というわけで、BL-M985 、だ。
近所をひとっ走りして試した限りでは、988と比較すると確かに制動力は劣る。ただし、初期抵抗がなく、引き始めから終わりまで一定の力でレバーを操作できる点はやはりよい。M988で1度も使わなかったフリーストローク調整機構がくてすっきりしている。リーチ調整は大変やりづらい。それほど頻繁に変更するものではないが、もうちっと別の位置にレンチを差せればやりやすかっただろうに。
9000系が出た後は、980系はおそらく廃盤になるだろう。サーボウェーブなしでアルミレバーのブレーキは、この985が最後になるのでは。
河川敷の舗装路で八の字走行練習後に撮影。注意深く見ないと気づかないが、Tomac Automatic 120 で使用していた Fox F120 Fit RLC 2011 に換装してある。トラベルは130mmである。軋み音がひどいので、試しにテーパードコラムのこちらにしたところ、なぜか解消した。偶然なのかよく分からないが、Slackline Ti はストレートフォークで使用する設計になっていないのか?それとも、Float 150 Fit RLCはコラムが曲がっていたのか?
これについては、次回以降、「黒いスタンションチューブのアレにしたらどうなるか?」に乞うご期待。
長瀞で久方ぶりのGoPro撮影
しばらく長瀞ではGoProを使っていなかったが、先日の松崎で映像を見て自己満足感を思い出し、久しぶりに持ち込んでみた。
前半部分で前を走るライダーはその筋で有名な方で、コーナーリングを基礎から教えて頂きに参りたい気分になった。参加者6人中、私が最もコーナーリングが下手クソで、直線で何とか追いついていても、コーナーが続くとどんどん引き離される。
2.4インチのタイヤを前後20PSI程度まで空気圧を下げているのだから、そう簡単にはすっぽ抜けることもないのに、いまだにきちんと倒し込めない腰抜けっぷりだ。
Slackline Ti、相変わらずヘッドの調子が悪い。リーミングする意味はもうなさそうだし、これ以上何をやったら良いのだろうか?
2.4インチのタイヤを前後20PSI程度まで空気圧を下げているのだから、そう簡単にはすっぽ抜けることもないのに、いまだにきちんと倒し込めない腰抜けっぷりだ。
Slackline Ti、相変わらずヘッドの調子が悪い。リーミングする意味はもうなさそうだし、これ以上何をやったら良いのだろうか?
シマノの4桁品番XTR
既報の通り、シマノの4桁品番XTRが発表された。気になった点をざっとまとめると以下の通り。
- ドライブトレインは11速。
- 10速と互換性があるのでsramのような専用フリーボディは不要。
- 10速と互換性を残したため、カセットのレンジは11-40が最大。
- 純正製品との組み合わせでRDの動きが最適化される。
- スタビライザーの効き具合は、RDを分解せずに調整可能。
- チェーンは11速専用HG-X11。
- トレイルモデルでもブレーキレバーはCFRP。
- I-SpecはI-SpecIIに更新、ブレーキレバーとシフターとの位置関係を最適化。
- クランクセットは、パーツの交換で1枚から3枚までに対応。
- チェーンリングは従来通りで、N/Wではない。
- ブレーキキャリパーのピストン素材を変更(「ガラス繊維樹脂製ピストン」)。
私が注目するのは1, 2, 3, 4, 11 で、残りの項目はどうでも良い。現行品で何ら問題のないスタビライザーについて、その強弱をなぜ調整する必要があるのかシマノの説明を聞きたいし、また醜悪な外見のクランクなど論外だ。
XCモデルは一律マグネシウムボディ+CFRPレバーの仕様に統一されたので、BL-M987は短命に終わるのかな。
11-40カセットの構成は、11-13-15-17-19-21-24-27-31-35-40 で、トップから7枚目までが10sと同じ、8枚目以降が3-4-4、最後だけが5T飛び。OneUp で17Tを抜いたものと比べると、やはり純正、無理のない歯数構成だ。
私にとっては10速と互換性があるというのが最も良い点で、現行クランクで使える互換N/Wリングが発売されれば、必要なのはRD、カセット、チェーン、チェーンリング、シフターとなる。しばらく様子を見て、互換N/Wリング次第で移行を検討する予定。
9000系でGFRPピストンに変わるブレーキキャリパーはどんな具合になるか。お漏らしのひどい980系から改善されていると良いなあ。
そういえば先日、マウントをフェーシングしたらお漏らしが直るかも、とか言っている頭の悪そうなコメントをFB見かけたが、どうやったらそんな発想になるのか想像できない。フェーシングとオイルリークにどのような因果関係があるのか説明もなしに、とにかくやった方がいいというような話で。
