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NEX-6L 撮影テスト

もっと頑張りましょう
 たぶん1年ぶりくらいの再訪。変わったのはタイヤと撮影機材だけだが、Canon Powershot A610 での撮影結果と大差ない(むしろコンデジの方が良く見える)印象なのが残念無念。フォーカスリングのおかげでオートフォーカス後のピント調整がやりやすいのであるが、それでも今ひとつカリッとしない印象。もっとも、NEX-6L は購入してから間もないので、A610みたいに善し悪しを理解し切れていないからということにしておこう。
ちなみに、携行した機材は NEX-6L とゴリラポッド ハイブリッドベルボン CUBE も良さそうだが、ちょっと重いのとローアングル撮影に対応していないので、しばらくはゴリポで行くことにする。

沈めたり持ち上げたりしてHDR風に
いろいろいじると、NEX-6Lの性能がそれなりに生きてくる気もする。

キットレンズ云々と前回書いたが、Sigma 19mm F2.8 EX DN が9,000円を切っていたので思わず購入。後継機が発表されたが、噂によると性能には違いがないとか。であれば現行機は相当な値打ちものなのでは?近いうちに試してみよう。



ところで、NEX-6Lで気になった点をいくつか。

まず、シャッターボタン半押しの感触(=クリック感)が不明確。A610やNikon D90 では、半押しの感触が明確で、フォーカス音をOFFにしていても何ら問題がなかったのだが、本機ではONにしないと意図せず撮影をしてしまうことが多い。手袋をはめたままだと誤撮影の頻度が上がる。フォーカス音を切らなければ良いのだが、そうすると下品な操作音もONになってしまう。フォーカス音だけ有効または別のサウンドセットを選択できれば良いと思う。
また、ピント/ズームリングでのピント微調整の際も、この半押し不明確が影響し、調整中に半押しを解除してしまうことがあった。A610もD90も、半押しからシャッターまでは「ペコッ」というフィードバックがあるのに対し、本機では「ヌルッ」としており、さらに半押しからシャッターが切れるまでの閾値が低いようにも思える。慣れで何とかなるかも知れないが、撮影においてもっとも基本的な部分なので非常に残念。

次に、バッテリーの持ちが悪い。85枚ほど撮影して残量は40%。EVFは使用していないので、公称360枚には届かなそうである。フラッシュも使用していないので、250枚くらいは撮れるとありがたい。もっとも、当日の気温(10度未満)が影響していそう。

いままでカメラメーカーの機種しか使っていなかった素人にとっては、カメラとしての基本的なUIに欠陥があるように思えるNEX-6Lだが、カメラではなく「写真を撮影できる何か」くらいの感覚でいれば違和感を覚えることなく使えそうである。

Sony NEX-6L を押上タワー付近で試してみる

寒すぎて10枚で指先が限界
Sony NEX-6L 。キットレンズは今ひとつという人もいるが、レンズを云々言う前に撮影技術が今ひとつなので、その辺はあまり気にしないようにしている。

長時間露光時のノイズリダクションと手ぶれ補正をOFFにしたが、これはONのままでも良さそう。撮影中に目の前を横切ったママチャリ男の光陰が映り込んだ。欄干の照明に被さってしまったが残念。

画素数が3倍くらいになったが、大きな撮像素子のおかげで破綻なく撮影できそうなので、次は明るい時間帯での絵に期待。


今更だが、Wi-Fi は便利!カメラのボタンを押すだけで、専用デーモンが起動しているPCを勝手に見つけ、そこへ向かって画像を送信してくれるので、今までのようにフタ開けてメモリーカード出してPCに差して...なんて手間がない。送信完了したら自動でカメラの電源が切れるし、送信先のディレクトリ名は日付で作ってくれる。本当に今更だが、こんなに気の利いた仕組みを考えた人には感謝したい。わざわざ無線LAN AP を導入した甲斐があるってもんだ。

Stanton Bikes DJ/4X フレームプロトタイプ(RC版?)

