Jupyterのカタカナ転記はジュピター


結論

カタカナ転記は「ジュピター」。以上。

個人的に「じゅぱいたあ」に固執するのは構わないが、他人に強要したり、他人が「ジュピター」と言っているのを「訂正」すべきではない。
Stack OverflowだったかRedditだったか、そこでもやはり「joo-pie-terだろ?」みたいな英語での投稿を見た記憶がある。
しかし、アーキテクトの読み方を差し置いて「じゅぱいたあ」と読むべし/転記すべしとするなら、その根拠を明確にしたほうが良いと思う。

調査状況

後述のとおり、2015年と2016年にアーキテクトの人がjupiterと発音している動画が見つかった。自分がジュピターとカタカナ転記する根拠はそれらの動画である。

カタカナ転記の方法とは別に、「当初じゅぱいたあだったのにやむを得ずジュピター」になったという説を唱える人がいる。この手の主張には「いつ」「だれが」という重要な2点の検証が必要である。「当初とはいつのことか?」「(当初)そのように言っていたのは誰か?」について確認したほうが良い。もしその人が明確な説明をしない場合は、根拠のない仮説を事実であるかのように主張している可能性がある。
自分は「元々じゅぱいたあ」派の存在を知ってから調査を続けているが、まだそれを裏付ける資料を見つけることができていない。その一方で、上のような質問に明確に答えず、最終的に「元々じゅぱいたーというのは元々じゅぱいたあだからである」的な文章で「回答」している人を観測した(ソースは当面の間明示しないので各自見つけてください)。

よくある質問

Julia + Python + Rだから「じゅぱいたあ」

アーキテクトがjupiterと読んでいる現状を考慮すると、3言語の合成というJupyterの成り立ちは、「じゅぱいたあ」と読むべしという主張を強化しない。
例えば、sci-fiはサイファイが一般的で、それがscience + fictionだから「さいふぃ」と読むべし、とはならないのと似ている(個人的にどう発音しようが自由)。似ているが、こういった例え話はあまり意味がないし例外(?)はいくらでも出てくるだろうから、「アーキテクトがjupiterと言ってるから俺はジュピターと言う」でオシマイ。

アーキテクトに向かって「3言語の合成だからじゅぱいたあと読め!」と強要する度胸は自分にはないので、おとなしく「ジュピター」と読みたい。

じゃあPythonはピソン

Jupyterはジュピターであり同時にPythonはパイソン。混同する必要はない。sci-fiがサイファイでありfictionはフィクションであって「ふぁいくしょん」ではない。混同する必要はない。

動画を確認したい

ご自身で探しましょう(GGRKS)。YouTubeには複数あり、例えば「Brian Granger: All About Jupyter」(2015)とか、「PLOTCON 2016: Fernando Perez, The architecture of Jupyter」(2016)とか。

動画を見たけどジュピターと聞こえなかった

思い込みでそうなることはよくあるので心配無用。例えば「フランスではマクドと言う」も同様で、動画を見るとあれは2音節で「マッkドゥ」「マッkド」に近い(自分にはそう聞こえた)。3モーラで2拍目にアクセントがある「マクド」とは少しも似ていない。「フランスではマクドと言う」と思い込めばそのように聞こえてしまうだけである。事実として「そう発音する」ということと、「そのように聞こえる」というのは違うので注意されたし。

その他

cronを「クーロン」とか、bulletを「バレット」とか、toeを「トゥ」とか、そういう気の毒な転記を先に改めたほうが良い。paginationを「ページネーション」というのもちょっと気になる。generativeはGoogleやAmazonは「ジェネレーティブ」だけど、自分調べではジェネラティブがより一般的だし1文字節約できる。Microsoftはジェネラティブだったか。

時代はフルサス

 

