Mavic Crossmax SX のスポーク交換

先日の転倒が原因と思われるスポーク曲がりを発見。こんな状態でもリム自体に振れが出ていないのは大したものだ。以前ドイツから購入した予備のスポークがあるので、せっかくだから交換してみることに。

ニップルには、"325 423 01"という専用工具を使用する。金属ではないがかなり硬めの素材らしく、これでニップルを回すとニップルの塗装がすぐに剥げる。

スポークの交換は割と簡単で、反フリー側はただ緩めて外すだけ。フリー側は、スプロケットだけでなく、その下にはめ込んであるスポークプロテクター(?)と押さえ金具(でかいCリング)も外す必要があるが、まあたいしたことはない。やや面倒なのはスポーク交換後の振れ取りだが、これはどのホイールであっても同じ。

外したスポーク。上が反フリー側、下がフリー側。長さがだいぶ違う。フリー側の曲がりはそれほど大きくないが、せっかくなのでこちらも交換しておいた。


この後、シフトワイヤーの交換をし、ナタジゴさんを見習ってワイヤーの末端処理をしようと思ったがうまくいかず、結局いつものエンドキャップを使用した。有害な蒸気を吸って気持ち悪くなるだけで終了。あ、フラックスを落とすの忘れてたな...。キャップの中で錆錆になっていることだろうけど、まあいいや。

過労で意欲低下

過労のため、仕事だけでなく、自転車に関してもやる気がなくなり、ほぼ引きこもり状態の日々、先日は BLSS のトレールメンテに行ってきた。地元の自治体や地主から引き合いが多い本ツアーだが、ルートが増えればそれだけ維持に力がいるため、今のところは大幅な拡張の予定はないそうだ。

で、BLSSの主宰とリピーター6人で整備したいつものトレールを本日走ってきた。アプローチの舗装路では、強風のせいで倒木があちこちで電線に引っかかっていたりと、山を走る以前に危険な様子が目立った。

前夜に降った大雨の悪影響は皆無で、むしろ適度に湿っていたおかげで埃や花粉が舞い上がらず、また、大変グリップしやすい路面状態であった。
長瀞は先日の大雪で大きな被害が発生し、本ツアーも2月弱開催不可能な状態であったとのこと。

久々の長瀞ツアーで、軽度の鬱状態から脱するかと思ったところ、最近ほとんど問題なく通過できていたところで前転。右大腿部を強打し、体重をかけると結構痛む。いつもの通り輪行で何とか帰宅できたが、時間がたつにつれだんだんと痛みが強くなってくる。この様子だと1週間くらいは治らないかな。

右側のカバーが白いのはレールが飛び出しかけているため
この転倒での一番の損害はサドル。天地逆になった自転車からの衝撃を右側だけで受け止めた結果、レールが曲がり、後ろのカバーを突き破りかけている。
SDG Bel Air RL Ti-Alloy は気に入って使っていたのだが、これは私の技術力では修復不可能。せっかくなので同じ銘柄の「2.0」を注文。オリジナルより少し薄くなっている印象だ。

そして、ステムのクランプにも傷が。使用に際しては問題はないと思うが、ちょっとこれはみっともないし気になる部分である。

Stanton Bikes の代理店ができたそうです

Matthew Cycle というところで、Stanton Bikes の代理店を始めるそうです。

走りに行きてえ~。2月はまだ1日も休んでいない...。

650Bなどどうでもよい、と思っているが、こちらは...

wideopenmag に、Stanton Bikes Switchback の記事

EXCLUSIVE: STANTON BIKES SWITCHBACK by Wideopenmag
深緑(Translucent Forest Green)のフレームに、Mavic Crossmax Enduroの黄色リム、Rockshox Pike RCT3 の黒チューブ、これは良い配色だ。相変わらずシマノ好きな傾向が見えるドライブトレイン。Sherpa 853と同じく、シートチューブは曲げを入れているようだ。

