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ほぼ1月ぶりのツアー参加

走るのが楽しすぎて自転車の写真取り忘れた。

朝から快晴、ガイドの親分が先日の暴風雨で落ちた枝を片付けてくれていたおかげで今年最高の路面を走り抜けることができた。

前半は相変わらず調子が出ず、木にぶつかる場面も。また、斜面にびびる癖が直らず、相変わらずケツを引きすぎ・早くにバンクを降りすぎ。もっと斜面を使って滑らかに走れば、意外と安全なはずなんだが恐怖の方が勝ってしまう。それでも、うまい人の後ろについてトレースしていけば何となく走れてしまうこともあったり。
もっとうまくなりたい。

しかし、バックパックが重い。ガイドの親分のバックパックより重い。しばらく中身の点検をしていないので、いつの間にかいらないものが増えている可能背がある。今週末までにちょっと整理してみよう。

Bike Radar に、Slackline の記事

Slackline 853 の記事が、今度は、Bike Radar に。新しいビデオも掲載されている。
Slackline Ti の仕様(30.9mm シートチューブ、44mm ヘッドチューブ、トップチューブの内部ケーブルルーティング)について、Bike Radar が
We wouldn't be surprised if these changes trickle down to the steel Slackline too.
っていうのはまさにそう、Slackline 853 Rev 2 とか出して実現して欲しい。特にヘッドチューブとシートチューブかな。 また、別途 Dan に聞いた話によると、Ti の方はリアの幅を少し広げるそうである。そうすると RQ 2.4 が使えるのかな?ま、その前にまっすぐ溶接されてないISCGタブと、剥がれやすい塗装を改善するのが先だけど。私からも Dan に伝えてあるが、Slackline オーナーの方は、気になることを率直にどんどん伝えて欲しい。

また、記事の Dan の話
I managed to find a factory in Asia
の通り、Stanton Bikes のフレームはアジア(いくつかの写真から台湾と思われる)で製造されている。もちろん、853 は Reynolds でイギリス製、ヘッドバッジも同じくイギリスの工房で制作したものだ。Ti はどこのチューブを使うんだろう?これも聞いてみるか。


[2012/06/25 追記]
Ti のフレームはレイノルズではないとのこと。価格からするとおそらく台湾とかそっちの方だろう。 大切なのはやはり溶接技術だそうで、大気中で酸素や窒素に触れたまま溶接するとものすごく硬く脆くなるらしい。 Dan も言っていたが素材に関しては大差ないと思われる。台湾といっても、全部が全部高技術な訳じゃないし。しつこいようだが、Slackline 853 のISCGタブを見ればよくわかる。

Slackline Ti プロジェクト、順調に進行中

以前の投稿で書いた Slackline Ti は、順調に制作が進んでいるようである。Dan によると、5月末頃に最終サンプルが上がってくるそうだ。チタンフレームというと、その素材特性(強力な酸化皮膜による耐食性)を強調する方向になるから、塗装は最小限になり、デザインはどれも似たり寄ったりになる。Slackline もそれほど目新しい外観ではないと思われる。Cotic Soda がなかなか良い感じの外観なので、Danが設計するもんだから、Soda よりすげーのができると期待してっけど?と言ってみたところ、彼の返答は "its going to be much much better!" とのこと。

うーん、一体どんな感じになるんだ?ポリッシュ+最小限の装飾と言っていたが...。

Slackline Ti が採用するのは「3-2.5Ti」というもので、チタンにアルミ3%とバナジウム2.5%を混ぜたものだそうだ。強度(strength)は 631 よりちょっと上、硬さ(stiffness)はその半分くらいとされている。そうすると、割と柔らかい仕上がりになるものと思われるが、Dan はどのように設計しているんだろうか?また、チタンフレームを検索すると、溶接部付近にクラックが入ったという事例が散見されるので、ここら辺をきちんとしておかないとかなり痛いことになる(乗り手も痛いし、Dan も相当痛い)。