Specialized Stumpjumper EVO


時代はフルサスということで、Café RoubaixのSLAPPでおなじみのSpecializedがセールをやっていたStumpjumper EVOを購入。

大半のパーツをStanton Bikes Switch9erから移植したので、現状Sw9erはフレーム単体の状態。置き場所もないのでやむを得ない。

今回新たに購入したのは以下の通り。

  • サスペンションフォーク
    160mm対応なので。MRP Ribbonはスペーサーの入れ替えで160mmにできるとメーカーから回答をもらったけど、5年近く前のものを今更..という気分の問題。
    ブツは玄武で購入。Google等での評判はイマイチだけど、今回の購入に際しては(こちらが色々と話を合わせたこともあってか)ごく普通の接客だった。
  • ドロッパーポスト
    Wiggleで購入。高さを変えるために何度もボルトを緩めたり締めたりするとフレームが痛むのではないかと心配で、やむを得ず導入。このために400gくらい重くなった。
  • ステム
    銀色のHopeハブに合わせた見た目で。
  • ハブ
    108ノッチのPro 5が出たということで。「ハブから自転車が生えた」とソーシャルネットワークのコメントには書いたが、実際の順序は逆。
  • サドル
    黒っぽいフレームなので、黒いサドルを。I-Beamの黒はある。
  • フェンダー
    リアのリンク周辺を保護する目的で装着している。
  • スポーク
    ハブを変更して一部流用が利かなくなったため。
14kgを少し超えるくらい。ドロッパーを入れたにしては意外と軽かった。セール品とはいえスペ社では最上位製品なので軽量なのだろう。

リアアクスルの頭部座面に一部真鍮を使っているとか、サスペンションのベアリングが工業規格であるとか、大手メーカーの良さを感じることができる。あと、RDハンガーがUDHであるのも良い。メーカーの在庫維持に期待する必要がなく、もしSRAMの電動無線Eagleを使うこともできる(自分としてはシマノがSRAMをパクってもっと良いものを出してくれることを信じているけど)。
また、他社が猛烈にべらぼうな価格で販売している中、大手が適正価格で通販でも販売しているというのは、DIY野郎にとっては大変ありがたい。Café RoubaixのSLAPPでおなじみのSpecializedだけど、「とりあえずまともなフルサスで見た目が気に入ればメーカーは何でも良い」という自分の方針に適合している。

自分が買ったのはS4サイズ。2023-05-16時点でまだ2本残っているし、日本での売れ筋であるS3は9本。大量に仕入れすぎたのか、新しいモデルが出てもまだセール中なので、気になる人は是非。「スペかぶり」が発生するかもしれんけど、そこはパーツの選択でどうにかなるだろう。

とまあ、製品としては色々と優れた点が多いこのフレームだけど、「Stumpjumper」の発祥やCafé RoubaixのSLAPPもあり、肯定的な思い入れはこれからも持つことはないと思う。

Hope Pro 5が発売されたので早速購入・組み立て

 
Pro 4が出たとき、Hopeに「センターロックマウントのMTB用ハブを作らないのか?」と聞いたところ、その予定はないとの回答だった。ロード用にはあるのになぜ?と思ったがそれ以上は要望を出すこともなく、DT Swiss 350を買ったのでそれ以降、Pro 4のことは忘れていた。

そして、2023年に発売されたPro 5でついにセンターロック対応のハブがカタログに。センターロックはシマノの独自規格で、せっかく業界で合意した(と思う)6穴規格に混乱をもたらすものみたいだけど、自分の好みはこっちなので、今後もセンターロック一筋で行こうと思う。

108ノッチになったリアハブの音はこんな感じ。

Pro 2 EVOのような爆音ではない。街中を走っていると気づいてもらえなさそうな感じではある。

Hopeが主張するようにシールの抵抗が減り、以前より長く空転している印象。過去動画と比較するとだいたい最後の10秒くらい、空転時間が伸びた感じ(条件が違うので正確な比較ではない)。定量的な評価ではないが、数10回空転させた限り、ここ10年でもっとも抵抗の少ないリアハブであるという印象。

