黒いフォーク

久しぶりに sram のサイト見たら、フォークのデカールが変わってた。Pike DJ の、このロゴ色はどうかなあ~。

Revelation は製品を整理して3種類に、どの製品もだいたい黒っぽくなった。外観で目を惹くのはやはり Fox かな。塗装も剥げにくいし。


この 32 は地味だけど非常に良いと思う。同じデザインで黒もあるが、そっちは今ひとつかな。たしか、2016年からは Factory だけになって、廉価版は廃版になるとか(いう噂)。

カーボンハンドルバーに戻してみるテスト

1年くらい前に購入し、数回使っただけでやめてしまった Answer ProTaper 720 AM を再び取り付けてみた。
やめた理由は、ヘッドライトのマウンターがうまく固定できなかったこと。CFRPのバーは、アルミのような硬さがないため、マウンターを固定するためにレバーを締め込んでいくとバーが潰れてしまった。だからプラスチックは嫌なんだ、といって Spank Oozy LTD に変更した。

こういったものの存在を忘れていた。
フレームから各種パーツまで、CFRPを多用するロードバイクでは常識であるため、数年前に調べて知っていたのだが、どういうわけか記憶から完全に抜け落ちていた。

練り歯磨き粉のようなペースト。大小様々な粒が含まれている。こいつを塗って部品を取り付けると接触面がジャリジャリになって滑りづらくなる。その結果、ほどほどのところで固定ができ、ハンドルバーへの負担が減る。

ヘッドライトマウンターのほか、グリップとブレーキレバーのクランプ部にも塗っておいた。実走結果は後日。

自走の必要があると、やはりフロントシングルはファッションアイテム

またしばらくぶりに山へ。まだ4月であるが、汗をかきつつ新緑に見とれながら歩いたり走ったり。


フロントダブルは適切である。今まで何度もやり直したりしていた登り返しでも思いの外登り切れてしまったりして、やはり前1枚は色々と無理があることが分かった。

OneUp から 44T が出る(ただし sram XX1/X01専用)とか、45Tも出る(shimano専用)など、リアをでかくしてフロントは1枚で済ます方向にある。シマノは XTで11-40Tに加え、11-42Tというカセットも追加するみたいだけど、フロントはトリプルまでの設定がある。

OneUpのシマノ用45Tは、18Tとのセットで、ギアのつながりがなかなか良い(11-13-15-18-21-24-27-31-35-40-45)。

登り返しのためにフロントを30Tとかにすると、自走による移動には不都合で、私にとってフロントシングルは非合理的である。自走に合わせてフロント34Tにした場合、立ち漕ぎである程度は何とかなるにしても、ちょっと長めの急坂ではそれも無理だ。

インナー(26T)で登るときは、当然サドルにケツを乗せて漕ぐわけだが、その時にサドルの高さが下り向けの低い位置だとかなりきつい。そうなるといわゆる "dropper seatpost" があると便利。でも使いやすそうなものは高いし重い。今使っているのが Thomson Elite(SP-E109 BLACK)で223g。例えば Rockshox Rverb だと500g超。本日時点での最安値は Evans で3万円くらい。

3万払って200g以上重くして、それでも価値があるといわれるのだが、まだしばらく考えてみよう。


XTのM8000シリーズだが、XTRと同じく、フロントダブルで一番でかいのが 38-28T。インナーが重すぎるじゃねえか、と思ったが、11-40Tでも、0.700となり、10s 26Tx36Tの0.722 より軽い。11-42Tに至っては、24Tx36Tと同じ0.667だ。ただし、11-42はフロントシングル専用設計。
11-40Tは、10枚目までは10sより重いが、11-42Tは9枚目までは10sと同じで10枚目以降でさらに軽くなる。
以下、CS-M8000の構成(シマノの公式情報から)。
  • 11-40T
    11-13-15-17-19-21-24-27-31-35-40
  • 11-42T
    11-13-15-17-19-21-24-28-32-37-42
なお、シマノは従前通り、本社がある日本のMTB市場をハナクソ以下程度と考えているため、最新情報は北米向けのものを見ると良い。

