PD-MX80 がキチキチうるさい

ナタジゴさんのところでも取り上げられていたように、PD-MX80はハズレがあるようだ。私が買ったものも、山を1回走った後にキチキチ耳障りな音を発し始めた。
踏み込む際にハンドルを同時に引いたりしていたので、グリップかステムかはたまたヘッドセットか、とまずは自分の取り付け不良を疑ってみたが、改善せず。
一昨日、手持ちのAnswer Rove FRに付け替えたところ、全く雑音がしなくなった。やはり原因はPD-MX80にあったようである。このペダルはPD-MX80に比べるとだいぶ値が張るが、大きくて薄くて踏みやすい。食いつきもなかなか良いのでお勧め。

ただ巡り合わせが悪いだけなのかも知れないが、BR-M985のお漏らし事件もあり、もうちょっと何とかして欲しいと思う。ペダル1組がたかが5000円くらいだが、昼飯代10回分だし。


去年の8月にドイツから来日してまだ袋の中

軽い
Slackline Ti 用に使おうと思って購入した Crossmax SX だが、何となくもったいない気がしてまだ使っていない。

普段使用している CRCカスタムホイール(Nukeproof Generator + DT Champion + Mavic EX823)に比べるとだいぶ軽い。前後で700gくらいの差になる。スポークが10本単位でしか売らない上に納期が長いとか、補修のことを考えるとあまり良い買い物ではなかった気がする。

重量とリム幅がほぼ同じWH-M788はずいぶん安い。しかも、WH-M788はフリーハブボディが鉄なので、スプロケットの食い込みもひどくなりにくそうだ。

シグマのEマウントレンズは別物

Sigma 60mm F2.8 DN

D90で撮影した画像が眠かったのだが、SEL50F18もカリッとしない。絞り開放付近で撮影するとどうしても眠くなる。それでも、F2.2..F2.5くらいでだいぶ良くなり、F2.8でようやく60mm F2.8 DNに追いつくくらいになる。SEL50F18をF2.8で撮影していたら、せっかくのF1.8レンズの意味がない。
ただ、これは私の撮影技術と慣れの問題である。

Eマウント用Sigmaレンズは、フォーカスが合ったかどうかがかなりつかみやすく、カメラのライブビューで確認した画像と、現像ソフト(Adobe Lightroom5)で等倍表示した結果が完全に一致する。SEL50F18はそこがなかなか難しく、うまく撮れたと思っても帰宅してがっかりすることが7割くらい。

SEL50F18
これはSEL50F18、そんなに悪くない。

SEL50F18
こちらもなかなか。フォーカスを合わせたところ以外はいい感じにぼけている。


60mm F2.8 DN、ライブビューで見た通りの結果
同じSigmaでも、D90で使っているものは同じように撮影が難しいので、私にはやはりNEX-6+Sigma Eマウントレンズが適しているようである。

SEL50F18は「神レンズ」という人もいるようだが、私はその領域には手が届かない。

クイックシューの補修第2弾

クイックシューのゴムが劣化した後、タイヤブートで対応したのだったが、意外と長くは持たなかった。粘着材があまり強くなく、また、2枚重ねにしたことによって締め付け時にずれることが判明。

本日修理から戻ってきた NEX-6に取り付けようと、D90から外す際に緩衝材を交換。部屋に転がっている革の端切れを適当な大きさに切断し、瞬間接着剤で貼り付けた。

しばらく使ってみないと分からないが、こういう用途にはやはり革が一番かも知れない。適度な弾力がありつつも、表面がそれなりに強い。


で、SEL50F18だが、室内で撮影するにはちょっと焦点距離が長すぎる。フォーカスリングをかなりぐるぐるしないとピント合わせが難しいが、75mmという焦点距離で絞り開放にして撮影するにはこれくらい微調整ができた方が良いと思う。

何度見ても良い動画


今更だが、これは何度見ても良い動画だ。もう10回ほど見た。あと30回くらいは見ると思う。

山伏トレイルツアーの主宰とは Slackline つながりで知り合ったのだが、ここのところ忙しすぎて西伊豆に行く時間がない。時間がないといっているうちに良い季節は過ぎ、また年が明け、気づいたときにはあっという間にじいさんだ。

そうならないように、とにかく仕事は平日に片付け、週末に持ち越さないようにしよう。

Stanton Bikes のホーペーでも紹介されているので、そちらもどうぞ。来年には日本に来たいなーといっているDanである。是非とも山伏トレイルツアーには行って欲しい、私も一緒に走りたい!