予価は GBP1,100、送料を含めると日本円で165,000くらいになる。カシマコートの RP23 を装備した Tomac Snyper 140 2012 が買えちゃうね。やはり 853 みたいに安くはならない。でも、853 があれだけ乗りやすいとなると、こちらもかなり気になる存在だ。いつものことながら、イギリスに行かないと試乗車に乗れないという状況なので、欲しければ意を決して買うしかない。どうしたものか。チタンは焼き付きにも注意がいるしな...。

今度はイタリア人が Slackline 853 購入か

FBで知り合ったイタリア人合気道師範が Slackline 853 を買ったそうだ。彼はもともと私の Automatic 120 が気になっていたようだが、FBに投稿した左の写真で物欲をかき立てられた様子である。そして、私のバイクと同じセットアップにしたいと仰せである。彼の書く英語は不得要領であることが多いので、「買った」といっても「買うつもり」だったりするので現時点では確定的ではない。買ったのならそのうち写真を送ってくれるだろうからそのときまで待ってみよう。

私自身はかなり気に入って乗っているのであるが、どう感じるかは人それぞれであって、見た目と私の感想だけで買ってしまうというのはどんなもんなんだろうか。しかも、彼に対してそれほど詳しい情報は伝えてないわけだし...。まあ、彼は彼なりにいろいろ検討した結果ということにしておこう。そもそも写真だけで買ってしまった私がひとのことを言える立場にないな。

Slackers Petit Weekender の様子

若干緩い路面があり、ナタジゴさんが2回、ヨシ課長が1回、ちょいスリップ。どーんと落ちたり完全にひっくり返ったりしたわけではないので、大したけがもなく、楽しいままみんなで無事下山。私も一瞬ひやっとするところがあったが、強力なホイールとタイヤ・フォークに助けられて難を逃れる。
前半で結構丈夫な枝を前輪で巻き込んだとき、枝がダウンチューブを叩いた。このフレームのダウンチューブは本当にいい音がする。走行中もいろいろなものがぶつかって音が鳴るのだが、そのたびに塗装が剥げ落ちている気がするが、実際に見てみるとそれほどでもない。ひっかき傷は相当なもんだけど、今のところベリッとはがれるような傷はない。雨の中を乗ることはないが、この剥がれやすい塗装は5年後にどうなっているだろうか。

前回はバックパックのチェストストラップの留め忘れで鬱陶しいノイズが乗ってしまったので、今度こそは!と細心の注意を払ったつもりだったが、今度は無線機のアンテナが。本当にどうしようもなく間抜けな自分にうんざり。ただ、それがなければノイズは発生しないようなので、先日の対策以来、GoPro 本体のノイズ対策はうまくいっているといえそうだ。

Slackers Petit Weekender

3/31の第2回 Mini Weekender が中止になったので、#6ナタジゴさんのご案内で、本格的な山を走ってきた。

この日のメンバーは、ナタジゴさんとヨシ課長・私の3名。1000mくらい車で上げてもらって、そこから2時間ほどの押し担ぎ。これくらいの標高になるとまだ雪が溶けておらず、山頂付近では凍結登山道に神経を使った。幸い、ナタジゴさんの事前情報通り、ハイカーはかなり少なく、先週の単独登山に比べるとストレスなく登り切ることができた。また、出会うハイカーがいずれも友好的だったのも良い。

山頂の避難小屋では湯を沸かしてもらい、熱いカップラーメンとコーヒーで体を温める。一人で行くときは総菜パンとゼリー飲料程度なので、これは大変ありがたい。

そして、下りは、こちらもナタジゴさんが前日に教えてくれたとおり、ハイカーも登り返しも少なく、非常に楽しく下ることができた。
乗ったまま通れない岩場があったが、全般的に険しい部分がなく、ちょっとしたドロップオフと、窮屈でしかし楽しいスイッチバックス、ひやっとするシングルトラックなど、マウンテンバイクで山を走る醍醐味を凝縮したようなルートで、それが1時間半も続くという、関東地方では最高の一日を過ごせた。車がないと前半で疲れすぎてしまうのでこうはいかないだろうなー。