表面の仕上げは予想していたよりアルミの艶が目立って好ましい。表面保護なしのポリッシュが最も美しいけど、アルミ合金ではすぐに曇ってしまうのでこれくらいが最善だと思う。

メンテナンスの際、シールの取り付けに専用工具が不要になった点が大きい。Pro 4では専用工具なしではまともに取り付けできなかったので。

ただ、カセットを取り付けた際にエンドキャップがだいぶ飛び出しているため、ロックリング工具のかかりが甘くなる。このせいで数回ロックリングの内側をなめた。仕方ないので芯棒付きの工具を発注した。

暫定措置としてXTR様(CS-M9101)に付属する1mmのスペーサー(Y1X400300)を適用したところいい感じになった。DT SWISS 350では全く問題なかったので、Hopeの設計が間違っていると思われる(フリーハブボディ長すぎ)。

定規を当てて計測したところ、MSボディそのものには問題がなく、エンドキャップの形状が間違っていることが判明。段差に引っかかって工具が奥まで入らない。こんなのテストすりゃすぐに分かるだろうに(たぶん昔からこの形状)。

多分、TL-LR15みたいな芯棒付きの工具しか使ってないんだろう(TL-LR15でも奥まで入らないが工具の傾きを減らせる)。ディーラーズマニュアルを熟読し、シマノが指示するカセット取り付けに必要な工具を漏れなく使用して互換性を検証してほしかった。

対策としては、TL-LR15を使用し、工具がズレないよう慎重に作業をする。ラチェットレンチに対応しているTL-LR10はシマノのディーラーズマニュアルに記載があるが、このHopeのイカれたエンドキャップ形状に適合しないので使用しないこと。幸い、捨てたと思ってたTL-LR15が発掘されたのでモンキーレンチと組み合わせる定番の方法で対応した。

せっかくなので、購入したショップに情報共有を依頼しておいた(余計なお世話かもしれないので、可能なら、みたいな文脈で)。

新しいスラムのX0は1,600米ドルで41^^ 29万円

スラムの新しいコンポの基本セット(X0 Eagle AXS Transmission Groupset:GS-X0-E-D1)、定価は1,600米ドルで、日本では41 29万円

日本ではちょっとお高いけど日本のカス市場は無視

なんだかよく分からんけど、2023-04-27時点で価格が違っているので訂正。単に見間違えたか、変更したか。いずれにしても不正確な情報は放置できないので修正しておく。
もともとのびっくり価格はサイスポの記事で(X0はPower Meterなしのものと思われる説明にパワーメーター付きのタイトル)、今も価格はそのまま残っている。紙じゃないので容易に訂正できると思うけどなぜか未だに放置。

この方のTweetによると、自分が見たものはやはり幻ではなく、あたおか価格の見直しを行ったようだ。

価格について、自分の観測範囲では批判的なものが多く、おま国規制に対する憤りも見られた。1,600米ドルという希望小売価格は、北米ではシマノXTR様よりちょっと高いくらの価格のようだ(Jenson USA等で確認)。

スラムとしては、規模の小さい日本のMTB市場は注目に値しないので、価格は代理店任せになるだろう。嫌なら買わなければ良い、みたいな。日本での価格をスラムに報告しても良いだろうけど、そのようなものはスラムから無視されるか、回答があったとしても、「代理店が現地の事情を考慮して決めているので、当社はそれに対して指示等を行うことはない」みたいなものになるはず。まあ、最近は翻訳ツールが充実してるので、我慢ならないと思った人は是非スラムへ(窓口不明だけど)。

とはいえ、この国内価格によってシマノは価格競争をする意味が全く無いので、例えば、CN-M9100が1万5千円となったとしても、100ドルのCN-TTYP-X0-A1が2万4千円 1万8千円なので「スラムより安いからいいじゃん」的な感じになる。なので、スラムは高いから買わない、シマノを買う、という単純な話でもない。アメリカでのXTR様チェーンCN-M9100 (126L)の定価は$68.99なのでX0よりだいぶ安い。

