英文添削したら理由も説明して欲しい


LLMに、SLMを使った自分専用英文添削ツールを作成させてみた、の続きで修正部分に解説をつけるようにしてみた。

DeepL Writeは、手頃な価格で高速に添削してくれる便利なサービスだけど、未だに元の文を不適切に書き換える場合がある。例えば、"I talked with Tanaka-san about the issue."の修正候補1番目に"I spoke to Tanaka-san about it."とか。他の候補を見るとそちらの方がいい感じなのに、なぜか一方的にしゃべってる感のある"spoke to"とか"talked to"を最初に提案する。

また、「なぜそのような書き換えを提案するのか」という理由が分からない。分からないので、なぜ"with"より"to"を推すのかが分からない。

仕方がないので、「なるべく元の文のニュアンスを生かす」「変更部分について変更前と変更後を比較する」「その説明を行う」をシステムプロンプトに入れGemma2:9bに回答を生成させてみたら結構いい感じになった。

もちろん、言語モデルが生成するテキストが正しくないことを常に念頭に置く必要があるので、修正結果にしてもその解説にしても鵜呑みにするのは厳禁。必ず自分で裏付けを取る必要がある。

システムプロンプトもUIの改善コード例によってAnthropic(アンスロピック) Claude 3.5 Sonnetに作成させた。こうして自分で調べてコードを書かなくなったのでコーディング能力の衰えが甚だしい。

ところで、Anthropicはアンスロピックなのに、"anthoro"みたいなカタカナを当てる方々のお頭はどのようになっているのか?アンスロピック一択、他の転記方法はあり得ない。アンソロジー(anthology、こっちは正しい)の影響を受けてる無教養臭がプンプンするぜ。

英文添削したら理由も説明して欲しい

LLMに、SLMを使った自分専用英文添削ツールを作成させてみた 、の続きで修正部分に解説をつけるようにしてみた。 DeepL Write は、手頃な価格で高速に添削してくれる便利なサービスだけど、未だに元の文を不適切に書き換える場合がある。例えば、"I talked w...