開発中の Stanton Bikes 4X/DJ フレーム。FBには結構前から何枚か写真が出ているし、近々発表になると思うのだが。公式サイトのどこにも出てないので、写真の転載は控えておこう(開発中である旨をここに投稿することについては Dan の許可済み)。自転車屋を辞めて Stanton Bikes 一本に絞ってから、Dan はだいぶ精力的になってきた感じ。
まだ名前がついてないので、良い案があればぜひ、FB 経由で Dan へ。
[2012/06/03 追記]
Stanton Bikes の最新ビデオ。レースで使っているのは Slackline 853 だが、冒頭にちょびっと出てくる銀色(raw colour)で、Mavic Crossmax SX を履いているバイクが、その 4X/DJ フレーム。まだプロトタイピング中で、今は強度の確認をしているとのこと。 私は 26 インチが好きなので発売されても買うつもりはないが、品揃えが増えていくのは自分のことのように嬉しい。
チェーンテンショナー装着
ローラーが近すぎたので後日調整 |
早速、試走がてら近所の川っぺりにある階段を下りてみたところ非常に良い感じで、チェーンの落ちる気配がまったくない。調子に乗ってバニーホップもどきなんかをしていると、妙な音とともにローラーが外れて川の方へ転がっていく!
ばらけたパーツを慌ててかき集めてみたものの、ローラーを裏から留めるボルトが見つからない。ミニマグ LED XL 200 なんていうやたらと明るいライトを持っていたが暗くてどうにもならなかった。山へ行く前にもうこれか、と思ったが、家にたまたまあったステムのプリロードボルトで復活。相変わらず間抜けすぎだ。
Slackline にはISCG05タブがついているものの、斜めに溶接されているせいで、きちんと変速するにはかなり手間がかかるという話を Slacker#2 のクルトさんから聞いていたので、今回取り付けたのはBB共締めタイプ。これだとダメな感じに溶接されていても関係ない。Slackline のタブはフロントシングル専用になってしまってるな。
この映像は日曜の様子。同じところを走ったんだけど、先週より調子が悪かった。コンタクト装用に失敗して一日中目が痛く、肝心なところでずれて視界がぼやけたりしたのもあるが、なんだかよく分からん。ま、次がんばろう!
カメラの揺れとノイズは、前回より少しましになった。ヘルメットマウント部に隙間があり、ここにちょっと厚めの紙を切って二つ折りにして挟んだだけだが。激しい動きを想定している製品のはずなのに、どうにもこうにも詰めが甘い。
カメラの角度はやはりヘルメットの方が良いと思う。チェストマウントだとどうにも狭苦しい感じがしてしまって、そこへブレ補正を入れるとさらに視界が狭くなってしまう。ヘルメットからだと視点が高くて見通しもいいし、ストラップのびよよんな揺れもないのがなにより。
[2012/06/02 追記]
テンショナーのローラーがチェーンリングに近すぎたので修正。近すぎると遊びがなくなる分、フロントとリアの位置によっては、チェーンのリンクに抵抗が増える。ま、当然のことだが。
そういや、テンショナーのブランド名は "Blackspire" または "BLACKSPIRE" で1単語のはずだが、あちこちで "Black Spire"なんて2単語に分けて書いてるのを見かける。MicroSoft とか OutLook とか、訳の分からんのも昔からあるんでちょっと気にる。
約1月ぶりの山
ほぼ1月ぶりの山遊び。リハビリを兼ねていつものツアーに参加してきた。予想通り脚力がかなり落ちいて、登りで立ち漕ぎするとすぐに脚が動かなくなるし、下りではガレ場を1本走っただけで膝がガクガク。
とはいえ、療養中にビデオを何度も見直していたおかげか、バンクにホイールを直角に当てる度胸がついて、割とスムーズに曲がれたのは嬉しかった。へっぴり腰癖が直ればもう少しいい感じになりそう。
