Disk Read Error

世間では、Aaron Gwin がスペシャライズドに移籍なんて騒いでいるけど、こんな面白い奴がいたなんて知らなかった。ディスク壊れた、パソコン起動しない、なんてときのがっかり感あふれる旋律。

BL-M988とBL-M985について

下手乗りで転倒し、レバーが傷物になったBL-M988
発売とほぼ同時に購入してから使い続けているBL-M988、その制動力には十分満足している(写真は以前の投稿から使い回し)。先日の走り初めでBL-M985を触らせてもらったところ、サーボウェーブの引っかかり/抵抗がなく、レバーを引く力も少なくて済むような感触だった。

シマノはサーボウェーブを推しているようだが、Avid Elixir なんかから乗り換えるには向いていない印象だ。サーボウェーブがないM985は、レバーを引いた分だけリニアにピストンが動き、ブレーキのきき具合が比較的分かりやすい。雑誌やネットで書かれていたことをようやく実感することができた。

私は形と色で選んだのであるが、山ではサーボウェーブがない方が使いやすそうである。夜中にコンクリ上でやるコソ練で前輪をロックしたい場面でも、私ごときの技術では、M988とM985の制動力差はほとんど影響しなさそうだし。

サーボウェーブの独特なタッチが嫌いな人、他社のブレーキから乗り換えたい人、普通にブレーキングしたい人、そういった人には BL-M985 がお勧めである。

Slackline Ti on Dirt 100 2013

Dirt 100 2013 の記事によると、製品版のRDハンガーは交換式だそうです。溶接の写真があったのでちょっとがっかりしたけど、これで安心。

紙媒体では、Slackline Ti が Dirt 100 2013 に掲載されていることを知っていたが、日本では入手困難なので、毎年Webで公開されるのを待っていたところ、ちろさんの記事リンクからたまたま見つけた。

山へ持って行く小型一眼カメラが欲しい

暗めの室内で三脚使用、マニュアルフォーカス、絞り以外は自動
一眼カメラを買うまでは、画素が多すぎるし高いしそんなものいらねえや、と思っていたが、使ってみると撮影した写真の質が違いすぎてびっくり。ただ、コンデジ(Powershot A610)が8年前に購入したものであり、場合によってはスマートフォンにも負けるくらいなので当然かも知れないが。

Canon Powershot A610、購入してから今まで故障は一度もなし、大変な品質で長持ち(ちなみに中国製)。大して軽くもないけどバリアングルでいろんな角度で撮影でき、ニッケル水素電池4本で充電は年1回程度(撮影枚数は800枚くらい)。
もうちょっと違う画角が欲しい、もうすこし背景をぼかしたい、しかし、Nikon D90 と 18-50mm F2.8 EX DC MACRO HSM、この組み合わせは、山に持って行くにはでかいし重い。転んだらたぶん壊れる。

いま検討しているのは Sony NEX-6L。画像素子がAPS-Cなので、D90と同じ、キットレンズとの組み合わせで約461g 、今使っているレンズ単体(約450g)と同じくらいの重さだ。もちろん、D90で使ってるシグマのレンズがF2.8通しの大口径レンズなのでこれくらいの重量になるのは当然で、NEX-6L のキットレンズにこの画質を求めるのは無理だろうな。

「山伏トレイルツアー」がNHKで紹介されました

NHK静岡限定で、Slackline #3 号オーナーの「山伏トレイルツアー」が紹介された。放送時間は8分を超え、松崎町を扱ったここ1年の放送では最長だったのでは。

新春インタビューの第1回目、「伊豆を走れ!1人で始めた古道再生」と題され、松崎町の古道再生への取り組みが丁寧かつ適切に説明され、さすがNHKという質の高い内容だったそうである。番組の最後で、「山伏トレイルツアー」のツアー内容と連絡先も字幕付きで放送され、直後から放送を見た地元のご老人方から次々と。

全国のNHKでも放送されるように、皆さんで要望を出しましょう!

フランス人、Slackline購入

FBで知り合ったフランス人が Slackline 853 を購入、本日完成。彼によると、私の Slackline 853を見て Stanton Bikes を知り、どうしても欲しくなってしまったそうだ(本写真はFBに彼が投稿したもので、彼の許可を得てここに公開)。なんともいい雰囲気のMTBだ。

ブレーキマウントはISなのかどうかとか、Dan に聞けば良いことをわざわざ私に聞いてきたりちょっと不思議だったが、お互い英語母語話者ではないということで気が楽だったのかも知れない。

彼は、最初のうちは「機械翻訳した英語がへんてこですまん」などと言っていたが、私の方こそひどいもんで、Dan に鼻で笑われるような不自然な単語選択やイカレ文法で書きまくっているからお互い様。彼は日本語使えないし、私はフランス語全く分からんので、重要な部分が通じりゃいいんだ。まあ、気にしないで行こうぜ、みたいなことを伝えてからは、お互い妙ちくりん英語でよろしくメッセージをやりとりしている。

黒の Slackline 853 を日本で見る機会はないが、これもなかなか良い感じだ。特に、多くの色を使いすぎていない彼のパーツ構成には深く共感できる。配色に対する趣味が彼と私で近いのかな?彩度のある色を3色以上使用しない、というだけで、外観は割とまとまった印象になる(気がする)。
所詮泥だらけで傷だらけになるMTBであるが、ワックスで磨いてみたり、こういうところを気にしてみたりするのも悪くない、と思う。

2013年もSlacklineで

原寸大の画像だと塗装補修の下手さ加減が目立つのでこれくらいで。

フリーにグリスを入れ、タイヤの空気圧を高めにしたので、MTBにしては走行音がかなり静かになった。そのせいで歩行者になかなか気づいてもらえないが、降車してしまえばよい。

2011年~2012年は怪我や病気があったが、 Slackline 853 によく乗った。楽なフルサスにあえて乗らない、というのではなく、単に乗っていて楽しい方を選んだだけ(あるいはそう思い込んでいるだけか)。今年も太めのタイヤは替えないが、乗り方はもう少し滑らかな感じを目指そう。

私が確認しているだけで、日本国内に 8 台も(?)入っている Slackline 。Stanton Bikes の知名度も少しずつ上がっているようではあるが、代理店がないこともあって雑誌等で取り上げられることは皆無。それがまた良いので、ひっそりやっていきたい。

油圧ディスクブレーキとかなんとかかんとか

油圧ディスクブレーキに関する個人的な感想を書いてみる。 輪行に難あり、または輪行は不可能という幻想 自分もVブレーキから移行した当初(2010年頃)はそう思っていたが、実際やってみると慣れの問題で、輪行は油圧ディスクブレーキを忌避するための決定的な要因にならない。 片道で1回と数...