こんなのを見ると、Sherpa 853 から目移りしてしまう。まったく、どいつもこいつもいい感じの650Bフレームを出しやがる。

いや、26er乗りとしては、やはりいったん極端に振ってから、それからアレだ。

とりあえず、主な仕様は以下の通り。
  • ダブルバテッド、シームレス空気焼き入れReynolds 631メインチューブ
  • Reynolds 631 44mm ヘッドチューブ
  • 冷間鍛造 Reynolds 525 ステー
  • 30.9 mm シートチューブ(34.9mm クランプ)
  • カスタム CNC スタントンロゴ刻印入りトップチューブブレース
  • ガセット付きダウンチューブ
  • ISCG 05 マウント
  • カスタム CNC 交換式ドロップアウト (12mm x 142mm, 10mm x 135mm, ホリゾンタル)
  • フルアウター用ケーブルガイド
  • 73mm BB シェル
  • スタントンロゴヘッドチューブバッジ
  • アンダーラッカーグラフィック
  • 加熱処理エナメル塗装
  • 色は「透明森緑」とローの2色

塗装の強度についてはどんなものかわからない。ドロップアウトが交換できて、12x142に対応したのは良い。

16.5インチと 18インチの2サイズ展開で、ジオメトリは以下。
  • ヘッド角 65.75 度(140mmフォークで25%サグ)
  • シート角 72.5 度
  • ヘッドチューブ長 16.5インチが 110mm、18インチが 120mm
  • トップチューブ(実測)長 16.5インチが 22.5インチ、18インチが 23.3インチ
  • トップチューブ(実効)長 16.5インチが 23.62インチ、18インチが24.42(初稿で"19 frame"の誤植)
  • チェーンステー長 415mm
  • BB高 315mm
  • フレーム重量 16.5 インチで 5lbs 5oz(約2.4kg)
軽めに作っても、やはり2kgは超えてしまうのを見ると、やはりTiフレームは軽い(1.72kg)のだな、と実感する。

フォークをオーバーホールに出した

Fox Float 150 RLC 2011 をオーバーホールに出した。現在、代理店の作業が立て込んでいるらしく、戻りはだいぶかかりそうな様子。このまま何週間も戻ってこないと、毎日の通勤で交通費がかさむので、Tomac Automatic 120 に取り付けていたF120 RLC 2011 を使うことにした。

ただ、このフォークはテーパードなので、Slackline Ti で使うにはヘッドセットのボトムパーツを1.5用に変更する必要がある。
内径44mmのヘッドセットの場合、ZS ではなく EC が必要で、サイズは EC44/40ということになる。クラウンレースの表記はまた異なる。クラウンレースは、テーパードコラムの場合は 52/40、ストレートの場合は 52/30。
ボトムパーツの数値表記は、「ヘッドチューブ内径/コラム外径」、クラウンレースの表記は「ヘッドセット内径/コラム外径」となる。

ということで、早速1つ注文した。

オーバーホールの取り次ぎ依頼に購入店へ行ったついでに、BB(SM-BB93)とチェーンリングを買ってきた。

SM-BB93の外径は、BBシェル外径より小さい。取り付けには、製品に付属する専用アダプターを介して行うが、これがとても使いやすい。これのおかげで、BB本体に傷がつきにくくなるという副次効果もある。また、このBBは手に持った感じでは非常に軽い(計量は失念)。
これを、
このように装着して使用する
チェーンリングは36Tで、Slackline Ti で使えるシングル用チェーンリングのサイズはたぶんこれが最大と思われる。38Tになると、チェーンステーに干渉して使えないのではないか。ぎりぎりいけるかな?
隙間がかなりぎりぎり
前36Tにあわせ、後ろは..と探してみたが、ぴったりのものがなかったので、CS-6700 11-28Tを発注。11-25Tくらいでも良いかと思ったが、これで河川敷のコンクリ斜面を登るのはきつそうなのでやめた。

先日指摘されたクランクアーム、本日確認したところ、やはりチェーンステー側に1mmちょっと曲がっているようだ。こういう指摘をしてくれる人はとてもありがたい。感謝。


[2014.02.16 追記]
予想外に早くオーバーホールが終わり、ボトムパーツは不要になった。これでまたしばらく乗り続けられる。
インナーチューブが摩耗しているとのことだが、素人目にはよくわからない。購入から3年弱、雨天走行は舗装路で2回、合計1時間程度、それ以外は「普通の」使用で走行距離は3000km未満。カシマコートは耐久性が高いとのことだったが、それほどでもなさそうだ。

wideopenmag に掲載された Sherpa 853

wideopenmag に掲載された Stanton Bikes Sherpa 853 の画像。さすが、雑誌社だけあって写真の質が高い。様々な角度から撮影された画像と詳しい説明で、仕様のほとんどが明らかになった。