下山後に立ち寄った雑貨屋の前で缶コーヒーを飲みながら一休みしていると、店の中から店主のおじいさんが出てきて「今日は何人?3人?」と言って、菓子パンを3個持ってきてただでくれた。こんなことしてたら全然もうかんないと思うのだが、ありがたく頂戴してその場で完食した。

駐車場まで舗装路を走っていると、突然眼に痛みが。タマネギを刻んでいるかのようなどうしようもない痛みで眼を開けていられない。アレグラを服用したのが朝食後だから3:30頃、効き目はもうとっくに切れていたみたいで、この痛みは花粉症によるものだったみたいだ。

バイクの性能の良さを実感できる一日だった。やはり、登りが多少つらくても、下りが安定している方が楽しいので、ヘッド角は 68°以下が良さそうだ。

このときの映像は後日。

Sunrise late in the morning

月曜に有休を取ったので、普段より少し標高が高い山を走ってみた。6時半過ぎから道を間違えながら舗装路のアプローチを含め、3時間ちょっとの登り。前日の雨が所々に残り、ぬかるみは滑るし掘れるので降りて押して歩いた。頂上付近は木の根がこれでもかとばかり張り出しまくっていたので、 押し上げるのも担ぎ上げるのもなかなか骨が折れる。足場もあまり良くない。

なんとか頂上に着くと、物珍しそうに話しかけてくるハイカー多数。割と若い人(「山ガール」?)もちょっと驚いた様子だったが、この姿を見て「自分もMTBをやろう!」と思い立つ人は皆無だろうな。でも、私にしてみれば、下りの楽しみもなく山を登っても、山の価値は半減。13kgと、結構な重さだが、ただ山に登れと言われたらもっと疲れるかもしれん。歩きだと下りで膝が笑っちゃうし、足首がグキグキ言ってだんだん気分が滅入ってくる。

頂上から階段を徒歩で下り、さあここからは乗車率を上げていこう、と思ったら次から次へとハイカーに出会う。しつこい登り返しもやる気をどんどん削いで行く。
登り返しの手前で道を譲るべく、谷側ぎりぎりの位置で降車して待っていると、MTBにブチ切れたおばさんに三角の眼で睨み付けられた。
「いいです、怖いので先に行ってください、暴走自転車、40キロも出して、こんなところ軽車両が走って良いんですか?」と。
こっちは登りの一番下で完全に停車しているんだから暴走して突っ込むなど物理的にあり得ないが...。
しかし、彼女の気持ちはよくわかる。きっと停車もせずにそれなりの速度(たぶん40kmは無理だろう)を出し、ハイカー邪魔だどけ、とばかりに走り抜けるマウンテンバイカーのために危険な目に何度も遭ってうんざりしたのかもしれない。こういうことがきっかけで、MTB走行禁止の山が増えていくんだろうな。

こんなこともあって、登りの苦労の割には乗車率は低いし気分的にもあまり良くない山だったが、それを除けば悪くはなかった。木の根や岩・石・ドロップオフなどで道が結構荒れているので、短いながらも楽しめるところもあったし。まあ、もう一度行くことはないだろうけど。

