左の写真は、私の頭の代わりになって壊れたヘルメット。一見すると問題なさそうだが、もう一度同じような衝撃を受けたときにはこちらの頭がやられるはずなので、残念だけど廃棄。よく見たらバイザーが真ん中から割れてる。
現地では、Slacker#3氏夫妻宅に転がり込み、暖かい寝床とうまい飯の接待を受けた。トレールの選択だけでなく、駅への送り迎えもすべて任せっきり。自力では鉄道があるところしか行ったことがないので、山がどうなっているのか全く想像もできなかったが、車があれば何とでもなりそうだし、険しいとはいえ山は走れば非常に楽しい、飯はうまい、温泉もある。おまけに人が良い。とにかくSlacker#3氏夫妻には本当に感謝している。
本番の2日目は、午前中は#3氏と2人(最初ちょこっとだけ#3氏父も)で、感じの良い農家のおばちゃんにみかんをもらったりしながら足慣らし、午後からはさらに地元ライダーY氏C氏を加え、4人で割と本格的なトレールへ。年末から今までになく体調が良く、登りで疲れても少し休めば回復してしまったため、あまり先のことは考えずにぐいぐい登っていけた。不思議なこともあるもんだ。
トレールヘッドからいったん緩く下って、後半は岩ごろごろのスイッチバックスてんこ盛りのシングルトラックへ。「こんなところ走れねーよ!」などと頭の悪そうにわめきながら下っている途中、久々に前転。顔の半分くらい大きさがある岩に前頭部から突っ込んで、だいぶ首を痛めた。頸椎の軽い捻挫と自己判断し(実際は両膝および右肩打撲もあったんだが)、再び下りへに。
そこから先はクラッシュすることもなく、暗くなる前に下山完了、そのまま温泉へ。派手な転び方をした割りに軽く済んだのはこれのおかげかな。MTBで山を走ってその後温泉なんて、実にうらやましい!この日はさらに地元のうまい魚料理も食えたし、もう何も思い残すことはないな。
最終日は#3氏・Y氏とともに半日の締めくくりツアー。#3氏も私もあちこち傷むので、車で上まで行き、そこから林道をふらふら、最後に前日の午前中に走ったコースでおしまい。
ともかく、伊豆は本当に良かった。楽しい山、うまい飯、温泉、感じの良い人。大切なことなので繰り返し書いてみた。
伊豆最高!
0 件のコメント:
コメントを投稿