まず、ドロップエンドはQRで、RDハンガーは Slackline Ti っぽい。FDはダイレクトマウントになっている。ISCGタブはついてないようだ。


製品版は穴なし、試作品は穴あき
そして、一番心配な造作がこれ。穴あきヘッドチューブ。泥や水がここから入り込んだら錆びそう。これは塞いで出荷して欲しいなあ。

[2014.03.13 追記]
FBで、Matthew Cycle さんのポストに書き込んだら、Dan から「アレはサンプルで、製品版では Slackline Ti と同様になる」との回答が!やはり、CX 向けならそうなるよなあ。Stanton Bikes の説明はたまに当てにならないことがあるが、"Pewter head badge" に関しては誤りではなかった。

Stanton Bikes Sherpa 853

Facebook に、Sherpa 853 の情報が出ていたので転載。

サイズは3種類で展開、17、19、21。色は2色、エメラルドグリーンとシャドーグレー。シングルスピード、ベルトドライブ版の予定もあり。

サイズ別の推奨身長は、17インチが5.6(167.64cm)~5.10(177.8cm)、19インチが5.10~6.2(187.96cm)、21インチが6.2~6.6(198.12cm)。19インチのカバー範囲がちょっと変だが、腕脚が短い場合は小さめが良いだろう。私の場合、26erで18なので、29erなら17かと思ったら、この仕様だと19になるようだ。

ヘッドアングルは68.5度で、100mmフォークの適正サグで69.5度。シートチューブはそれぞれ72.5度/73.5度。
XC 向けなので、Chromag Rootdown より登り指向なのか。チェーンステー長が Cotic Solaris と同じ、価格もほぼ同じなので、やはりかなり意識していると思われる。
シートポストは30.9mm、一方 Cotic Solaris は 31.6mm。

17インチのトップチューブは実測/実効で 570mm/600mm、19インチで+20mm、21インチで+40mm。チェーンステーは435mm。

リアのエンドがスルーに見えるが気のせいか。

重さは 17で4.5lbs(2.041kg)。かなり軽く仕上がっている。26er の Slackline よりも軽い。


希望小売価格GBP500。1/26現在 GBP1 = JPY 170 くらいなので、VAT exemption があるとすると、送料込みで10万弱くらいになるか。これだと Chromag Rootdown に価格面で負けているなあ。もっとも、あっちは素性不明の素材で、Stanton の方はいつものように全パイプを Reynolds で作っているので単純な比較はできないけど。また、Rootdown はフレーム重量がはっきりしない。明確にできない理由でもあるのか?


予約は、Dan に連絡を。半額を前金で支払い、5月以降に出荷開始予定。

Stanton Bikes まとめ


久しぶりに Stanton Bikes の更新情報など。
  • Switchback
    素材の構成は Slackline631と同じ。前三角が Reynolds 631 AH鋼、シート & チェーンステーが 525クロモリ。ヘッドアングルが64.5°(140mmフォークの適正サグで66°)、"Gravity Enduro's and Mini DH on the weekends" って、 BTR Ranger を意識しているのかな?Ranger の方は26インチ、会社の方針も明確でブレがない。
    Stanton Bikes はどちらかというと「フルサスをやってない Cotic」あるいは「ファブレス Chromag」といった感じか。
  • Sherpa 853
    26 と 29 を検討した結果、29で発売することに落ち着いた。ジオメトリ等の詳細は不明だが、Cotic Solaris は参考にしているはず。フレーム素材は相変わらずすべて Reynolds で、ヘッドチューブが 631、トップ&ダウンチューブは853で、ダウンチューブの方は「DZB」というトリプルバテッド管を使用。ステーはやっぱり525。"trail/XC specific frame"といっているので、100-130mmフォークで71-69°程度のヘッドアングルになるのでは。

    どうせならいったん大きく振ってみる方が分かりやすいので、650Bはパスし、29erに行きたい。「どうせなら」だが。今のところこれ以上自転車を増やすつもりはない。Sherpa 853のジオメトリ次第でもある。

    2月には詳細が明らかになるだろう。
  • Sherpa Ti
    詳細不明。853が29なのだから、こちらも多分29のはず。

切れない包丁で調理をするとうんざりする

包丁を意識的に扱うようになった頃、種類などよく分かっておらず、とりあえず3本組の「ツイン ライン ナイフブロックセット」を購入したが、いつもの調子で、高い物が欲しくなり、同じメーカーから2万弱で販売されていた「ツインセルマックス シェフナイフ 20cm」を購入(現在は廃番)。