穴が開いている!
FBにいくつかアップロードされてた。公式サイトも更新されてた(最近まめにチェックしてないので、FBにある写真の掲載可否を Dan に聞くまで気づかなかった)。なぜがヘッドチューブの写真に私がタグ付けされてたんで少々びっくり。

[2013/02/07 追記] こちらにも記事あり。内容は公式サイトと同じ。
Fresh Produce : Stanton Bikes DJ & 4X Frames

白のロゴがかなり良い感じ
しばらく前の試作版と比べると、ヘッドチューブのロゴがブチ抜きになっていたり、ヘッドチューブのガセットに Stanton Bikes のロゴが入っていたりと、Slackline Ti より凝っている様子だ。溶接部は「構造色」というのか?パープルマイカの試作品もあったが、ロー(Raw Finish)と黒の2色展開になるそうである。でもこのクリアーが圧倒的に良い。ローの方は、単なるクリアーラッカーではなく、通常のペイントと同じ表面強度が期待できるらしい。

で、4X/DJとひとくくりにしていたが、公式サイトを読んでみると、DJと4Xは別製品で、ジオメトリに若干の違いがあり、4XにはISCGタブが付くということである。

発売はおよそ6週間後、興味がある人は contact@stantonbikes.com へ。

ところで、Ti の方は2月末に出荷だそうで、まだしばらくあるが、最近はクソ忙しいので、気づいたら3月になってた、なんて状況になりそうな予感。

ヘッドチューブのブレースに施されたロゴ
それと、Ride It Out で、Slackline が "Reader's Awards" を取ったらしい。そして、今年ついに 29er を出す予定とのこと。ドロップアウト違い(バーティカルとホリゾンタル)で2種類、推奨フォークトラベルは80mmから100mm、120mmでもOK。ホリゾンタルはSS向けかな。

久々に Slackline 集合

ナタジゴさんの「おしゃれ3号」新リアホイール
ナタジゴさんからお誘いを受け、骨折後、ツアー以外では初めての山。前日は相変わらず仕事を23時頃までやってたので、睡眠時間2時間半ほどだったが、とにかく頑張って起きた。平日は寝床でぐずぐずしているわけだが、こういう日は眠気に対して精神力が連勝中。

最寄りの駅に着くと、とにかく寒い!厠に入り、小汚い便座に腰掛けようとするが、冷たくてどうにもならない。諦めてチリ紙を敷いて何とか事なきを得る。


駅まで迎えに来て下さったナタジゴさん、なんと昨夜からお風邪を召されたそうで、本当は車を運転するのもつらいくらいだったが、誘った以上は決行するという九州男児の鏡のような意気込みである。

今日もナタジゴさんとヨシ様と私の3人でゆるめに走った。

前回はマサ隊長にご案内いただき、かなりいい感じで走れたが、今日は路面が乾燥しまくり、さらに落ち葉で状況がよく分からない場所が多かった。そういった条件と、骨折以来の臆病が完治していないこともあり、始めから終わりまで緊張し通し。通勤仕様のまま突入したせいもあるが、「転ぶ転ぶ!」とひやひやしながらで、まだまだ思い切りが足りない。2本目はそれなりにいい感じで走れたので、徐々に元通りになることを期待。



それにしても、ナタジゴさん、体調は大丈夫かな...。

Slackline Ti on Dirt 100 2013

Dirt 100 2013 の記事によると、製品版のRDハンガーは交換式だそうです。溶接の写真があったのでちょっとがっかりしたけど、これで安心。

紙媒体では、Slackline Ti が Dirt 100 2013 に掲載されていることを知っていたが、日本では入手困難なので、毎年Webで公開されるのを待っていたところ、ちろさんの記事リンクからたまたま見つけた。

「山伏トレイルツアー」がNHKで紹介されました

NHK静岡限定で、Slackline #3 号オーナーの「山伏トレイルツアー」が紹介された。放送時間は8分を超え、松崎町を扱ったここ1年の放送では最長だったのでは。

新春インタビューの第1回目、「伊豆を走れ!1人で始めた古道再生」と題され、松崎町の古道再生への取り組みが丁寧かつ適切に説明され、さすがNHKという質の高い内容だったそうである。番組の最後で、「山伏トレイルツアー」のツアー内容と連絡先も字幕付きで放送され、直後から放送を見た地元のご老人方から次々と。

全国のNHKでも放送されるように、皆さんで要望を出しましょう!

