

さて、ここから観客(登山者)の「ダウンヒルってんだよな、すげー」という声援を受け、気持ちの良い下りが始まり、しばらくガレ場を行くと、また長い登りかよ(さっき頂上越えたよね?)。道が狭い根っこが多い滑る落ちる...。考えてみれば山だから、頂上の後はずっと下りってのもないよね。「すげー」のは俺以外の軍人さんたちで、俺はただの下手クソだ。

ここから先はほとんど下りだよ、ただし、ちょっとスピードが出がちだけどね、と言われたのが、頂上から1時間あまり過ぎた頃だったか。
確かに下り。道が狭い岩がごろごろ根っこが多い滑る落ちる...。2回目のガレ場で転倒、林を抜けたところの倒木で転倒、崖で落ちかけて引き上げてもらい、舗装路の手前、今日一番の狭苦しいトレイルで最後の転倒を(こっそり)ブチかましてみた。このクラッシュで、前日打ち付けた左膝を(うっかり)突いて何とか耐えたが、右脛をしたたか打ち、左手親指の爪をちょびっと剥がした。

最後の舗装路を含め、かなり長い間後ろブレーキをかなり引きずりっぱなしにしていたが、鳴きもせず、制動力は全く落ちなかった。やっぱり新しいXTRは信頼できる。俺の前を走っていた軍人さんのブレーキは、ローターが黒く焼け、パッドが完全にロックしてしまっていた。こんなこともあるんだな。

それにしても、彼らのあの体力はいったい何なんだろうか。17キロもあるバイクを押しながら、ほとんど表情も変えずに淡々と上っていくだけでなく、ハンドルバーにだらしなく突っ伏す俺に補給食を分けてくれる余裕まであった。まあ、現役の軍人なので当然なんだが、日頃の鍛錬を怠っている俺には地獄だった。


それにしても実に礼儀正しく陽気で親切な人たちだった。Tomac の Joel Smith さんもそうだが、俺の知っているマウンテンバイク系アメリカ人は、今のところ誰もが親切である。あ、崖から落ちそうになった俺を引き上げてくれたのはカナダ人だったかな。もっているバイクからすると、全員中流以上の生活レベルの人だったから余計にそうなのかもしれない。

Cane Creek 110 (旧版) 購入

Cane Creek 110 Traditional を買ってみた。8000円を切る、破格の値段。2011年からCIとともに 110 のデザインが新しくなったので、旧版の投げ売りのようだ。
購入元はCRC。いままでにさまざまなごたごたがあったCRCだが、今回は、化粧箱がブチ破れ、スペーサー以外は段ボールの中に散乱していた。どこにも傷はないし、部品の不足はなかったが、少々ひやっとした。
Cane Creek 自体が通販でかなりでたらめなおおらかな対応で、送付先が違っていると何度伝えても正しくならない。そんな Cane Creek の110は、製品に対して化粧箱がちょっとだけ小さいんだよね。

1号機はゼロスタック、2号機は 1.125ゼロトップ-1.5トラッドボトム。さて、こいつを何に使うか、それはいずれ。

Tomac Primer 200が

Sea Otter Classic に展示されていた 2012 年モデルの Tomac Primer 200 、Facebook に、「盗まれちまった」と Tomac からの投稿が。
このバイク、pinkbike の "Random Photos - Sea Otter Part 2" でも紹介されていたもので、Facebook での評判は概して芳しくない。「こんな古くせえバイク、誰が盗むってんだ?」とか「カシマコートのDHX RC4が欲しかったんだろ」とか、もう救いようもない。

確かに、ださい...。 ぜんぜん欲しくない。USD1,600 は破格だけどね。


2011/04/26 追記
それにしても。盗まれた被害者に対して、ずいぶん酷なコメントである。「盗人には死を」なんていういいコメントもあった。本件については、 pinkbike の記事でも紹介されている。

Crank Brothers いろいろ

ホイールとか一新、「ヨウ素」にQR15モデル追加、サドルも発売 。以下に、気になったのをいくつか。
  • ホイール
    cobalt が 11(1380g)/3(1500g)/2(1690g) に。従来の「コバルト」色は廃止。様々な色のフレームに合わせやすくなったが、ちょっと味気なくなったかも。最上級の11がカーボンホイール、それ以外はアルミ。すべて、フロントQR15/9、リア135x10/142x12に標準対応。リム幅はいずれも19mm。29インチは興味ないので割愛(こちらもリム幅19mm、リアは135x10のみ)。
    iodine は 3(1765g)/2(1850g) に。リム幅はどちらも21mm。
  • ハンドルバー
    cobalt と iodine が 11/3/2/1 の4種類に。1はUSD30と、非常に安い。
    opium と sage を新たに投入。どちらも 780mm のワイドバー、opium は DH向け、sage は FR向け、となっている。
  • ヘッドセット
    iodine にテーパード(1-1/8 top, 1-1/2 bottom)を追加。
  • サドル
    とうとうサドルにも参入。iodine 11/3 で、11はkiumレールで239g、3は中空クロモリレールで283g。どちらのモデルも、レールが交換可能となっている。3には白モデルもあり。
  • バックパック
    こちらも新規参入。ハイドレーションパック付属のdescender1種類。20L。ヘルメットポケットとニーパッドストラップが付属。デザインもなかなか。
  • ツール
    なめらかな外観を持つプレミアムライン pixl/pica/pica+ を追加。ほぼ同じ機能の multi と比較して約2倍の価格。 
2011/04/17 追記
pinkbike のユーザーコメントにもあるが、旧バージョンでも、Crank Brothers 製品は耐久性に難あり、とのこと。ホイールのハブに使っているシールドベアリングのシールが弱いとか。うちには 5050xx ペダルがあって、アクスルキャッププラスチックだったのには驚いた。耐久性以前に、値段の割に品質にばらつきがあって、私にとってはそっちの方が問題。5050xx でいえば、左右のペダルで回転のなめらかさが違ったり、交換プレートの精度がかなり低く、4枚中2枚がうまくはまらなかった。
デザインは良いが、やっぱり品質第一。

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