F2(10s) x R11(11s) 、ようやく実走

梅雨の最中、貴重な晴天が週末に当たり、ようやく10sフロントダブルと11sリアの組み合わせを試すことができた。

舗装路やコンクリ階段でテストした結果と同じく、山道でも特に問題はなかった。
リアに関しては、10sに無理やり10Tを入れるのと違い、純正のディレーラーと純正のカセットスプロケットの組み合わせであるから、うまくいかないはずがない。フロントの変速も良好。

下りでチェーンが暴れる場面においては、スタビライザーをかなりきつめに変更したためか、10s用前後の場合より落ちにくいように思える。
まだガレ場をガツガツ走ったわけではないが、チェーン落ち防止の効果は4桁型番世代の方が良いようである。

それにしてもやはりリアの解除レバーの感触は気に入らない。不良品のようで本当に低質な抵抗だ。おそらくそう感じるのが少数派で、大部分のユーザーは気に入るのであろう。



今回、山での写真はなし。半日走ったくらいでは大して汚れない。草刈り+パンプトラック道場+いつもの山道でへとへとに疲れた。
Revelation RCT3についているCTD風(今なら順序が逆でOMF)のスイッチは手軽で良かった。舗装路と登り・パンプトラックでは真ん中に、山道を普通に走るときは全開で。ロックせずにほどほどに動く設定を1発でできるのは良いと思う。

ところで、この羽根付きローターの見た目は良い。性能は、それを感じられるほど酷使しないのでよく分からない。そしてセンターロックは取り付け取り外しが簡単で合理的だ。

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