「山伏トレイルツアー」がNHKで紹介されました

NHK静岡限定で、Slackline #3 号オーナーの「山伏トレイルツアー」が紹介された。放送時間は8分を超え、松崎町を扱ったここ1年の放送では最長だったのでは。

新春インタビューの第1回目、「伊豆を走れ!1人で始めた古道再生」と題され、松崎町の古道再生への取り組みが丁寧かつ適切に説明され、さすがNHKという質の高い内容だったそうである。番組の最後で、「山伏トレイルツアー」のツアー内容と連絡先も字幕付きで放送され、直後から放送を見た地元のご老人方から次々と。

全国のNHKでも放送されるように、皆さんで要望を出しましょう!

フランス人、Slackline購入

FBで知り合ったフランス人が Slackline 853 を購入、本日完成。彼によると、私の Slackline 853を見て Stanton Bikes を知り、どうしても欲しくなってしまったそうだ(本写真はFBに彼が投稿したもので、彼の許可を得てここに公開)。なんともいい雰囲気のMTBだ。

ブレーキマウントはISなのかどうかとか、Dan に聞けば良いことをわざわざ私に聞いてきたりちょっと不思議だったが、お互い英語母語話者ではないということで気が楽だったのかも知れない。

彼は、最初のうちは「機械翻訳した英語がへんてこですまん」などと言っていたが、私の方こそひどいもんで、Dan に鼻で笑われるような不自然な単語選択やイカレ文法で書きまくっているからお互い様。彼は日本語使えないし、私はフランス語全く分からんので、重要な部分が通じりゃいいんだ。まあ、気にしないで行こうぜ、みたいなことを伝えてからは、お互い妙ちくりん英語でよろしくメッセージをやりとりしている。

黒の Slackline 853 を日本で見る機会はないが、これもなかなか良い感じだ。特に、多くの色を使いすぎていない彼のパーツ構成には深く共感できる。配色に対する趣味が彼と私で近いのかな?彩度のある色を3色以上使用しない、というだけで、外観は割とまとまった印象になる(気がする)。
所詮泥だらけで傷だらけになるMTBであるが、ワックスで磨いてみたり、こういうところを気にしてみたりするのも悪くない、と思う。

2013年もSlacklineで

原寸大の画像だと塗装補修の下手さ加減が目立つのでこれくらいで。

フリーにグリスを入れ、タイヤの空気圧を高めにしたので、MTBにしては走行音がかなり静かになった。そのせいで歩行者になかなか気づいてもらえないが、降車してしまえばよい。

2011年~2012年は怪我や病気があったが、 Slackline 853 によく乗った。楽なフルサスにあえて乗らない、というのではなく、単に乗っていて楽しい方を選んだだけ(あるいはそう思い込んでいるだけか)。今年も太めのタイヤは替えないが、乗り方はもう少し滑らかな感じを目指そう。

私が確認しているだけで、日本国内に 8 台も(?)入っている Slackline 。Stanton Bikes の知名度も少しずつ上がっているようではあるが、代理店がないこともあって雑誌等で取り上げられることは皆無。それがまた良いので、ひっそりやっていきたい。

MTBだけどワックスがけ

ぬるぬるの艶、しかし面積が小さいので満足度は高くない
切断面ばかり磨いていても目に付くことがないので、フレームを磨いてみた。クルトさんからいろいろとアドバイスをもらったんだけど、やはり寒いので、下地はメラミンスポンジ研磨で茶を濁した。

メラミンスポンジでこするとフレームの表面がつや消しになる。そこにワコーズ シェイクワックスを塗り、乾いたらぼろきれで塗り込む。さらにワコーズのバリアスコートを噴霧し、付属のクロスで磨き上げる。所詮MTBなので、乗ればすぐに傷が付くし、輪行中にホイールとこすれて塗装が剥げることもあるが、たまにはこうしてつや出しをするのも悪くない。

やっぱステムはThomsonだね

別に「驚くほど軽く」もない
なぜかEaston Havoc ステムがある。35mmが148g、50mmが185g、65mmは 230g と、なかなかの重量級。FRもDHもいけるぜ、といっている Thomson Elite X4 は、70mm で 141g。見た目と取り付けやすさは Havoc の方が良いが、90g近い差は結構大きい。

Thomson ステムは亀裂が入りやすいという記事をよく見かけるが、そういった症状が発生した際に、推奨トルクで締結した結果なのかどうか、それらの記事からは判断できない。適切な取り付けを行ったのならまだしも、そうでないのなら製品の問題と結論を出す前にまずはここを一読すべし。
私の場合、2年以上 Thomson Elite X4 を使用しているが、今のところ特に問題ない。MTBでステムが壊れたらかなり痛いことになりそうなので、取説を読んで理解し、不適切な取り付けを行わないように気をつけている。

最近 Thmson もハンドルバーを発売し、3点セットでそろえることができるようになったが、値段がずいぶんと高い。出たばかりということもあるが、Havoc ハンドルバーと比べると、風魔新宿価格で2倍以上する。Thomson はそんなに大きく値崩れすることがないので、各店での何とかセールで手に入れるのが良さそう。

「山伏トレイルツアー」、始動

西伊豆の Slackline ライダー#3が地元でガイドツアーを開始。旅好きが古い道好きになり、地元の仲間と古道を修復していたら、トレッキングやトレイルランニング・MTBにも使える良い道ということが分かった。

東伊豆と違って、車がないと現地に行くまでがちょっと大変だが、かつての生活道だったり、炭焼きのために馬にそりを引かせていた道は、ぐねぐねしてとても楽しい。切り通しも立体感があっていい感じだ。

来年は客として行きたいのだが、いかんせん仕事がクソ忙しくて、通勤以外に自転車に乗る時間が週に2時間くらいしか取れない。骨も治ったし、これからが楽しい時期なんだがなあ...。


Wideopen に Slackline Ti の記事

First look のみ。実走はまだ。ディレーラーハンガーは溶接か...。交換式が良かったなあ。

[2013/01/05 追記]
こちらの記事によると、製品版は交換式になるという話。一体どっちが製品版なんだ?

油圧ディスクブレーキとかなんとかかんとか

油圧ディスクブレーキに関する個人的な感想を書いてみる。 輪行に難あり、または輪行は不可能という幻想 自分もVブレーキから移行した当初(2010年頃)はそう思っていたが、実際やってみると慣れの問題で、輪行は油圧ディスクブレーキを忌避するための決定的な要因にならない。 片道で1回と数...