2本目の途中で手袋の破れに気づいた。これは HIRZL の GRIPPP TOUR FF というやつで、41.97 ユーロもする安くない製品だが、使用3回目にしてこれじゃあまりにも残念。製造元に問い合わせてみよう。この点、POC Index Flow は、掌部分に Pittards を使用しているためか、非常に丈夫。色落ちがひどいのと、ナックルガードが乾きにくくて悪臭源になりがちで、また、半年くらいでナックルガードがずれて手に刺さるという欠点があったが。
ところで、この日はヘッドマウントで撮影してみたのであるが、思ったほど揺れが減らず、また、視点が高いせいで枝やら葉なんかがやたらとぶつかってうるさい。マウントも相変わらず今ひとつで、ノイズの元になっている。マウントの詰め物をもうちょい工夫しないとだめか。揺れに関しては、ヘルメットが頭にしっかりフィットしていれば軽減できそうだが、スピード感のごまかしもきかないので、次回はチェストマウントに戻すかも。
筋肉痛がひどくてあまり集中力がないので、ビデオはまた後日、この投稿内で。
[2012/05/22 追記]
当日の様子をいつもの垂れ流しで。元の映像は振動がひどいので、ソフトウェア処理で振動を低減。その代わり画質はかなり落ちるが、揺れのせいで酔うよりかはまし。
振動低減には、 Edius Neo 3 のプラグインである Mercalli を使っている。パラメータの意味や適切な設定値はまだ理解できていないが、適用後の効果は非常に大きい。ガレ場でもちょっとした砂利道程度の揺れに見えるよう補正される。カメラ自体に振動補正機能があるとこんなものはいらないはずなんだが。
天気が良かったので、初夏の緑が映える。陰影が映像をより鮮やかにしている感じだが、実際はもっとみずみずしい印象だった。
とはいえ、療養中にビデオを何度も見直していたおかげか、バンクにホイールを直角に当てる度胸がついて、割とスムーズに曲がれたのは嬉しかった。へっぴり腰癖が直ればもう少しいい感じになりそう。
2本目の途中で手袋の破れに気づいた。これは HIRZL の GRIPPP TOUR FF というやつで、41.97 ユーロもする安くない製品だが、使用3回目にしてこれじゃあまりにも残念。製造元に問い合わせてみよう。この点、POC Index Flow は、掌部分に Pittards を使用しているためか、非常に丈夫。色落ちがひどいのと、ナックルガードが乾きにくくて悪臭源になりがちで、また、半年くらいでナックルガードがずれて手に刺さるという欠点があったが。
ところで、この日はヘッドマウントで撮影してみたのであるが、思ったほど揺れが減らず、また、視点が高いせいで枝やら葉なんかがやたらとぶつかってうるさい。マウントも相変わらず今ひとつで、ノイズの元になっている。マウントの詰め物をもうちょい工夫しないとだめか。揺れに関しては、ヘルメットが頭にしっかりフィットしていれば軽減できそうだが、スピード感のごまかしもきかないので、次回はチェストマウントに戻すかも。
筋肉痛がひどくてあまり集中力がないので、ビデオはまた後日、この投稿内で。
[2012/05/22 追記]
当日の様子をいつもの垂れ流しで。元の映像は振動がひどいので、ソフトウェア処理で振動を低減。その代わり画質はかなり落ちるが、揺れのせいで酔うよりかはまし。
振動低減には、 Edius Neo 3 のプラグインである Mercalli を使っている。パラメータの意味や適切な設定値はまだ理解できていないが、適用後の効果は非常に大きい。ガレ場でもちょっとした砂利道程度の揺れに見えるよう補正される。カメラ自体に振動補正機能があるとこんなものはいらないはずなんだが。
天気が良かったので、初夏の緑が映える。陰影が映像をより鮮やかにしている感じだが、実際はもっとみずみずしい印象だった。
療養中...