一応自転車屋の店員らしいが、とにかくフェーシングやらタッピングをすりゃいいと思っている稚拙な人物なのかも知れない。その程度なら自転車屋などやめた方がいいね。
XCモデルは一律マグネシウムボディ+CFRPレバーの仕様に統一されたので、BL-M987は短命に終わるのかな。
11-40カセットの構成は、11-13-15-17-19-21-24-27-31-35-40 で、トップから7枚目までが10sと同じ、8枚目以降が3-4-4、最後だけが5T飛び。OneUp で17Tを抜いたものと比べると、やはり純正、無理のない歯数構成だ。
私にとっては10速と互換性があるというのが最も良い点で、現行クランクで使える互換N/Wリングが発売されれば、必要なのはRD、カセット、チェーン、チェーンリング、シフターとなる。しばらく様子を見て、互換N/Wリング次第で移行を検討する予定。
9000系でGFRPピストンに変わるブレーキキャリパーはどんな具合になるか。お漏らしのひどい980系から改善されていると良いなあ。
そういえば先日、マウントをフェーシングしたらお漏らしが直るかも、とか言っている頭の悪そうなコメントをFB見かけたが、どうやったらそんな発想になるのか想像できない。フェーシングとオイルリークにどのような因果関係があるのか説明もなしに、とにかくやった方がいいというような話で。
一応自転車屋の店員らしいが、とにかくフェーシングやらタッピングをすりゃいいと思っている稚拙な人物なのかも知れない。その程度なら自転車屋などやめた方がいいね。
山伏トレイルツアーに初参加
長めの休暇の最終週、長いこと行けずにいた「山伏トレイルツアー」に行ってきた。
普段からろくなものを食っていないし、湯船につかるのが面倒くさいのでシャワーばかりの毎日。せっかくなので前日に入って翌日帰る魚食いまくり+温泉計画を立てた。
今回も輪行で、東京駅~松崎が6時間弱で5000円ちょっとの行程だが、レンタカー+油代よりも安く、運転しないで寝ていけるので体力的にはこちらの方がずっと楽だと思う。ただ、現地の有名な温泉を巡りたいと思うと、タクシーか1時間に1本くらいのバスを利用するしかないので少々不便ではあるが。
ISを適用し、カラーバランスと輝度を調整。
前回の訪問が2012年の7月だったので、2年近くたってしまった。ツアー開始前の当時と比べると、トレールの状態は格段に良い。
ここまで再生するのは地元(地主および地方公共団体)との交渉に始まり、作業に大変な労力がかかったわけで、さらに維持するのもまた相当な力が必要だと思う。
道幅と斜度が適切で、それほどスピードを出さなくても浮遊感が楽しめるのは、伊那や長瀞にはない特色である。チェストマウントの効果でわりとスピードが出ているように見えるかもしれないが、実際はそれほどでもない。長瀞ツアーでも左右に振れる区間はあるが、斜度が比較的きつく、道幅が狭いので私などは対応が遅れることが多い。
全体を通して上り返しはさほど多くないため、前30T x 後36Tあれば十分だ。それでだめなところは潔く降車すればよい。
今回のメンバーは全員ハードテール。走ってみるとやはりフルサスはいらないし、かえってつまらなくなるかもしれない、という印象。
次行けるのはいつになるんだろうか?
普段からろくなものを食っていないし、湯船につかるのが面倒くさいのでシャワーばかりの毎日。せっかくなので前日に入って翌日帰る魚食いまくり+温泉計画を立てた。
今回も輪行で、東京駅~松崎が6時間弱で5000円ちょっとの行程だが、レンタカー+油代よりも安く、運転しないで寝ていけるので体力的にはこちらの方がずっと楽だと思う。ただ、現地の有名な温泉を巡りたいと思うと、タクシーか1時間に1本くらいのバスを利用するしかないので少々不便ではあるが。
ISを適用し、カラーバランスと輝度を調整。
前回の訪問が2012年の7月だったので、2年近くたってしまった。ツアー開始前の当時と比べると、トレールの状態は格段に良い。
ここまで再生するのは地元(地主および地方公共団体)との交渉に始まり、作業に大変な労力がかかったわけで、さらに維持するのもまた相当な力が必要だと思う。
道幅と斜度が適切で、それほどスピードを出さなくても浮遊感が楽しめるのは、伊那や長瀞にはない特色である。チェストマウントの効果でわりとスピードが出ているように見えるかもしれないが、実際はそれほどでもない。長瀞ツアーでも左右に振れる区間はあるが、斜度が比較的きつく、道幅が狭いので私などは対応が遅れることが多い。
全体を通して上り返しはさほど多くないため、前30T x 後36Tあれば十分だ。それでだめなところは潔く降車すればよい。
今回のメンバーは全員ハードテール。走ってみるとやはりフルサスはいらないし、かえってつまらなくなるかもしれない、という印象。
次行けるのはいつになるんだろうか?
