Hopeで170mmを試すとか155mmを試すとかやっていたが思い立ってXTクランクセットを取り付けてみた。他の方が使用しているのを実際に見たことがあるブレーキキャリパーと比べると、このクランクアームは一見してあまり目を引くものがない。
2ピンチボルトでの取り付けが容易
やはりピンチボルト2本での取り付けは簡単。軸にレンチを突っ込んで取り付けるタイプのクランクは50Nmとか昔のHopeの75Nmとか、バカみたいな力を必要とするのでメンテナンススタンドに挟んだまま作業するのが少々不安。XTR様も次世代からまたもとのピンチボルト2本方式に戻してほしい。
Wolf ToothのDrop Stop STで軽量化
170mmクランクアーム単体で500g台前半なので、この価格帯のクランクセットとしては非常に軽い。30Tリングで622gというのが公式発表だが、XTR様との差別化のために敢えてクソ重いチェーンリングを設定していると思われる。WTC Drop Stop ST(30T)との組み合わせで584.5g、XTR様は長さ不明30Tで545gだそうなので、40g程度の差に収まった。Qファクター168mmのXTがあったら差はもう少し小さくなるのでは?
このチェーンリングはアメリカに注文して2日で手元に来た。DHLを使っているので送料もそんなに安くないと思われる。原価は一体いくらなのだろうか?
LT-FC41が同梱されない
以前XTR様を購入した際にはLT-FC41が付属していたが、現在は別売りになっているようだ。たまたま見かけたMTB系の掲示板でも同様の話題があったので、ある時期から工具の添付をやめたものと思われる。
表面処理は相変わらず弱いらしい
XTR様もなかなか傷がつきやすかったが、XTもBike Radarのレビューでは側面の保護シートを突き破って派手に地金が露出している。自分の場合はこんなにハードな使い方をしないと思うので、運搬時のちょっとしたミスでつまらない傷をいくつも入れる程度だろう。
酷い円安のせいで、シマノ製品を外貨換算するとかなり安く感じる。もうあまり海外から高額商品を買う機会がないけど、このままの水準で良いとは思えないので早く110円台くらいまで戻してほしい。
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