今週の不良品

「連鎖反応な循環」に連絡した事故商品写真
火曜日に、連合王国の連鎖反応な循環からこんなものが届いた。注文したのは新品だったが、梱包を開けてみると、プチプチでくるまれただけの小汚いステムが。以前にもOE品が届いたが、そのときは付属品(ステッカー)が足りないだけで、製品自体には問題がなかった。今回のは輸送中に付いたとは思えない傷があちこちに。
早速、商品の状態写真を確認できるURLを付けて日本語窓口に問い合わせると、なじみのしづこから「インボイスと商品の状態写真を寄越せ」との回答が。いや、だからさっきURL送ったんだからさ、メールをちゃんと読んでよ。

で、「返品または交換しなで使い続けるならGBP15返すけど、どう?」と次のメールにあったので、もちろん返品。馬鹿力のイギリス人が使い込んだかも知れないステム、臆病な私は怖くて使えません。正常な商品がどうなってるか確認したいので、返金させて同じ商品を wiggle へ注文した。まだ届いてないので結果は後日。

箱や台紙が付いてなかったので、これは完成車ばらし(OE)品だろうな。そういうのを新品として売っちゃいかんですよ。冷たい雨が降る中ちょっと離れた郵便局までわざわざ行くのも手間で面倒だし。
来月あたり、"Re-Cycled Parts" に、"Cosmetic Damage" として出品されるかもしれない。

クルトさんに伝えたところ、ここの店は割り切りが大事、とのこと。確かにそうで、急ぎでないとか多少傷があっても間違ったものが届いても使うくらいの意気込みでやれば、商品が多くて結構安いので使えない店ということにはならない。返金・交換対応もしてくれそうだし、今での経験からすると、外国の店としては相当良い部類に入る。


[2012/11/24 追記]
これが正しい「新品」
wiggle から届いた。台紙にタイラップで固定され、半透明のビニール袋に納められている。もちろん、傷ひとつない状態で、これが本当の新品である。

CRC からの返金(購入時価格:BGP54.16+JPY1,800)も確認できた。

商品の分類と実際に届いたものに矛盾がないかどうかで判断し、必要な場合はショップへ連絡をする。使用できる・できないではない。こちらは新品なのに安いと思って買うわけだから、販売側の都合で中古品とすり替えられて黙っているのは負けである。

ホイールの振れを取った

先週の通院で、ようやく固定を外したものの、亀裂は修復しておらず、完治までにはまだまだ時間がかかりそう。年を取るとこれだから面倒くさい。

今日は、先日の転倒で曲がったホイールを修正。ホイールを外すだけでも少々気を遣った。
やや酔っ払いながら本に書いてあるとおりに少しずつニップルを回していくと、予想以上に良い仕上がりに。Mavic Crossmax SX の未使用品をベンチマークとしたが、意外とこの完組ホイールも縦横に振れている。所詮素人が素人のために直す程度なので、完璧を目指さない。ということで、それなりに振れが取れた時点で作業は終了。

今回使用したツールは、上の写真に写っている Park Tool TS-2.2(振れ取り台) と、右のSW-0(スポークレンチ)。TS-2.2 は、Jenson USA でだいぶ安く買った。このスタンドはQR用なので、15TAなどを使用する場合は別途 TS-2TA が必要だが、ハブに付属するQRアダプタを使えばOK。コンパチアクスルはいろいろなところで便利。使わないからと捨ててしまうと後で泣きを見るね。

円高とはいえ、こういった専用工具はつぶしが効かないくせにやたらと高い。でも、作業性は非常に良いと思う(比較したわけではないが)。振れ取りが初めての私でも大失敗することもなかったので、やはり素人には良い道具が必要である。

ISが使いやすくなった Edius Neo 3.52

動画編集に使っている Edius Neo 3.05 を、3.52 にアップグレードした。GoPro は、3 になっても IS が付かないので、動画ファイルを編集する際にブレを低減してやると見やすくなる(逆に臨場感は減るが)。3.0 では、ProDAD Mercalli をプラグインとして同様の効果を実現していたが、3.5 からは標準機能になった。Mercalli プラグインの場合、解析画面を常に最前面に表示しておかないと、解析速度が著しく落ちていたので、PCが占有状態になっていた。3.5 の標準機能「スタビライザー」はバックグラウンド解析を行うため、他のアプリに切り替えることができるようになり、非常に使い勝手が良い(こんなの当然なんだが...)。

ただ、これはあくまで擬似的(ソフトウェア処理)なので、画質とのトレードオフになる。動画の公開に当たっては、どのみち画質は劣化するので、酔いにくさを優先する方がいいかもしれない。これくらいのことができれば、重い HDR-AS15 より、軽くて薄くてチェストマウントしやすい GoPro HERO3 かな(いつ買うか分からんけど)。

ソニー機もビクター機も、どちらも光学式や撮像素子シフト式ではないので、原理的には変わらない。それぞれのハードウェアに最適化した独自の補正処理を行っているため、録画済みファイルを後から補正するより多少画質はいいと思う(多分)。

