ネットで見かけるいろいろなマウント方法のうち、一番安定して鑑賞できる映像が撮れるのがヘルメットマウント。ただし、純正のマウントはジョイントが多すぎ、アームが長すぎるので却下。
頭頂部に接地すると木の枝等にぶつける危険あり |
次点がチェストマウント。角度調整がちょっと面倒だが、ヘルメットマウントより地面に近づくためスピード感が出る。ハンドルバー周辺に限られるが、自分も一緒に撮影できるという利点もある。ただし、バックパックのチェストストラップ等、カメラ周辺の干渉物には要注意。ちょっとしたことで映像には盛大にノイズが乗るのでここは注意したい。また、ケツを引きすぎるとサドルにカメラがブチ当たり、場合によっては角度が変わってしまうことも。
一番ゲロを履きそうになるのがハンドルバーマウント。ロードバイクならまだしも、不整地を走るMTBでハンドルバーマウントだけはやめた方がいい。設置場所がステムキャップであっても同じ。ハンドルバーの細かい動きに視点を合わせるなんて無理。動画編集ソフトのIS機能を使っても、ここまで大きく映像が振れると修正しきれない。私などはスターツアーズで酔っちゃうくらいなので、どんなにうまい人の映像でも、ハンドルバーマウントで撮影したものだけは御免被りたい。
同じような位置なら、ヘッドチューブなどどうだろうか?純正のマウントがなく、また、ブレーキホースやシフトケーブルが邪魔くさいが、工夫すれば何とかなるのでは。もっとも、MTB本体に固定すると振動音を拾うのでBGM必須な感じになってしまうが。
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