昼前に駅前に戻ってきたので、物足りなさ解消のためいつものところへ向かった。峠までは排ガスにやられながら舗装路を上り、そこから この日 のおまけコースへ。ちょっと疲れていたせいかうまく走れず、これもまた消化不良気味になった。やけくそになってさらに 例の竹林 へ突入。もう、ゆるい登りでも乗ったまま進む気にならない。休んで呼吸と心拍数が落ち着いても、膝・腰・背中・肩・首が凝ってしまい、ほとんど歩いて進む有様。それでも、トレールヘッドからは、鬱憤を晴らすべく、ちょっとスピードを上げて走りきった。 やはりここは人が少なくて良い。今日この時間でも6人くらいしか会わなかった。しかも、ちょうど自分が減速したり休みたいところで。中でも、ご年配のハイカーの方々の先達さんは、その辺の地形や施設の説明をしていて少々興味をそそられたが、疲れのせいで挨拶を交わしただけになってしまった。立ち止まってどうしようか迷っているうちに、一行が道の脇に並んで、「走るの見学してるんで、どうぞ~」なんて言われると、もう行くしかないし。もちろん、「観客」の前で転ぶわけにはいかないから、いつも以上ののへっぴり腰でゆっくり慎重に下ったけど。次に会ったときには疲れていてもいろいろ話を聞いてみよう。

Slackers Mini Weekender

Slacker #6 のナタジゴさん、#2のクルトさん、ナタジゴさんと同じ職場のyosiさん、私、の総勢4名でいつものところをいろいろなルートから攻めてみた(攻められてみた)。

前半は竹林へ向かうちょっとくさいシングル~1.5トラック、ここはいつももうちょっと、というところで終わってしまう。

後半はナタジゴさんおすすめのルートをゆるゆる上り下り。やはり普段走っていないところは新鮮で良い。特に、最後の狭苦しいシングルトラックが絶妙に走りづらくて楽しい。足下は木の根が張りだしている上に、木の間をすり抜けるようにして進まなければならない。初っ端からハンドルバーを引っかけて尿道にサドルを打ちつけたのはひみつだ。


先日の処置でGoPro HD2のカタカタは解消できたが、今日は途中から暑くなってジャケットのジッパーを下ろしたところ、タブがGoProの防水ケースにパタパタ当たっていたようで、非常に鬱陶しい雑音が録音されてしまった。そのため、せっかくの録画は大半が使い物にならなくなった。
ただ、幸いなことに、例のクソ狭い最後の下りは無事だったので、ジッパーを下ろす前に録画した部分と一緒につなげてみた。見ていると思い出してニヤニヤしてくるのだが、調子が悪いときに見ると気分が悪くなるかもしれない位の振動だ。

こんな楽しい道だが、残念ながらナタジゴさんのいうように、夏になると草ぼうぼうでまともに走れそうにない。

リハビリテーション(2), with Slackline 853

リハビリテーション第2弾として、今回は、ハードテールの Stanton Bikes Slackline 853 で走ってきた。

仕事の疲れがちょっとたまっていたためか、登りはちときつかったが、それでもなるべく歩かないようにしてみた。先週乗ったフルサスの Tomac Automatic 120 に比べると、(しつこいようだが)HTでの登りは難しい。サドルから腰を浮かせつつも、荷重が抜けすぎないように。これを、体力を消耗せずにやるにはどうしたらよいのかわからない。そこが当面の課題だ。

で、走ったのは元旦の走り初めと同じところ。処分場を回り込んで終点の竹林に向かう、非常に走り応えのあるルートである。MTBのパーツはほぼ同じだが、今回はサドルを登り向けの高さから変えずにいけるかどうか試してみた。結果、多少玉を打つことはあったものの、下りでケツを引く必要があることから重心が後ろになって、前ブレーキをためらいなく使うことができ、リアを1回もロックせずに走ることができた。急斜面で岩がごろごろしているようなところは難しいかもしれないが、このルートなら今後もこれで行くのが良さそうだ。
もっとも、こういう技術はたぶん常識で、人によってはそんなに後荷重にしなくても前ブレーキをうまく使えるのだろう。