フランス人、Slackline購入

FBで知り合ったフランス人が Slackline 853 を購入、本日完成。彼によると、私の Slackline 853を見て Stanton Bikes を知り、どうしても欲しくなってしまったそうだ(本写真はFBに彼が投稿したもので、彼の許可を得てここに公開)。なんともいい雰囲気のMTBだ。

ブレーキマウントはISなのかどうかとか、Dan に聞けば良いことをわざわざ私に聞いてきたりちょっと不思議だったが、お互い英語母語話者ではないということで気が楽だったのかも知れない。

彼は、最初のうちは「機械翻訳した英語がへんてこですまん」などと言っていたが、私の方こそひどいもんで、Dan に鼻で笑われるような不自然な単語選択やイカレ文法で書きまくっているからお互い様。彼は日本語使えないし、私はフランス語全く分からんので、重要な部分が通じりゃいいんだ。まあ、気にしないで行こうぜ、みたいなことを伝えてからは、お互い妙ちくりん英語でよろしくメッセージをやりとりしている。

黒の Slackline 853 を日本で見る機会はないが、これもなかなか良い感じだ。特に、多くの色を使いすぎていない彼のパーツ構成には深く共感できる。配色に対する趣味が彼と私で近いのかな?彩度のある色を3色以上使用しない、というだけで、外観は割とまとまった印象になる(気がする)。
所詮泥だらけで傷だらけになるMTBであるが、ワックスで磨いてみたり、こういうところを気にしてみたりするのも悪くない、と思う。

2013年もSlacklineで

原寸大の画像だと塗装補修の下手さ加減が目立つのでこれくらいで。

フリーにグリスを入れ、タイヤの空気圧を高めにしたので、MTBにしては走行音がかなり静かになった。そのせいで歩行者になかなか気づいてもらえないが、降車してしまえばよい。

2011年~2012年は怪我や病気があったが、 Slackline 853 によく乗った。楽なフルサスにあえて乗らない、というのではなく、単に乗っていて楽しい方を選んだだけ(あるいはそう思い込んでいるだけか)。今年も太めのタイヤは替えないが、乗り方はもう少し滑らかな感じを目指そう。

私が確認しているだけで、日本国内に 8 台も(?)入っている Slackline 。Stanton Bikes の知名度も少しずつ上がっているようではあるが、代理店がないこともあって雑誌等で取り上げられることは皆無。それがまた良いので、ひっそりやっていきたい。

MTBだけどワックスがけ

ぬるぬるの艶、しかし面積が小さいので満足度は高くない
切断面ばかり磨いていても目に付くことがないので、フレームを磨いてみた。クルトさんからいろいろとアドバイスをもらったんだけど、やはり寒いので、下地はメラミンスポンジ研磨で茶を濁した。

メラミンスポンジでこするとフレームの表面がつや消しになる。そこにワコーズ シェイクワックスを塗り、乾いたらぼろきれで塗り込む。さらにワコーズのバリアスコートを噴霧し、付属のクロスで磨き上げる。所詮MTBなので、乗ればすぐに傷が付くし、輪行中にホイールとこすれて塗装が剥げることもあるが、たまにはこうしてつや出しをするのも悪くない。

Wideopen に Slackline Ti の記事

First look のみ。実走はまだ。ディレーラーハンガーは溶接か...。交換式が良かったなあ。

[2013/01/05 追記]
こちらの記事によると、製品版は交換式になるという話。一体どっちが製品版なんだ?