Slackline Ti では、RQ 2.4 UST が使えそう

変速にやや難あり、インナーxローでチェーンが擦る
Ti のチェーンステーの開きが、853 より広そうに見えたので、久々にContinental Rubber Queen 2.4 UST をはめてみたら入った。FDはぎりぎりだが、両ステー(チェーン/シート)およびブレースには余裕がある。これなら前後ともRQで行けそう。タイヤ2本で合計600g以上も重くなるので、フレームの軽量化が打ち消されてしまう。もっとも、853でも当初は前後で使っていたわけだから、これはこれでいいか。

こいつのエアーボリュームは大変なもので、650Bホイールにペラいタイヤをはめた状態と同じくらいの外周になる。DH系を除けば、コンチでは最大の26インチタイヤだが、転がりもさほど重くない。

ブレースもOK
ただ、緩いところをのろのろ走る私には、このようなFRタイヤは過剰である。物事には程というものがあるので、本来なら内幅19mmくらいのリムに、X-Kingくらいのタイヤを使う方が重量面でも良いと思う。



リアホイールにRQをはめると、スプロケット + バルブ/キャップ + QR + ディスクローターの総重量2.96kgになる。タイヤを含めたホイール径は69cmくらい。
高ボリュームのRQでこれなら、650Bのペラくないタイヤをはめることで、設置面積が結構稼げるか。重量増がどれだけになるかが気になるが。

D90で撮影した画像が眠い

シャープネスを上げたり色々いじってそれなりに
NEX-6 は、ソニーのサービスセンターに持ち込み、「ポップアップしてないのにフラッシュが焚かれる」不具合が再現したため、工場引き取りとなった。ちょっと焦げ臭くなるので、あのまま何度もやっているとフラッシュが再起不能になるだろう。

久しぶりに2009年に買ったD90 + 18-50mm F2.8 EX DC MACRO HSM(旧版)を持ち出してみた。F2.8通しという大変使い勝手の良いレンズで、50mm(35mm換算75mm)を絞り開放で撮影することで、背景がうまくぼけることを期待したのだが...。

ライブビューで拡大する便利な機能があるので、そいつを使ってみた。しかし、ピントの山が全くつかめず、家に帰ってきて結果を見ると何となくぼやけている。ピントは合っているようなのだが、1枚透明な板が挟まっているようなそんな感じ。
ブログにアップロードする際は長辺1600pxに縮小するのであまり目立たないが、ピクセル等倍で見たときは、NEX-6撮影の結果と明らかに違う。OVFでフォーカスエイドを使用した方が良かったかな?
5年も前の機種なので仕方ないのだが、ライブビューが見づらい。NEX-6は、モニターを「屋外晴天」にすると、明るさだけでなくコントラストもきつめになるので、合焦しているかどうかの判断をつけやすい。
カリッとした写真も撮れたので、撮影技術の問題だろう。

ということで、同じ焦点距離のSEL50F18をヨドバシに注文。50mmだけどF1.8なのでさらなるボケが期待できる。明日届くということで、さっそく比較を、と思ったら、NEX-6は修理中じゃないか!NEX-6がないからD90を使っているのに、なんでNEX-6のレンズを買うんだ?我ながら意味が分からない。頭おかしいのか?

で、やはり一眼レフというシステムは、ミラーレス一眼に慣れた私にはもう大げさで使いづらい。ボディもレンズも重くてでかい。セットで1400gってなんですか、ペットボトル3本分だぜ。水なしで山を走れと?
最近は一度堕落してしまうともう這い上がれないほど意志が弱くなってしまった。

メニュー構成をはじめ、グダグダなUIのNEX-6だが、世代が新しいだけあって、撮影技術を補う仕組みはいろいろと盛り込まれていて便利である。故障についてはハズレを引いただけと考えておこう。

Thomson の鬼締め対策

30mm F2.8 EX DN
(あくまで、本物を購入したという前提なのだが)少し前から、Thomson ステムのボルトが変わった。以前は4mmのレンチで締結するように設計されていたものが、現在は3mmとなっている。

前からの比較

横からの比較
新旧比較。旧モデルは4mm。 推奨トルクは新旧変わらず、ハンドルバークランプが4.0Nm、ステアリングコラムの方は5.5Nmとなっている。

4mmレンチと3mmレンチ
この仕様変更は鬼締め対策かもしれない。3mmレンチは明らかに頼りなく、長い方を手に持って締めようとすると折れるんじゃないかと心配になることも。必然的にトルクは低くなり、過大な力で締め付ける可能性が減りそうである。まあ、やろうと思えば3mmでも鬼締めは可能なんだけど。
トルクレンチを使用して適切に扱えば 4mmでも3mmでもあまり関係ないのだが、いろいろな人がいるためやむを得ない措置だったのと想像している。