Thomson X4 stem 60mm の質量は 200g程度だそうです
最近 Evans Cycles から購入した Thomson Elite X4 Stem の質量が約200gあった。Thomson のホームページでは177gで、誤差にしては違いすぎるので確認をとってみたら「間違ってた、200gが正しいし、50mmも間違ってるみたいなのですぐに直す」との返事。
10分後に見たら200gに修正されていた。精密工作が売りの会社なためか、この辺の対応が非常に早い。
ちなみに、Web Archive によると、変更前は 50mmが167g、60mmが177gとなっている。大して軽くもないと思っていた Easton Havoc との差は10g前後となり、Thomson 基準で考えると「結構軽い」となる。
10分後に見たら200gに修正されていた。精密工作が売りの会社なためか、この辺の対応が非常に早い。
ちなみに、Web Archive によると、変更前は 50mmが167g、60mmが177gとなっている。大して軽くもないと思っていた Easton Havoc との差は10g前後となり、Thomson 基準で考えると「結構軽い」となる。
サドル交換
しばらく SDG Bel Air RL に乗っていたせいか、臨時で Chromag Trailmaster DT に交換してみたところ、どうもケツの収まりが悪い。もうすっかりBelケツになったようだ。
新しいサドルはこちら。
SDG Duster MTN 。280gくらいあり、やや重い。Bel Air にしても Trailmaster DT にしても、後部がやや反り気味だが、こちらはほぼ平らで、ケツの位置決めがうまくいかないかと思ったら意外とそうでもない。クッションは必要十分で、中央の溝によって尿道への刺激が抑えられていることもあり、かなり快適。
新しいサドルはこちら。
SDG Duster MTN 。280gくらいあり、やや重い。Bel Air にしても Trailmaster DT にしても、後部がやや反り気味だが、こちらはほぼ平らで、ケツの位置決めがうまくいかないかと思ったら意外とそうでもない。クッションは必要十分で、中央の溝によって尿道への刺激が抑えられていることもあり、かなり快適。
Mavic Crossmax SX のスポーク交換
先日の転倒が原因と思われるスポーク曲がりを発見。こんな状態でもリム自体に振れが出ていないのは大したものだ。以前ドイツから購入した予備のスポークがあるので、せっかくだから交換してみることに。
ニップルには、"325 423 01"という専用工具を使用する。金属ではないがかなり硬めの素材らしく、これでニップルを回すとニップルの塗装がすぐに剥げる。
スポークの交換は割と簡単で、反フリー側はただ緩めて外すだけ。フリー側は、スプロケットだけでなく、その下にはめ込んであるスポークプロテクター(?)と押さえ金具(でかいCリング)も外す必要があるが、まあたいしたことはない。やや面倒なのはスポーク交換後の振れ取りだが、これはどのホイールであっても同じ。
外したスポーク。上が反フリー側、下がフリー側。長さがだいぶ違う。フリー側の曲がりはそれほど大きくないが、せっかくなのでこちらも交換しておいた。
この後、シフトワイヤーの交換をし、ナタジゴさんを見習ってワイヤーの末端処理をしようと思ったがうまくいかず、結局いつものエンドキャップを使用した。有害な蒸気を吸って気持ち悪くなるだけで終了。あ、フラックスを落とすの忘れてたな...。キャップの中で錆錆になっていることだろうけど、まあいいや。
ニップルには、"325 423 01"という専用工具を使用する。金属ではないがかなり硬めの素材らしく、これでニップルを回すとニップルの塗装がすぐに剥げる。
スポークの交換は割と簡単で、反フリー側はただ緩めて外すだけ。フリー側は、スプロケットだけでなく、その下にはめ込んであるスポークプロテクター(?)と押さえ金具(でかいCリング)も外す必要があるが、まあたいしたことはない。やや面倒なのはスポーク交換後の振れ取りだが、これはどのホイールであっても同じ。
外したスポーク。上が反フリー側、下がフリー側。長さがだいぶ違う。フリー側の曲がりはそれほど大きくないが、せっかくなのでこちらも交換しておいた。
この後、シフトワイヤーの交換をし、ナタジゴさんを見習ってワイヤーの末端処理をしようと思ったがうまくいかず、結局いつものエンドキャップを使用した。有害な蒸気を吸って気持ち悪くなるだけで終了。あ、フラックスを落とすの忘れてたな...。キャップの中で錆錆になっていることだろうけど、まあいいや。
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英文添削したら理由も説明して欲しい
LLMに、SLMを使った自分専用英文添削ツールを作成させてみた 、の続きで修正部分に解説をつけるようにしてみた。 DeepL Write は、手頃な価格で高速に添削してくれる便利なサービスだけど、未だに元の文を不適切に書き換える場合がある。例えば、"I talked w...
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本体のみ 先日、ふじてんでは使う機会がないからと、一時的に固定シートポストに戻したMJさんをまねて Thomson Elite が復活。 車体の中心付近が増えるのだから、大して差はないだろうと思っていたが、Elite に交換して走り出したときの、驚きの軽さ。31....
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もう「クロモリ」なんて呼ばないで Q&Aに既に書いた とおり、Reynolds 853 と 631 は、製品の説明( 853 / 631 )で「クロモリ」という単語を使っていない。一方、日本のフレーム紹介では、「レイノルズ 853 クロモリ」なんていう説明をよく見...
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30mm F2.8 EX DN (あくまで、本物を購入したという前提なのだが)少し前から、Thomson ステムのボルトが変わった。以前は4mmのレンチで締結するように設計されていたものが、現在は3mmとなっている。 前からの比較 横からの比較 新旧...