朝練で不全骨折

今朝は、Slackline オーナー #4 #5 の方たちと、東京郊外をのんびり走ってみた。青の Slackline 853  が3台も!私のが18で、お二人のが16.5。私の18に乗ってみたところ、中間が欲しいなあ、とのことだった。

さすがに 4Xライダーの #4さんは速いし安定している。ご友人の #5さんは、怪我からの回復がまだで、終始安全ペース。骨やっちゃうとつらいよなー、なんて思っていたら、なんと自分が転倒!どうということもない下り坂だったが、ハードパックなのにちょっと湿っていた路面に前輪を取られたらしく(どう転んだかはよく覚えていない)、左肩を強打、さらに前輪はパンクし、ホイールが少し歪んでしまった。

鎖骨は平気みたいだったものの、腕が痛くて上がらないため、泣きを入れて早めに切り上げて帰宅し、地元の整形外科へ。結果、上腕骨上部の不全骨折ということで、6週間くらいは固定しとけとの指示を受けた。たかが亀裂だろー、と思ったが、ずれると手術と脅されておとなしく引き下がった。

#4さん#5さん、せっかくお誘いいただいたのに、大変申し訳ありません!前輪のチューブ挿入を代わりにやっていただいてありがとうございました!


日曜はちと大切な用事があったのに、それもキャンセル。あーあ...。片手だとキーボードも打ちにくいんで仕事にも影響があるなあ。


未熟者はしばらく反省の日々とします。

Stanton Bikes Slackline Ti プロモーションビデオ


Stanton Slackline Ti Promotion Video from StantonBikes on Vimeo.
ようやく出た。
フルフェースをかぶってでざくざく走る感じで、コンセプトは 853 と同じ。軽いからXC風に乗る、といったような雰囲気は皆無。

製品ページもできているので、購入希望の方は、Dan 宛てにメールを。サイズも明確になってないが、たぶん 853 と同じはず。価格は出ていないが、 £1,250 、受注段階で半分の £625 を支払って生産を開始し、Dan からの連絡に従って残りを支払う。3月後に発送予定。なので、今注文すると、早ければ来年2月頃にはお手元に。初回生産は20台。その次は半年後になるそうである。

久々に Stanton Bikes のサイトを見たら、DJ/4X フレームも公開されていた。そして、なぜか「カートに入れる」ボタンが。

体力ないくせに2日連続で山

9月最後の週末は、29日に長瀞ツアー、30日はナタジゴさんと課長、そしてクルトさんの4人で再びGへ。30日に本気を出そうと、29日は少しゆるめに走ってみたが、やはり疲れが残っていて、1本目で出し切ってしまった。前回と同じところでさらに痛く転ぶし、ついて行けずに1人走行になるし、本当にどうしようもない。とりあえず空気圧が高かったせいにしておく。
ツアーではもちろん、Gでも自走ではなかったのに、この貧弱さにはがっかり。まだ春先の原因不明咳き込み病を引きずっているのか。

台風が近づいていたのに、午前中1本、晴天の中を4人で走ることができたのは非常に運が良かった。2本目はアプローチを車で上りきったところで雨が激しくなってきたので断念、次回へ持ち越しとなった(実はもうへろへろで正直2本目は御免被りたいところでした)。
高性能フォークを装備したナタジゴさんの本気な走りも見れたし、十分満足。

それにしても、もう9月も終わりだというのに、山の上の方までとにかく暑い!蒸し暑い!虫もいっぱい!こんな陽気も、今回の台風で最後になるといいのだが...。


今週末から、KEENの新しい靴 Bryce を試している。見た目は同社の Targhee II と大差ないが、ソールが平らで、ペダルが少し踏みやすい。また、柔らかいソールのせいか、かかとからの着地が非常に柔らかで歩きやすい。

特に慣らしもせずに29日のツアー走行と、30日の1時間弱の押し担ぎに使ったが、どこも当たることがなく、Targhee II よりよくフィットして、もうしばらく使い込んだような履き心地。ソールの素材は同じようなので、グリップ力は変わらないようで、湿った木の根では滑る。まあ、初めから見た目重視なので、この辺は特に気にしていないけど。
肝心の防水性能は試せなかったが、透湿性はまずまず。両日とも蒸し暑い天気だったが、靴下が酷く湿るようなこともなかった。


