今日は朝から大雨で、家から駅に向かうまではちょうど雲の切れ間の下にいたらしく、駅に着いたらもうびちゃびちゃとうんざりするような音が。予報では一応晴れになっているので、そのまま出発する。
本来のルートはどうせまだ倒木が片付いていないだろうと思い、前回の迂回路へ直行。今回は前回気になった場所で何枚か撮影してみた。
こういうところを乗って進むのがなかなか楽しい。左は崖といってもそれほど急斜面でもないから、もし落ちてもたくさん生えている木に途中で引っかかりそうだ。
いつもの休憩地点。ここからは基本的に下り基調で、ローラーコースターな感じに進める。登り斜面に張り出した木の根をうまく乗り越えていければ上級者の仲間入りだが、相変わらず足が持たないのですぐに下りてしまう。
今日は1回だけクラッシュしかけた。前輪が滑り、ハンドルを取られ、木の根に前輪が斜めに入った状態で前に飛んだ。幸い下り始めたばかりでスピードが出ていなかったのと、木の間を抜けるような場所だったので、うまく木に飛びついて転落は避けられた。
おまけトレールの終盤あたり。ここからちょっと下ったら住宅地、神社の正面に出る。
ここもまだ倒木が片付いていなくて、最後の草むらに突入する前に3本、草むらに1本、木がぶっ倒れたままになっている。
湿度が高いせいで、土埃ではなく細かい水滴でチンダル現象が起こっている(たぶん。キノコの胞子じゃないと思う..)。
道も覚えたので、今回は最速記録(2時間20分)となった。そろそろ誰かを連れて来て案内できるくらいになったが、MTB人口が少なすぎてどうしようもないな...。
それにしても、XTR。RDのシフティングが非常に軽い!そんなの当たり前なんだが、緩いのではなく、軽い。比較対象が最後の9速XTなのであまり良くないかもしれないが、指に余計な力が必要ないことのありがたさが今更分かった。シフトダウンだけでなく、シフトアップも軽い。XTが「ぐびち、ぐびち」だとすると、XTRは「びし、びし」である。シフターにかけた指に力を込めてから変速するまでの抵抗が少ないのである。もっとも値段もバカみたいに違うが。
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