日本のMTB市場(規模)がハナクソというのはシマノから見ても当然同じなので、この傾向が続けば、価格を上げる方向の「価格競争」が続き、いずれごく一部のお大尽な人たちとその家族だけが楽しむ遊びになりそう。自分にとっては所詮気晴らしの一部なので、そんな感じになってもちょっと残念なだけで困りはしない。自転車販売店はどうなんだろう?自分にはよくわからないので、せいぜい頑張ってください。

UDHについて

それはそうと、この長い記事はなかなか読み応えがあった。スラムが各完成車メーカーにRDハンガーの規格「UDH」の採用を働きかけ、2019年から本格的に導入開始、最近は対応製品がかなり増えた。地ならしを済ませたところで、満を持して今回の新型を発表。
過去製品との互換性はほぼなく、また、UDH対応が前提なので未対応のフレームでは使えない。詳しくはリンク先記事にある「The Trojan Hanger」の段を参照のこと。シマノには「ダイレクトマウント」というのがあるようだけど、MTBではほとんど採用が進んでない気がする。

斜めになってるケージについて

★★★★★★
「ゲージ」じゃないので、「ゲージ」と書いて未だに気付いてない人はいい加減直してください。
★★★★★
これはシマノ12sRDでも同じ。海外YouTuberが気づいたのを自分でも確かめた。SRAMの場合はハンガーがないので、曲がっているかどうかの判定は今までとは違う。曲がった場合に今まではハンガーを交換すれば良かったのが、これからはフレームを交換するかRDの一部を交換するかのどちらかになる。設計上は、アクスルに負荷がかかることになっているようなので(要出典)、派手にぶつけた際にフレームがブチ壊れることはないとされる。

シマノ新型フリーハブボディがサードパーティーからちっとも発売されない理由

シマノ12sが発売されてからしばらく経ち、先週8100XT/7100SLXが発表されたが、先日の問題で分かったとおり、少なくとも日本国内で9100XTRを使っているユーザーがほとんどいない
大阪本社の火災等、理由はいくつもあると思うが、一番の原因は、サードパーティーメーカーによる新型フリーハブボディの製造が進んでいない点だろう。

2019.06.02 時点で、Microspline 対応単体ハブを販売しているのは DTとi9だけ。日本で(も?)異常な人気のある Chris King や Hadley にもない。
完組メーカーの Mavic は、Microspline ボディ付きホイールを売っている。ITS-4 用の Microspline ボディって供給されるのかな?多分ダメだろうな..。

これに関連して、Hope が 05.31に、 "What's happening with Microspline" という見出の投稿を行った。
これによると、新型フリーハブボディの発表後から、Hope はシマノと協議を続けてきたが、シマノからの回答は

  1. Microsplineのライセンス認証はOEMハブメーカーにしか与えない
  2. ハブはバイクメーカーの名前で販売していること
  3. アフターマーケットのハブメーカーにはライセンシングを行わない
だったそうだ。憤懣やるかたなし、といった心情を感じられるが、まともな企業の投稿なんで、非常に押さえた表現になっていた。


DT はホイール・ハブ・スポーク・ニップルメーカーであり、各社へOEM供給もしている。Industry Nine はちょっとよく分からないけど、該当するんだろう。そもそも DT は今回の新型フリーハブボディの開発に際して協業したから、自動的に OK になるんだろう。Mavic の OEM 先ってどこだっけ?

てことで、シマノ12sを使うためには、シマノまたは DT ・ i9 のハブを買って組み立てる、3社または Mavic の完組を買う、あるいは DT / i9 が OEM 供給している完組を買う、という限られた手段をとるしかない。裏技として、XD ドライバを使ってカセットだけ Eagle 12s にするとか(HGを使うNX/SXは知らん)。

業界に無関係な私には、シマノが何をやりたいのかよく分からない。規格はオープンにして、コンポーネントを売れるようにするのが普通だと思ったんだが、今回は違うようだ。IBM の PC/AT 方式じゃなくて、Apple の Mac みたいな方向へ進むのか?売れすぎると Sram が潰れちゃうから?