手前の牛刀が高い方、奥の三徳が3本セットの安い方
切れ味は、全然違う。重さは2倍弱、刀身が柄まで貫通しており、バランスが良く、力を込めずに引くだけで切れる印象がある。鶏もも肉を捌くときなどは、包丁を持つ手はその重さを支えるくらいの力加減で良い。

この包丁は研ぎの練習台も兼ねていた(兼ねている)ため、非常識な場所に傷がたくさんついており、それをごまかすためにピカリングを行った結果、レーザーエッチングのロゴや製品型番が消えかけている。
購入からまだ5年しかたっていないため、刃が減った感じはしない。切れ味が鈍っても、ちょっと研げば切れ味が復活する。ぶつけて欠けても荒研ぎからやり直せば修正できる。しかし、購入当時はもっとよく切れた気がする。砥石もたまに研いで平滑にならして、包丁の研ぎにムラが出ないようにしているが、やはりプロがきちんと研いだものにはかなわないのか。


 Zwillng の限定版包丁があっという間に予約でいっぱい、という話を聞いた。岐阜県関市で鍛えられた133層の積層鋼材、ダマスカス文様が特徴的なエロい製品だが、価格は5万弱。しかも、三徳一種類のみ。

なぜ三徳なのか?シェフナイフ(牛刀)に慣れてしまうと、三徳は狙いが定まらず、また、中途半端な使い心地である。牛刀なら何でもできる(はず)。みじん切りはもとより、桂剥きも可能だ。
次に衝動買いするときもおそらく牛刀になるだろう。

チェーンをきりきり言わせて走っている自転車を見かけるとイライラする

疲れて走りにも行っていないし、誰でもやってるチェーンルブ比較。ただし、手抜き評価で、箇条書きにもしない。

主に通勤(雨天時は走行しない)で、潤滑性・耐久性を比較すると、Finish Line Ceramic Wet Lube > Wako's Chain Lub >> White Lightning Epic Ride > Super Zoil Chain Lube > Finish Line Ceramic Wax Lube の順。

  1. Finish Line Ceramic Wet Lube
    1回(約10km)走っただけでチェーン真っ黒。潤滑性・静粛性・耐久性はこの中で1番。
    ズボンの裾の汚れは避けようがない。ちょっと触れただけで頑固な油汚れが付着し、洗濯してもなかなか落ちない。
    汚れは甚だしいが、粘りがないのでボロ布で拭けば落ちる。見た目に反し、掃除はさほど面倒ではない。
    おおよその再注油目安は400kmくらい。
  2. Wako's Chain Lub
    汚れ具合は Ceramic Wet Lube よりやや穏やかだが、やはり黒くなる。Ceramic Wet Lube に比べてやや粘りがあるが、こびりつきは少ない。
  3. White Lightning Epic Ride
    使用感はただのオイル。そんなに静かでもない。さらに臭いが強め。Finish Line Dry Teflon Lube と類似した臭いで、室内で使用するには不適。
    こんなもの使うくらないら、激安のミシンオイル(ミネラルオイル)で十分。ガキの頃、実家の家業の都合でミシンオイルはたくさんあったので、16インチの子供用自転車のメンテにもミシンオイルを使っていた。もうちょっと粘度が高かったか。
    あれ、これならブレーキメンテ後の入れ替えで排出した廃オイルを再利用すればいいんじゃ...。
  4. Super Zoil Chain Lube
    どろどろ。使用感は冬期に粘土が落ちたFinish Line Dry Teflon Lubeと同等。汚れの付着が多く、掃除が面倒。高額な割に使い勝手が悪い。そもそも自転車に使うのが間違っているのだろう。
  5. Finish Line Ceramic Wax Lube
    Ceramic Wet Lube のような汚れ方はないが、ハナクソのような汚れが固まって付着し、掃除も面倒。潤滑性・静粛性・耐久性どれをとっても、この中では最低。通勤で毎日使用するには適さない。
常用しているのは Wako's Chain Lub、気が向いたときに Finish Line Wet Lube。この2つ以外は処分に困っているので、地道に使っていくしかないな。