こちらが、IS 処理を入れたサンプル。効果がわかりやすくなるよう、少々強めにかけている。ややぼやけた映像になり、表示範囲は狭くなっている。

こちらが、オリジナルの動画。

GoPro HERO 3

こんなものがっ。

GoPro HERO 3 。2 を買って間もないから、当分は手を出せないけど、やっぱこれだなー。

さっそく一角獣のビデオ。このアングルもなかなか面白い。うまい人じゃないと様にならないけどね。

朝練で不全骨折

今朝は、Slackline オーナー #4 #5 の方たちと、東京郊外をのんびり走ってみた。青の Slackline 853  が3台も!私のが18で、お二人のが16.5。私の18に乗ってみたところ、中間が欲しいなあ、とのことだった。

さすがに 4Xライダーの #4さんは速いし安定している。ご友人の #5さんは、怪我からの回復がまだで、終始安全ペース。骨やっちゃうとつらいよなー、なんて思っていたら、なんと自分が転倒!どうということもない下り坂だったが、ハードパックなのにちょっと湿っていた路面に前輪を取られたらしく(どう転んだかはよく覚えていない)、左肩を強打、さらに前輪はパンクし、ホイールが少し歪んでしまった。

鎖骨は平気みたいだったものの、腕が痛くて上がらないため、泣きを入れて早めに切り上げて帰宅し、地元の整形外科へ。結果、上腕骨上部の不全骨折ということで、6週間くらいは固定しとけとの指示を受けた。たかが亀裂だろー、と思ったが、ずれると手術と脅されておとなしく引き下がった。

#4さん#5さん、せっかくお誘いいただいたのに、大変申し訳ありません!前輪のチューブ挿入を代わりにやっていただいてありがとうございました!


日曜はちと大切な用事があったのに、それもキャンセル。あーあ...。片手だとキーボードも打ちにくいんで仕事にも影響があるなあ。


未熟者はしばらく反省の日々とします。

Stanton Bikes Slackline Ti プロモーションビデオ


Stanton Slackline Ti Promotion Video from StantonBikes on Vimeo.
ようやく出た。
フルフェースをかぶってでざくざく走る感じで、コンセプトは 853 と同じ。軽いからXC風に乗る、といったような雰囲気は皆無。

製品ページもできているので、購入希望の方は、Dan 宛てにメールを。サイズも明確になってないが、たぶん 853 と同じはず。価格は出ていないが、 £1,250 、受注段階で半分の £625 を支払って生産を開始し、Dan からの連絡に従って残りを支払う。3月後に発送予定。なので、今注文すると、早ければ来年2月頃にはお手元に。初回生産は20台。その次は半年後になるそうである。

久々に Stanton Bikes のサイトを見たら、DJ/4X フレームも公開されていた。そして、なぜか「カートに入れる」ボタンが。

タイヤ実寸メモ

ホイールに装着済みのタイヤについて、ほぼ同じ条件で幅を計測してみた。
使用したノギスは、ミツトヨ 530シリーズ M型標準ノギス(530-101 N15)。リムは Mavic EX823(2011年以前版と2012年版)、空気圧はどれも45PSI、Topeak JoeBlow Mountain での計測値。
  • Continental Rubber Queen 2.4 UST : 63.0mm(2.48in)
  • Continental Mountain King II 2.4 UST : 58.5mm(2.30in)
  • Schwalbe Nobby Nic 2.4 EVO TSC : 62.1mm(2.44in)
  • Schwalbe Nobby Nic 2.25 EVO DD PSC : 56.6mm(2.23in)
また、以下はCrossmax SX にチューブドで装着した際の参考記録として。
  • Continental X-King 2.4 Protection : 57.5mm(2.26in)

外観の印象通り、Rubber Queen は太く、Mountain King II は細い。X-King はもっと細い。MKIIのこの幅であれば、Mavic Crosstrail 等、最大2.3インチまでを推奨するホイールでも、数値の上では問題なく使用できる。Nobby Nic はもっと太く見えたが、意外とそうでもなかった。

ただし、外周方向へのボリュームはConti もなかなか健闘(?)しているようで、およそ以下の通り。

  • Continental X-King 2.4 Protection : 79.8mm
  • Schwalbe Nobby Nic 2.4 EVO TSC : 82.0mm
  • Schwalbe Nobby Nic 2.25 EVO DD PSC : 75.0mm

Continental は、タイヤ幅が細めでも、横から見た印象で迫力がある。XK2.4とNN2.25との差は、幅が2mm程度にもかかわらず、半径で5mm近くもある。Tomac Automatic 120 の場合、XK2.4ははまらないが、NN2.25ではまだ余裕がある。

タイヤメーカーのサイズ表記は横幅のみであるが、できれば半径についても書いてあればありがたい。

英文添削したら理由も説明して欲しい

LLMに、SLMを使った自分専用英文添削ツールを作成させてみた 、の続きで修正部分に解説をつけるようにしてみた。 DeepL Write は、手頃な価格で高速に添削してくれる便利なサービスだけど、未だに元の文を不適切に書き換える場合がある。例えば、"I talked w...