前ブレーキを使う(使える)ようになって気づいたのは、BL-M988/BR-M985 の使いやすさだ。本当に少ない力で適切な制動を得られる。前世代(BL-M775とか)のときは、ブレーキレバーを引くという動作が常に意識にあったのだが、BL-M988は「速度を落とす」「止まる」という一連の動作の中で指を引いたらそこにレバーがあった、というような感じ。指1本で操作できる点が大きいのかな。

次回は、下りでMTBの性能に頼りすぎない走り方を意識してみよう。


そういや、今日もチェーン落ちが1回もなかった。K-Edge DIRT-3 の効果もあるのかな。Automatic は何度も落ちているので、そっちは要調整かな。


[2012/02/25 追記]
リアタイヤ(Continental Mountain King II UST)を見たら、ノブとノブとの間に刺し傷と切り傷が見つかった。対して深くもないのでエア漏れにはつながっていないようだが、ノブはまだまだ使える状態なので、何とかパンクせずに使っていきたい。

Slackline 853 Q&A作成

Stanton Bikes Slackline に興味を持った向けに、よく聞かれる質問などを「Slackline 853 Q&A」にまとめてみた。静的コンテンツで、いつでもトップにあるので、気になったときにどうぞ。不定期更新予定。

Slackline Ti は、6月頃に出るみたい

Stanton Bikes のDan によると、Slackline Ti は、3ヶ月くらいで発売できそうとのこと。
開発段階の仕様ではあるが、シートポストは30.9mmに対応、可変シートポスト用に内部ケーブルガイド付き、ヘッドチューブは1.125-1.5のテーパード、となるらしい。

素材がチタン合金なので、フレームの仕上げは無塗装に近いものになると予想。

チタンか...。興味はあるけど、高そうだし、扱いも面倒くさそう。

Slackline 853 入荷!

Stanton Bikes Slackline 853 の第2ロットが入荷したそうだ。予約注文が立て込んでいるせいで、最初の出荷はちょっと遅れる見込み。

でも、なんか「売り切れ」みたいな表示が...あるが、Dan によると、今日、「本当に」入荷したとのこと。

さあ、どんどん注文しよう!(できれば黒を)

Stanton Bikes Slackline 853 (15)

Stanton Bikes Slackline 853 のB級品が、Stanton Bikes から eBay に。サイズは16.5のみ。イギリス人体格で5フィート11インチ(だいたい180cmくらい)までに適合するそうなんで、興味のある方はぜひ!

[2012/01/24 追記]
セカイモンがeBay UK にも対応したとのこと。なんとタイムリーな!とはいえ、Slackline を買いたいと思うような人は、直接 Dan とUK→Japan発送の交渉をして eBay UK で落札するのではないか?

Stanton Bikes Slackline 853 (14)

昨年の11月末に注文したフード付きパーカがようやく届いた。Danによると、Slackline が非常によく売れているのと、いろいろとオーナー向けイベントをやっていたせいで多忙を極め、発送がずいぶん遅れてしまったそうだ。Slackline 853 がdirt 100に選ばれたと聞いて、Danに、遠回しに「くれ」といったところ、Slackline の紹介記事が掲載された号と一緒に、パーカに同梱してくれた。当初はTシャツも、と言っていたけど、まあいいや。

dirt 100 の選評としては、やっぱり「1台あれば何でもできる」というところ。自走でトレールヘッドまで登って下ってその後ジャンプしちゃうなんてのも可能で、1x10ギアにトラベル可変フォークなんか超おすすめ。「ハードテールはもう終わった」なんていう前にSlacklineに乗ってみろ、だそうだ。公式ページはこちら

dirt Mountainbike Magazine 118号では、見開き2ページにわたって紹介されている。趣旨はdirt 100とだいたい同じ、登りも下りもジャンプもマニュアルもターンも、全部これ1台で、といった感じ。シートチューブがもうちょい太くて、さらにハイトアジャストシートポスト用のダボがあればもっとよかった、とのこと。なお、この記事は、Tom Gaffney が pinkbike にアップロードした画像があるので興味がある方はそちらを。