以前にも書いたとおり、Thomsonステムで亀裂が入ったことは一度もない。取扱説明書を読み、それでも分からなければこちらのサイトを見る。その上で設計で想定される範囲の使用をし、亀裂が入ったというのなら問い合わせてみよう。


[2013/06/04 追記]
Thomson から回答が来た。私の推測通り、トルク制限を狙っているとのこと。Thomson も不適切な取り付けによる破損には対策をせざるを得ないようである。

何ヶ月ぶりかの山

竹林へ向かう途中で
最後にここへ来たのはいつだろうか?画像の履歴を見たら2月、NEX-6Lを買ってすぐのことだと分かった。本当に忙しいことが理由なんだろうか?効率の悪い仕事をしているから週末に疲れてるだけじゃないのだろうか?などと考えながら、いつも通り駅からトレールヘッドへ。

途中、誰にも会わず、またいつもの竹林へ向かう途中に1人に追い抜かれ、1人とすれ違った。

竹林を抜け、トレールヘッドに戻ると、なんとヨシ課長が!ヨシ課長は、途中で出会ったMTBerと話し込んでいる途中で、今日は一人で来たとのこと。ナタジゴさんは今日は子供の運動会で残念ながら不在。ちょうど行き先が同じだったため、広場までご一緒することになった。

きれいになった青フォーズと一緒に
しかし、ヨシ課長は速すぎる!全くついて行けない。久しぶりとかニーパッド着けてないとか色々言い訳はあるが、あんなスピードでは無理。
ただ、速く走ってもあまり楽しくないので、これからは自分のペースで行くことにする。こうなるとまた団体行動ができなくなってしまうが。



19mmじゃ頑張ってもこの程度
私はひとまわりしてもうだいぶ疲れていたので、お二人を見送ってから撮影会を開始。Stanton Bikes のサイトにあるような写真を思い浮かべながら何枚か取ってみたが、帰宅して見直してみると、あちらさんのは望遠で撮っているようだ。私のは広角なので、解放でも背景がぼけにくい。30mm だったらもう少し違った結果になったと思われる。

で、困ったのが NEX-6 の不審な挙動。Aモードで撮影していると、光量不足の時にフラッシュが発光する。ポップアップしてないので、これが続くと故障するんだが、一体どういう仕様なんだろうか?説明書には「発光するモードにしていても、フラッシュ発光部を上げていないと発光しません」と書いてあるのに?今まではこういうことはなかったのに、数日前から突然おかしくなった。フラッシュ前提の露光量になるため、これが起こると画像が非常に暗くなる。仕方ないのでMモードに切り替え、絞り・シャッタースピードのみをマニュアルに変更。鬱陶しいフラッシュもないし、こちらの方が実用的である。今度ソニーのサービスセンターに聞いてみよう。

ところで、先日FBでSAMさん(4号を購入された方)から、レース仲間の方が4Xを購入したというメッセージを頂戴した。たぶん4Xは日本初上陸だろう。さらに、Slackline 853 も一緒に!代理店がないのに、一部でじわじわと盛り上がりを見せている Stanton Bikes 。そのうち雑誌かなんかで紹介される日が来るかも知れない。

雑誌で紹介、といえば、山伏トレイルツアー主宰所有の Slackline 853(赤)が、MTB日和に掲載されている。"Stanton Bikes"とはっきり確認できる形で大きめの写真が日本の雑誌に出たのはこれが初めてのはず。とはいえ、相変わらず本文ではそのことについて一切触れていない。


いつもの竹林でいつもの撮影(前回よりましに撮れた)
Slackline Ti、肝心の乗り味だが、何となく硬い気がする。軽くてすいすい進むからそう感じるのかも知れないが、突き上げの感じが853のものより角があるような。逆に吸収している印象を受けることもあり、まだ違いがはっきりとは分からない。

サドル(SDG Bel Air RL)は、少々尿道を押す感じはあったが(気のせいかも知れない)、ケツ当たりは上々。この調子で長持ちしてくれたら Trailmaster DT に戻ることはないだろう。デザインもやっぱりTrailmaster DTの方がいいんだけどなー。