気になるのは、XTグレードの Ice-Tech ローターがなくなってしまったことだ。SM-RT86 は廃版になるのか?おまけにSLXもない。サイト整理中なのか、あるいはこのままなのか?RDとかクランクセットとかの種別ページにはある。

おまけ

なぜか 10s XTR様カセットスプロケットが安い

XTR様の、無駄に高いカセットスプロケットが気に入っているので、安いところはないかと世界中を探していたところ、以前XTR様クランクセットを購入した Merlin Cycles で見つかった。
GBP 83.29 は購入時のレートで 15,000ちょっと、国内で知っている限りの最安値よりさらに2千円以上安い。さらに、SIL-TEC ではない型落ち品の 10s XTR様チェーンまで付いてきた。カセットだけで十分安いのに、あればあるだけ助かる消耗品のチェーンまで付いてくるのは予想外。どちらも箱なしだが、チェーンにはアンプルピン2本付き。

余談だが、例の XTR様クランク投げ売り GBP 166.66(箱なし) は未だにやっている。サイズは 175mm 1種類のみだが、こちらも国内最安値をだいぶ下回る。

久々の平日山

いろいろ事情があって、月末・年度末の金曜に休暇を取り、久しぶりに早朝から山を走ってみた。

今回同行してくださったのは、2010年頃から長瀞ツアーで一緒に走ってきたEさん。やたらと体力があり、MTBは久しぶりとは言え、普段からロードで鍛えているようなので、一日中引き回される覚悟だった。

しかしあいにくAさんは腹の具合が悪く、1本軽く走ったところで下山することになり、私もその後軽く1本追加しただけでおしまいとした。まあ、もう少し走りたい位のところでやめとくのが良いときもある。

こちらがEさんの(多分)1号機、Gary Fisher Piranha 2009、私の1号機 Gary Fisher Wahoo と同じ年式である。私の1号機はもうどこかのゴミ集積所のかなり下の方で永眠しているはずだが、Eさんは今でも乗れる状態で維持しているので頭が下がる。私の場合は何台あっても1台しか乗らなくなるので対照的だ。

私の Slackline Ti はこちら。だいぶ体がなじんできたせいか、とにかく乗りやすい。サグを少し多めに取っているため、リアも柔らかくなったように錯覚する。チェーンステーが横方向にしなるのは明確に分かるが、縦方向はそんなでもないはずなんだが。
感覚としては、Slackline 853 から Ti に乗り換える直前くらい。

ケツの方から。
レンズは今回も Sigma 30mm F2.8 DN。60mm ほどではないが、これも値段の割にかなり良い感じに写せる。24mmがでるかもという確度の低い噂があるらしいが、もし出たら買うと思う。

毎日11階まで階段で登ると効果あるのかな?

水曜にヨシ課長へ連絡し、いつものところを走ると伝えると、ナタジゴさんにも連絡してくださり、待ち合わせ場所に偶然いらしたばんしーのりさんと私の4人でいつものところ+を走ることに。

いつものエリアでありながら、ルートは初めて行くところ。詳しくはこちらを読んで頂くとして、期待を裏切らない楽しい道であった。途中休憩を入れながら40分弱と、比較的長く走れる代わりに、戻ってくるための登りも長い。

しかし、やはりペース配分が良いので、登りが長くても疲れが一気に来ることがない。

後半はいつものエリアのいつものルート。ここは短い登り返しの連続なので、結局前26Tを使うことはなかった。XC的な(?)乗車技術が欠けているため、低ギア比で路面を子細に確認しながら登ることができず、高めのギア比で立ち漕ぎをすることになる。5秒くらいで登り切れるところなら良いが、木の根や石ころで姿勢を崩される10秒以上の登りは、持久力がないと無理だ。