ひさびさにStanton Bikesのサイトを見たら、フレームが売り切れになっていた。予想通り、次の入荷は1月下旬から延びて2月初旬となった。EU域外VAT免除になればもっと売れそう。色もあと2色くらいは欲しい。白とオレンジ、とか。いや、色以前に細かい作りの品質向上が必要かな。ISCGタブをBBシェル断面に対して平行に溶接するとか、BBシェルの精度を上げるとか...。同じ台湾製フレームでも、Tomacのほうが品質は良さそうだ。


[2012/06/17 追記]
dirt 100 の徐々に Web 版が公開されているのを忘れてた。記事はこちら。dirt 100 には、Curtis Bikes の DH なんてのもあるが、Curtis のサイトにはみあたらない。ヘッドアングルがなんと 64度とのこと。定価は GBP 699.99から、となっている。日本では1ポンド=250円+送料+αくらいの価格設定なので、20万くらいになるのかな。GBP 400(+送料)のSlackline 853 は、ISCGタブや塗装の具合が正規で取り扱えるような品質じゃないけど、Curtis の価格設定、私には未だに謎。
私なら、鉄フレームに20万も出すんなら、Slackline やら NS Bikes Surge とか Cotic BFe くらいのフレームを買ってパーツに金かけたい。あるいは、ちょっと足してアルミのフルサスを買う。あるいはせいぜい Chromag Aperture か。これも9万近いので対して安くないけど(品質はかなり高そう)。

実をいうと、最初は Aperture が欲しかった...。Aperture が気になる人は一度店で見てみるのおすすめ。細部の仕上げまで非常に良く、あれこそ高品質台湾フレームと言うべき仕上げだ。ちょうど Slackline みたいな青が欲しい時期で、ターコイズブルーの Aperture には手が出なかった。

Stanton Bikes Slackline 853 (13)

前日まで褒めちぎってきたContinental Rubber Queen 2.4 UST、ねっとりしている割に転がりが軽く、しかもグリップが非常に良いので気に入っていたのだが、今日メンテナンスしてみてびっくり、チェーンステー内側の塗料がかなりひどくはげてしまっていた。このフレームは表面仕上げと合わせて4層くらいで塗装されているみたいなのだが、地肌が完全に露出し、素材自体もちょっぴり削れているようだった。
タイヤのねじれがひどくて多少こすっていたものを平気だろうと放置していたのがこのざまだ。女王の剛毛恐るべし!まあ、実際は加重による変形でノブもかなり当たっていたんだろうな。

同じContinentalでも、台湾製タイヤはこういうことはなかった。やっぱタイヤも台湾製がいいのか。仕方がないので、Mountain King II 2.4 USTに交換。耐久性はちょっと落ちると思うが、フレームがだめになる危険があったのでやむを得ない。

だめもとで、Continentalに「Mountain King II 2.4 USTのBlack Chili 版を出してくれ」と頼んでみた。

Stanton Bikes Slackline 853 (12)

今日は趣向を変えて北西方面あたりをうろうろしてきた。今回も、軍人さんが取ってくれたログをGPSにコピーして出発。
今朝の福生の気温は-1℃、山の中はもう少しばかり寒かったのではないか。乗ったまま登っていたら、つま先が冷えて痛くなってきたので、バイクを降りる口実にしてだらだら歩いた。
このコースは登りが無駄に長い。大部分が舗装路だから楽だけど、それがまた逆につまらなさに拍車をかける。景色はいいんだけどね。

下りはあっというまに終わってしまった。駅から3時間近くかけて登ってきたのに、20分も下れない。
しかし、さすがMTB大好き男たちだけあって、もう1本おまけをつけてくれていた。50分登って30分も下れる、しかもガレ場があって、Slackline の乗り味を楽しむにうってつけのコースだった。もっとも、ガレ場が楽なのはフレームだけではなく、高強度ホイールに超高性能タイヤを履いていることがかなり影響しているはずだ。