XD ドライバに乗せるシマノ互換カセットがそのうち出てくるかもね。


Singletrack Magazine にも同様の記事が。
そして pinkbike にも

これによると、DT, i9, Mavic, Newmen が公式にライセンスされ、White Industries はスプライン減で特許回避を行ったそうである。
また、記事の内容からは、シマノと仲の良い(=シマノパーツを付けた完成車をたくさん売る)メーカーとそのOEM元にしかライセンスしていないとも解釈出来る。

せめてブレーキホースだけでも外装に

とにかくホース/ケーブルの内装にうんざりしているので、このたびようやく外装化を完了。Jagwire ブランドで出ている Stick-On Guides をトップチューブに、よく分からんメーカー(AliExpress でみつけた Problem Solvers のパチモン)のケーブルガイドをチェーンステーに貼り付け。

チェーンステーの方は回転部分が近いこともあり、念のためタイラップで補強。

これで1日長瀞ツアーを走ったが、特に問題なし。転倒したり何かに引っかけたりしてCクリップが外れたとき、トップチューブのマウントにはタイラップでの代用がきかないのが唯一の難点。予備クリップは携帯しよう。

余談だが、ツアー終盤でRDのスタビライザーが無効になった。後ろの方からやたらとパチャパチャ音がすると思っていたら、チェーンがチェーンステーを叩いていた音だった。

スタビライザー死んだと思い、帰宅して確認すると、カムユニットのボルトが限界近くまで緩んでいることを確認。
今までZee(RD-M640-SS)とXT(RD-M8000)を使ってこのようなことはなかったのだが、今回はBR-M985と同じく初物。また当たりを引いたのかも知れない。

翌日シマノに連絡したが、未だ使っているユーザーが少いために事例もなく対処方法が分からないとのことだった。一旦低強度緩み止めを塗布して様子見、再発したらシマノ送りにすることにした。

CushCore はインストールが大変だけどやり方はある

タイヤインサートをいくつか試していて、最難関と言われる CushCore にも挑戦してみた。

公式手順に従ってやってみたが、自分には合わないやり方で、リムもタイヤも大分傷んでしまった。

最後に試したのがこれ。

私なりのCUSHCOREの取付方法

タスサイクル殿が公開している記事で、要約すると以下の通り。

  1. インサートなしでタイヤをはめ、空気を充填してビードを上げる
  2. 片側だけビードを外し、CushCore をリムにはめる
  3. 再度ビードをはめ直す
1 が出来るタイヤだとこの手順は効果的。ビードをはめる際にはタイヤレバーは不要。先日、タイヤインサートなしで Nobby Nic 2.6in のビード上げに悪戦苦闘して諦めた経緯があって、そうすると 1 で躓いてコレデオシマイになりそうな不安はあるが。

と思ったが、チューブ入れてビード上げる、片側だけ外してチューブ抜く、から2につなげればOKだった。

ちなみに、作業前の折りクセ取りとうはやってない。紙のスリーブを外して円形にし、そのまま作業開始。引っ張って伸ばすとか、そういうことをするとリムへの密着度が下がる(気がする)んでやらない。やらなくてもリムへセットすることは可能だし。

後日、この「タスサイクル・メソッド」を用い、内幅30mmリムと2.6inタイヤの組み合わせで CushCore をインストール、所要時間10分程度だった。タイヤレバーを使わないからリムにもタイヤにも優しい、そして確実で速い。

油圧ディスクブレーキとかなんとかかんとか

油圧ディスクブレーキに関する個人的な感想を書いてみる。 輪行に難あり、または輪行は不可能という幻想 自分もVブレーキから移行した当初(2010年頃)はそう思っていたが、実際やってみると慣れの問題で、輪行は油圧ディスクブレーキを忌避するための決定的な要因にならない。 片道で1回と数...