真打ちバックパックがない

無駄遣いをしていろいろバックパックを買ってきたが、真打ちをまだ手に入れていない。現在使用しているのはこちら。
Trans Alpine シリーズで最大容量の32Lであるこのバックパックは日本の代理店では扱っていない。Deuter の自転車用バックパックらしく、見てくれも今ひとつだ。バックカントリー向けである Freerider Pro 30 赤みたいなやつを期待。


32ELは、高さが4cm、重量が50g増しとなる以外は、30 と同じ仕様。2013年モデルでは、ヘルメットホルダーの素材が本体生地と同じになったため、使い込んでよれよれになることがなさそうである。普段はここにニーパッドを引っかけている。
正直なところ、この手のホルダーをヘルメット用に使うことがほとんどないので、わざわざこんなものつけなくても良いと思っている。

ジッパーで分割した下の収納空間には輪行袋とそれ用の工具を納める。このおかげで、輪行袋についた泥やら埃が補給食と一緒になることがない。

右側についているこれはマップホルダー、だそうだが、鼻紙を入れる程度にしか使っていない。存在を忘れるくらい私にとっては利用価値のないポケットである。

上部の収納が唯一の不満。ファスナーは片開きで扱いづらく、収納力が著しく低い。

付属のレインカバー。取り外すことが可能なので、自分の好きなカバーと交換することが可能。

そして、この背面がこのバックパックで最大の売りだ。乗車時の姿勢は猫背気味になるので、こういう具合になっていると背骨部分がバックパックの背面にこすれることがなく快適である。

見た目の良さと機能性を兼ね備えたバックパックは今のところ見つかっていない。Dakine なども割と人気があるようだが、私にはあれの外観については、何が良いのかさっぱり分からない。

Evoc Freeride Tour ももう一歩だ。ウエストベルトが長すぎて余るし、ヘルメットホルダーがコンプレッションベルトを兼ねているので扱いにくい。

背中への当たりと見た目だけで選ぶとすれば、Millet Solo 28だ。ただしこれは自転車向けではないため、いろいろな面で不都合が多そうだし、ヘルメットとの干渉も気になる。

年末大掃除。

外さなくてもいいものはそのまま。BBはこの前フェーシングしたし、取り外すのが面倒くさいので放置。長瀞でタイヤについた泥は、いつものところを半日走ったらほとんど落ちた。

久々のひとり山走行を楽しめるかと思ったが、駅を出たところから寒くてうんざりした。途中の自販機でココアを買って飲んだら急に暑くなり、その後は寒さを感じることはなかった。
大晦日の朝早くからこんなところを走っている奇特な人間はいないだろうと思っていたら、2組5人とすれ違った。

休憩中に食ったパンがまずい。賞味期限当日だということより、冷えた上にバックパックの中でもみくちゃになったことが原因だろう。途中で食うのが嫌になったが、一度手をつけたら捨てることができない貧乏性のため無理に完食。

先日の長瀞での転倒が原因か、フォークのデカールがちょっぴりめくれた。だいたいこんなところに傷がつくような転び方ってどうなんだよ。

ブレーキレバーにも新たな傷が増えた。だいたいこんなところに傷がつくような転び方ってのがまったく想像つかない。ハンドルバーにも何カ所か擦り傷が。転倒時にブレーキレバーのクランプが回っても、削れるのはクランプの方だ。それくらい丈夫なバーの表面を削るような転倒なので、その様子は結構派手だったはずだ。左膝は強打したし、肩胛骨の内側が少々痛む。ニーパッドとグラブのおかげで体表部はほぼ無傷で済んだのはありがたい。

このレバー、バーに取り付けずに単体で操作するとサーボウェーブのためか、握り初めの抵抗が大きい。本当にこんな機構が必要なのか?

チェーンステー裏側に傷が。これも多分長瀞だろう。チェーンもよく当たるが、もう少しBB側になるので、この傷はガレ場でついたものだろう。


まあ、こんな感じで来年ものんびり走って行こう。

Lewis LHTというTrickstuff Maximaそっくりさん

 Lewis LHTというTrickstuff Maximaそっくりさんがちょっと話題になってるみたい。 某代理店等は普通に紹介してたけど、「Trickstuff Maximaインスパイアード」「Trickstuff Maxima系」くらいは言っても良かった気がする。日本ではさほ...