4月18日ころから体調が今ひとつで、もう1月ほど山へ行っていない。その間、仕事は休めないから、その分疲れがたまるのか、週末も連休中もはほとんど寝たきり。仕方がないのでつまらないものを買ってみた。
ということで、今回は MTB とはほとんど関係のない話題。
Intel Core i5-3570K と、Intel DH77EB 。Intel マザーボードお決まりの不具合で、こいつの場合は UEFI が有効だとインストールがうまくいかなかったり。
それにしても、初期設定でサウンドロゴを爆音でならすのはやめてくれ。夜中に「ぎゃ~ん!!ぎゃんぎゃんぎゃんぎゃん!!」なんて、びっくりするし近所迷惑だ。
肝心の CPU は、それまで使っていたのが Intel Core i5-650 で、コア数分だけビデオのトランスコーディングは速くなった、気がする。Quick Sync Video(QSV) なんて機能もあるが、これだと画質がちょっと落ちる上に、動画ファイルサイズがちょっとでかくなるので、1回で作業を終えてアップロードする場合、全体的には余計に時間がかかる。
とはいえ、動画の編集はかなり速くなった。プレビュー時、今までは、CPU使用率が常に 100% 近く、それでいてやたらと操作が引っかかっていたが、今はだいたい 40% 前後で非常に滑らか。速くなった分、いろいろやりたくなるので、やっぱり全体で見れば余計に時間を費やすことになりそう。ビデオ・スタビライザー処理(手ぶれ補正みたいなもの)もだいたい6割くらいの時間で終わるようになった。まあ、あまり揺れないように乗ればいいんだけど。
型番に「K」がついているのは倍率フリーだそうだが、そっちの方面で何かをしたかったわけではなく、 i5 で HD4000 なのはこれしかなかったから、というだけ。この世代の CPU は、ダイとヒートスプレッダとの間に熱伝導率の低いグリスを使っているとのことで、ちょっとした負荷テストで 80℃を超える。これなら E3-1225V2 が出るまで待てば良かったかな(待っても無駄、構造は同じ)。
トランスコーディング中はずっと 100% になるわけじゃないのでここまで高温にはならないけど、山走りを本格的にやる真夏に、撮影してきたビデオをエアコンなしで編集したらどこまで温度上がるかちょっと気がかりではある。BB シェル のタッピングはやったけど、例の記事のように、ヒートスプレッダの取り外しをするのはちょっと勇気が出ない。
[2012/05/18 追記]
BIOS を 0071 に更新したら起動不能+ファンの回転が常時 100% に。Intel に問い合わせ、何とか復旧。今度はスリープから復旧できなくなったが、それは使わないことにしてしのごう。
[2012/05/31 追記]
HDを WD1002FAEX に戻したら、ファン回転数以外の今までの不具合が嘘のように解消。ST1000DM003 の問題だったのか?久々の Seagate だったが、やはり私との相性が悪いようだ。
ということで、今回は MTB とはほとんど関係のない話題。
Intel Core i5-3570K と、Intel DH77EB 。Intel マザーボードお決まりの不具合で、こいつの場合は UEFI が有効だとインストールがうまくいかなかったり。
それにしても、初期設定でサウンドロゴを爆音でならすのはやめてくれ。夜中に「ぎゃ~ん!!ぎゃんぎゃんぎゃんぎゃん!!」なんて、びっくりするし近所迷惑だ。
肝心の CPU は、それまで使っていたのが Intel Core i5-650 で、コア数分だけビデオのトランスコーディングは速くなった、気がする。Quick Sync Video(QSV) なんて機能もあるが、これだと画質がちょっと落ちる上に、動画ファイルサイズがちょっとでかくなるので、1回で作業を終えてアップロードする場合、全体的には余計に時間がかかる。
とはいえ、動画の編集はかなり速くなった。プレビュー時、今までは、CPU使用率が常に 100% 近く、それでいてやたらと操作が引っかかっていたが、今はだいたい 40% 前後で非常に滑らか。速くなった分、いろいろやりたくなるので、やっぱり全体で見れば余計に時間を費やすことになりそう。ビデオ・スタビライザー処理(手ぶれ補正みたいなもの)もだいたい6割くらいの時間で終わるようになった。まあ、あまり揺れないように乗ればいいんだけど。
型番に「K」がついているのは倍率フリーだそうだが、そっちの方面で何かをしたかったわけではなく、 i5 で HD4000 なのはこれしかなかったから、というだけ。この世代の CPU は、ダイとヒートスプレッダとの間に熱伝導率の低いグリスを使っているとのことで、ちょっとした負荷テストで 80℃を超える。これなら E3-1225V2 が出るまで待てば良かったかな(待っても無駄、構造は同じ)。
トランスコーディング中はずっと 100% になるわけじゃないのでここまで高温にはならないけど、山走りを本格的にやる真夏に、撮影してきたビデオをエアコンなしで編集したらどこまで温度上がるかちょっと気がかりではある。BB シェル のタッピングはやったけど、例の記事のように、ヒートスプレッダの取り外しをするのはちょっと勇気が出ない。
[2012/05/18 追記]
BIOS を 0071 に更新したら起動不能+ファンの回転が常時 100% に。Intel に問い合わせ、何とか復旧。今度はスリープから復旧できなくなったが、それは使わないことにしてしのごう。
[2012/05/31 追記]
HDを WD1002FAEX に戻したら、ファン回転数以外の今までの不具合が嘘のように解消。ST1000DM003 の問題だったのか?久々の Seagate だったが、やはり私との相性が悪いようだ。
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