もっと練習しよう。

のび肉テスト

今日はクルトさんにGを案内して頂いた。休憩を挟みながら4時間半かけて登り、2時間弱の下りをこれでもかと楽しんだ。ここしばらくはツアーなどでひたすら下ることしかしてなかったが、やはり下るには登った方が充実感が高い。

この日は、なぜか Slackline 853 で使えるようになった Nobby Nic 2.4 EVO TLR を装着していったが、アプローチの舗装路で小石が刺さりパンク。チューブレスのパンクはほとんどがこの手のもので、かつて Panaracer CG AM がパンクした際も同様だった。チューブ用のパッチキットで穴を塞ごうと思ったが、空気を抜いてタイヤを外すと穴が行方不明に。やむを得ずチューブを入れることにした。MTB人生で初のチューブドライドになる。スネークバイトを心配しながら山頂付近を目指す。

7年ものだけど意外とよく撮れるA610
下りは、クルトさんが勧めて下さっただけあって、里山で体験できるほとんどの要素がバランスよく詰まっていて、軍人たちが好きな理由も分かる。さすがに、50cmくらいの段差が連続すると背中がだんだん張ってくる。そうすると注意力が散漫になり、転倒して泥が口に入る。さらにコンタクトがずれ、クモの巣が顔に絡みつき、転倒して恥骨を打つ。

途中、分岐を間違えて予定していたルートを外れてしまったが、そのまま進む。「本来のルート」を知らないので比較はできないが、木の根・ガレ場・短い急坂・スイッチバックスがうまい具合に織り交ぜられ、これまでの里山で一二を争うおもしろさだった。スピードは出さないし、でかいドロップオフなどはないので、ここは鉄HTには最適かも。

で、のび肉だが、舗装路でのパンクを除けばかなり良いタイヤだ。Continental RQ に比べると少々音がうるさいが、チューブレスレディでシーラントなしのまま十分なエア保持力があり、軽くてグリップも良い。葉が生い茂り前日の雨がほとんど影響していなかったせいか、グリップ力不足を感じることはほとんどなかった。


そして、パンク修理でまたもや手がゴム臭い。パッチを当てようかとも思ったが、今回はパナレーサーのチューブレスタイヤリペアキットを使ってみた。穴は一応塞がったが、次の山走行でどうなるだろうか。

Slackline Ti の出荷予定決定(たぶん、ただし来年)

今年6月に出荷予定だった Stanton Bikes Slackline Ti は、おおむね来春からの出荷となったもよう。

853 オーナーにはすでにニューズレターが配信されているはず。同じものを近日中に公式サイトで公開するとのこと。

出荷予定がここまで遅れてしまった理由として、素材特性の生かし方をかなり試行錯誤していたとある。チタンという素材は鋼鉄に比べて剛性の調整が難しく、適切なしなりを損なわずに踏み込みで力が逃げないよう、パイプの厚さなんかをいろいろ試し、ようやく見通しが立ったようだ。

発表されている仕様は、素材がエアロスペースグレードの3Al 2.5V クリアコート仕上げ、重さが18インチで3.3lbs(1512g)、ヘッドチューブは上下44mm、シートポストは31.6mmに対応。それ以外はほぼ 853 と同じ。
価格はGBP1250 で今年4月時点での予価より上昇、製品はプレミアムラインといったような位置づけになり、すべて受注生産となった。予約の受付はまだだが、内金のGBP625の支払いで成約。その後約3月で出荷という流れなので、10月に予約を受け付けると、だいたい出荷は2月ころになりそう。いまのところ、この形式の受注生産は年数回を計画中だそうだ。

決して安いフレームではないし、853 でも十分楽しいので、物好きな人以外は購入見送りでも良いかも知れない。相変わらず VAT 免除もやってないみたいだし、853 を使った10万以下AM向け鉄HT が欲しい人は、 Cotic に流れたりしないのかな?


いやっ、その日まで一生懸命貯金するんだッ!