[2013/06/08 追記]
NEX-6 は、持ち込んだソニーサービスセンターで不具合が再現し、工場送りになった。ちゃんと直してくれればいいんだが、「水濡れがある」とか言いがかりを付けられた事例もあるらしいので、少々心配。

Slackline 631

FB によると、Slackline 631 のプロトタイプをテストしているようだ。ヘッドチューブが44Xで、ロゴが 4X/DJ と同系統となっている。
29er と 650B も計画にあるみたい。

山へ行く前に近所で試走

部品の取り付け具合を確認するため、近所を試走。チェーンを交換したおかげで、シフティングが非常にスムーズ。853 を10速にしてから1度も交換していなかったので、かなりくたびれていたんだろう。
チェーンなど多少伸びても変わらんだろうと思っていたが、私でも明確に感じ取れるくらい違うものなんだな。XTRは高いので、次回は新しいXTチェーンを試してみよう。

ほんの10センチくらいの段差を下りる際に軽く飛ぶと、フォークが伸びるタイミングでちょっと違和感が。ヘッドセットにガタはなく、走りながら前輪を上げ下げしても何ともなし。しばらく走ってみて何が影響しているのか確認予定。でももう梅雨か。


全体のバランスのせいかペダルのせいか、後輪が上がりにくい気がしたが、疲れているのが原因と思うことにした。

853 で使ってきたErgon GE1 が劣化してねとねとしているので、Ti には移植せずに廃棄。旧モデルの新品はグリップの直径が細くなっていた。太めのグリップが好きで使ってきたので、これは残念だ。慣れれば気にならなくなるかな。


今回、非常に気に入っていたChromagパーツを採用しなかった。単に、一度Chromagから脱してみようという、つまらない理由なんだが。
特に、Trailmaster DT はクッションの具合も良く、ノーズの幅も最適で、今まで使ってきた中では最高にケツに合ったサドルだった。価格は結構なものだが、耐久性も申し分なく、カバーの剥がれ(WTB)や表面のすり切れ(Selle Italia)もない。
今回入れたSDG Bel Air RL も大定番だが、裏側を見ると雑な仕事っぷりが目立つ。そんなに安くもないんだがなあ..。だめならまたTrailmaster DTに戻そう。

定番になるだけ合って、とりあえず Bel Air の座り心地は悪くない。

Slackline Ti ほぼ完成

仕事が詰まっているのに、来たからにはやるしかないと、8時間くらいかかった。パーツ構成がほとんど変わってないので、フレーム重量分の軽量化。ペダル込みで12.5kg、ホイールが相当重いので、これは仕方ないか。ちなみにフレーム単体(ディレーラーハンガーなし)で1.72kg。

今回は非常に段取りが悪く、853の部品を取り外す前にTiの組み立て作業を始めてしまったため、いろいろなところで躓いた。また、買って置いた部品を探したり、この際だからとチェーンリングを外して徹底清掃をしたりしていたので、思いの外長時間作業となった。

チェーンテンショナーは、結局BB共締めとなった。微妙に平行を欠いたISCGタブでは、インナーリングのボルトと干渉が発生する。フロントシングル前提で作っているんで、ダブルで使うことは想定していないんだろうなあ。

フォークの各レバーの干渉を避けるため、下側のヘッドパーツを厚めにしたため、上側の突き出し量が減り、スペーサーが少なくなった。
ポジションは変わらないが、ハンドルを目一杯切った際、シフターやブレーキレバーが干渉するようになった。でも、実際に取り付けてみると、レバーからガセットまでの距離が、ボトムパーツの2倍以上あるから、薄めの奴でも十分だった。

転ばなければいいのだが、下手なのでこればかりはどうにもならない。フォークコラムをいつも男切りしてしまうため、こういうときに融通が利かない。



結局、Cane Creek 40 ZS に入れ替えた。私が組むと、意図してもしてなくても、やっぱヘッドセットは Cane Creek になるみたいだ。デザインは Nukeproof の方が好きなんだが。

1.5Tヘッドチューブだと、ヘッドチューブとフォーククラウンの段差が目立つので、1.5Tのフォークが欲しくなるが、44Xタイプのヘッドチューブは下側のヘッドパーツを40mmにすると、1-1/8フォークでも違和感がない。


さて、これで山に行くのはいつになるか?

ドイツ製のトイレットペーパー (2)

To mount the Wolf Tooth ShiftMount (ISV-MM) on Intend Trinity brake lever clamps without purchasing the genuine adapter for the brake , yo...