Stanton Bikes Slackline 853 (11)

いまさらのHT26erである Stanton Bikes の Slackline 853 だが、在庫が払底しかけているようだ。私が注文したときは、青の18インチが最後、赤と黒は全サイズ残っていたんだけど、いまは青の16.5と赤の18だけになった。
オーナーのDanによると、次の入荷は2012年1月末予定とのこと。

[2011/12/20 追記]
1月末までに、という告知あり。もっとも、彼らは割とのんびりしているので、入荷も出荷も予定通りには行かないと思って、こっちも鷹揚に構えていた方が吉。

Stanton Bikes Slackline 853 (10)

明け方までの雨にビビって、今日も山はキャンセル。代わりに浅草神社でホーリーライド、なわけがなく、ネタを探しに浅草へ。さすが有名だけあって、谷中など比較にならん人出である。
途中、国際通りで信号待ちをしていたら、後ろからママチャリが軽く突っ込んできた。何なんだてめえは、ともごもご毒づいたら、向こうも何やらもごもご言ってそのままどこかへ行ってしまった。よそ見か?しかし所詮ママチャリ、FR向けホイールに履かせた2.4インチタイヤの敵ではない。

だらだらと時間をつぶして昼過ぎに出たため、雷門前などは落ち着いて撮影できるような状況ではない。それらしい絵になる場所を探していると、人気のなさそうな弁天堂が目に入ったので、裏手からバイクを担いで撮影準備。近所のガキ供がかくれんぼのような遊びをしていて、少し懐かしい気分になる。
ここの朱色はずいぶんと派手だ。わりと最近塗り直したような印象を受ける。それをHDR風に持ち上げるから、バイクのツヤと相まってますますぎとぎとになる。

それにしても、後輪タイヤのスローパンクはちょっとひどい。40PSI入れても、1日で20PSIくらいまで下がってしまう。単にタイヤの問題なら良いのだが、リムの方が悪いとしたらもうどうしようもないな。今度前後入れ替えてみよう。タイヤは、町乗り向けにContinental X-Kingを装着している。Race King並に軽く転がる。それでいて2.4インチ。乗り心地はこちらの方が良い。

[2011/11/26 追記]
タイヤを前後交換し、スローパンクはタイヤの問題であることが判明。もう一度前後交換し、近所乗り(町中とか河川敷とか)でがんがん使い込もう。

Stanton Bikes Slackline 853 (9)

谷中で撮影したので、なんとなくセピア調。

相変わらず観光客が多い。谷中銀座などは自転車で突入する余裕はない。ペダルがアレなので、通行人の脛でなければ自分の脛にかみつくことになる。

とりあえず、西日暮里駅前を通り過ぎて左に折れ、道灌山を登る。短いが、運動不足の私では、立ち漕ぎのまま登り切ることはできなかった。
町の様子をうかがいつつ、南西方向に不忍通りを目指し、まずは根津神社へ。このあたりは60年以上前、父親が子供時代を過ごしたところ。鳥居がでかいので、なかなかいい写真は撮れなかった。境内へバイクを持ち込むのは気が引けたので、そのまま谷中方面へ向かう。

谷中といったらやはり観音寺の築地塀である。有名で誰もが写真を撮りたくなる場所で、ちょっと月並みな印象はあるが、ここは撮るしかあるまい。時々、でかい車が通り抜けていくので、ちょっと鬱陶しい。こんな狭い道を、一体何を考えてやがるんだ、と思ったが、私も観光客の一人であるから偉そうなことはいえない。

どんな道でも、やはり太いタイヤは乗り心地がいい。今日は山道を走るわけではないので、Continental X-King(クロスキング) 2.4 UST にした。これは軽い。良く転がる。グリップ力はRubber Queenには劣るだろうが、ぬかるんでいない限りこれでも十分いけそうだ。

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