Bike Radar に、Slackline の記事(今度は試乗記)

Bike Radar に、Slackline 853 の試乗レポートが。前回は外観を元に印象を書いたものだったが、今回は実際に山を走り回っての感触を、かなり好意的な記事で紹介している(ちろさんがFBで紹介してくれたので気づきました。感謝!)。

メインコンポーネントはシマノ SLX で、ホイールは Mavic Crosstrail 、タイヤは Continental Mountain King II 2.4 UST の総重量 12.6kg だそうだ。FR/DH CRCホイールに RQ 2.4 UST とか履いてるうちの Slackline とは1キロ以上の差だ。

この記事でも「バネ感」やら「Reynolds 525 による優れた振動吸収」がある、と書かれているが、やはり私は鈍感すぎてよく分からなくなりました(最初はそういうもんがあると感じてたけど)。誰か定量的比較をしてくれるとありがたい。


Ti の発表はまだか!

Slackline Ti 実走画像ほんの少し

Stanton Bikes at Eastridge Gravity Enduro 2012 で、Slackline Ti の実走画像がほんの少し出ている。6月発売予定がだいぶ伸びて、まだ音沙汰なしの状況だけど、それなりに進捗はあるようだ。

USTリムにチューブレスレディタイヤ、実装(実走)結果

前日までの舗装路テストを経て、いよいよ山での実走。駅からトレール入り口までの舗装路は、タイヤの軽さと高めの空気圧(40PSI)でかなり楽だった。暑いし体力も落ちているので、トレールヘッドまでのアプローチも含め、すべての登りで潔く降車。下りも40PSIのまま行ってみたが、意外と違和感がなかった。路面の状態が非常に良かったことが大きいが、やはりドイツ化学技術 "Black Chili" のおかげだろう。前輪だけで300g近い軽量化は思っていた以上に走りが楽になったので、体力が戻ればもっと気持ちよく乗れそう。だいたい、Rubber Queen 2.4 UST の950gって里山をゆっくり上り下りするには重すぎる(グリップは最高だけど)。


そして、シーラントはこちら!
Effetto Caffélatex sealant は、Mavic EX823 / X-King Protection との相性が悪かったらしく、45PSIが翌朝20PSI未満にまで落ちる状態が続いたため、急遽 Stan's Notubes Sealant を購入して前後とも入れ替え。まったく漏れないわけではないが、シール性能はこちらの方がだいぶ良い。Effetto の方は、小穴から勢いよく吹き出しつつ塞ぐことが多いのに対し、Notubes はじわじわっと出てそれで止まる。Effettoは泡立って側面まで行き渡るのが特徴らしいが、そのせいで逆に液状のまま穴に浸透しないのではないか?
とはいえ、これはたった1種類のホイールとタイヤで試した限りなので、他の組み合わせでは Effetto でもうまくいく可能性はもちろんある。また、最初の手順が間違っていたことも影響していたかも。

そしてまた Stanton eBay オークション

Stanton Bikes Slackline 853 の eBay オークション再び。フレームの方は新品未使用だけどトップチューブに小傷ありとのこと。SLX完成車は MBUK テストバイク。この日の投稿で紹介した、Bike Radar の記事で使用したもの。
仕様一覧にある "Continental X-king 2.4 tubless black chilli compound" は、なんかの間違いでしょう。X-King 2.4 で Black Chili コンパウンドなのは Racesport と Protection で、"TUBELESS" がプリントされた写真のリアタイヤは UST で、非BC 。しかも、フロントタイヤは Mountain King II 2.4 UST じゃなかったか。相変わらずおおらかで楽しい Dan である。

油圧ディスクブレーキとかなんとかかんとか

油圧ディスクブレーキに関する個人的な感想を書いてみる。 輪行に難あり、または輪行は不可能という幻想 自分もVブレーキから移行した当初(2010年頃)はそう思っていたが、実際やってみると慣れの問題で、輪行は油圧ディスクブレーキを忌避するための決定的な要因にならない。 片道で1回と数...