それでも、毎日11階まで階段で登っていたためか、久しぶりにしてはそれなりに走れたのが収穫でもある。


以下、本日のメンバーの所有車。可変シートポストを使っていないのは私だけであった。この中でどれに乗ってみたいかと言えば、やはり BTR Fabrications Ranger である。
本日初めて見るヨシ課長のBTR Ranger。またがっただけだが、Sサイズにしては窮屈な感じではなかった。予想以上に良い配色。この長~いホイールベースがかなり気になる。とにかく大変格好いい。
フロントシングルで、F32xR13-42の構成。自走が多い私にはトップのギア比が低過ぎる。いまのところ、フロントダブルにして正解だったと感じている。

ばんしーのりさんの、Inzist Slave(?)。「ばんしーのり」さんなので、Banshee の鉄HTを探せば分かるかと思ったが見つからず、画像検索してそれっぽく見えたのはこれしかなかった。つや消しで溶接痕が見える鉄フレームはストイックな風貌である。
今時(失礼!)9mmQR のフロント、であるのにもかかわらず、ブレーキセットは最新型XTR様で、レバーが多分9000でキャリパーが9020。レバー・キャリパーともに塗装の具合が985とかなり異なっている。好みの問題なのだが、やはり985の方が好きだ。

ナタジゴさんの Stanton Bikes Slackline 853。私がかつて乗っていたものとサイズ違いだが、フレームの塗装は非常に状態が良い。輪行でガチャガチャぶつけたり、下手に乗って何度も転倒していたからか、私のものは傷や塗装剥げが比較的目立つ状態になっていた。
ハブは Hope Pro 2 Evo で、以前私も使用していたものだが、ナタジゴさんのものはより大音量である。私のは通勤で毎日10km位1年半ほど走り込んだのでそれが音量の違いとなったのかも知れない。

今回は初めてカメラ+三脚を背負って他の方と一緒に走ってみた。輪行バッグなど余計なものを車に置かせてもらったため、バックパックの重量増はほとんどなかったのが幸い。
カメラはいつもの Sony NEX-6、レンズは Sigma 30mm F2.8 DN。撮影技術のためか、昔使っていた Canon PowerShot A610 と同じような写真になってしまった。製品としては NEX-6 の方がずっと新しいし、値段は倍以上なんだが...。

自分の自転車はもうこれ以上何か大幅に変更する予定がないので、今は誰かの自転車を見たり撮影したりする方が楽しくなってきた。

試しに買ったらうまかった

色々試している中で、取り立てて「これは」と思うものはなかったが、本日試しに購入した Cono Sur Organic Pinot Noir は非常に良い。値段が高ければそれなりに良いものはあるのだろうが、これは税込み1,101円。

もともとアルコール飲料の味などほとんど分かっていない上に、ワインをタンブラーで飲んでいるような人間である。それでも、味が薄くて香りがあまりない、位のことは感じることができた。そしてこいつは、香りが良く味がしっかりしている、そして飲み過ぎで頭が痛い。まあ、買ったのは自転車の絵が目に入ったからなのだが。

この会社の商品グレードは、下から Bicicleta, Organic, Reserva Especial.. と続いていくようなのだが、日本の代理店は Bicicleta(自転車)を「ヴァラエタル」(単一品種ワイン?)と呼んでいる。意味が分からない。仮に「単一品種」であれば Single Vineyard のことであって、Reserva Especial の上位グレードだ。
昔はそういうグレードがあったのかな?あったとして後継が Bicicleta だとしても、それを前の名前で呼ぶのはやはり意味が分からない。Deore を STX と呼び続けちゃうとか?分からないことだらけだ。

今更ショートクランク

ようやく日本でもショートクランクで騒ぎ出したので感想を書いてみる。 皆様のいる場所は既に自分が1年前に通過した場所だッ HIBIKEからのインボイス 自分は2022年の暮に この辺の記事 を読んで早速注文、チェーンリングは Burgtecのもの を別途注文した。 スパイダーレスの...